Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

江津市

山陰本線の旅(番外編)#5 「久代・下府」

益田行き 3455D 快速「アクアライナー」は 9 分遅れで波子を出発しました。次の停車駅は浜田です。 久代駅(くしろ──) 波子から 2.3 km のところに「久代駅」がありますが、残念ながら快速は通過してしまいます。読みが「釧路駅」と同じなのは問題視されな…

山陰本線の旅(番外編)#4 「波子」

益田行き 3445D 快速「アクアライナー」は、敬川(うやがわ)を通過して、次の停車駅「波子」に向かいます。遠くに見えているのは「大崎鼻」という名の岬でしょうか。 よーく見てみると、若干波が高いように見えますね。そう言えば次の駅は「波子」でしたが……

山陰本線の旅(番外編)#3 「都野津・敬川」

江津駅の 2 番線に、益田行きの快速「アクアライナー」が入線してきました。 さっそく乗車して、シートを確保します。……思いのほかガラガラですが、まぁ平日の 15 時過ぎですしね。 シートは海側のボックス席を確保しました。つい海側を選んでしまうのは内陸…

山陰本線の旅(番外編)#2 「江津・その2」

江津駅前をほんの少しだけウロウロして、再び駅舎に戻ります。 鉄分高めの人に聞く 発車まであと 10 分ほどになりましたので、跨線橋の階段に展示されている「JR 三江線フォトコンテスト」の入選作品を眺めながら、2 番のりばに戻ることにしましょう。 こち…

山陰本線の旅(番外編)#1 「江津・その1」

三江線の起点だった江津駅にやってきました。あとは家に帰るだけということで、山陰本線で出雲市まで出て、そこから「やくも」で岡山に戻る……という正攻法もありましたが、どうせなら、もうちょっと先まで足を運んでみようか……ということで、益田に向かうこ…

三江線各駅停車 (終) 「江津」

三江線の全線廃止まで、ついにあと一日となってしまいました。そして、なんともタイミングの良いことに(一回分調整したよね)426D も終点の江津に到着しました。 江津駅(ごうつ──) 今更ですが、三江線の「三」は「三次」を、「江」は「江津」を意味します…

三江線各駅停車 (55) 「新江川橋」

三江線の全線廃止まであと二日となってしまいましたが、まるで計算したかのように 426D も終点の江津が見えてきました。「計算したんじゃないの~」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょうど先週あたりに気づいて「うわ、すげぇ」と驚いていた…

三江線各駅停車 (54) 「江津本町」

三江線は、県道の「三江線」こと県道 112 号「三次江津線」の横を走ります。県道の写真はあまり撮影していなかったのですが、雰囲気を掴む上で良さそうな写真が出てきました。 センターラインの無い道で、ガードレールもいい感じに錆が出ています。このあた…

三江線各駅停車 (53) 「千金」

江津行きの 426D は、江の川に寄り添うように西に向かって走ります。手前に県道 112 号「三次江津線」も見えていますが、車の姿は滅多に見かけないような……。 千金駅(ちがね──) 三江線の線路は、一瞬江の川沿いから離れて、短いトンネルを通ります。トンネ…

三江線各駅停車 (52) 「川平」

江津行きの 426D が川戸を出発しました。川と線路の間の土地は建設資材置き場になっていました。 程なく三江線は山と川の間の限られたスペースを走ることになります。このあたりでは手前に県道 112 号「三次江津線」(!) のガードレールが見えますが、この県…

三江線各駅停車 (51) 「川戸」

田津駅を出発すると、数分ほどで江の川のすぐ横を走るようになります。随分と向こうのほうに立派な橋が見えてきましたが、あの橋は「桜江大橋」という名前で、川戸駅の駅前通りでもあるようです。 江津行き 426D は、田津駅から次の「川戸駅」までを 12 分ほ…

三江線各駅停車 (50) 「田津」

石見川越から次の「田津」までは 3.0 km の道のりです。ん、鉄道の場合でも「道のり」でいいんでしたっけどうでしたっけ。 田津駅(たづ──) 江津行き 426D は定刻どおりに田津駅に到着しました。 田津駅の開業は 1949 年(昭和 24 年)とのこと。鹿賀駅と開…

三江線各駅停車 (49) 「石見川越」

鹿賀から、次の「石見川越」までは 3.5 km ほど離れていて、三江線のディーゼルカーはこの区間を 7~8 分ほどで走ります。表定速度は約 28 km/h ということになりますが……まぁ、こんなものですよね。 石見川越駅(いわみかわごえ──) 進行方向右側に郵便局が…

三江線各駅停車 (48) 「鹿賀」

因原を出発した三江線は、ほぼ 90 度近く向きを変えて、今度は西に向かいます。右手にこれから走る線路が見えているのですが……えっ? ええっ? 因原と鹿賀の間で撮影したものではありませんが、似たような構造の場所がほかにもあったので、そこで撮影した写…