Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (49) 「岩内町・共和町・泊村・神恵内村」

展示室の出口近くには「パンフレットコーナー」があり、「原子力環境だより」などのパンフレットが並べられていました。そして「さよなら また来てね!」との文字が。地元の小中学生が社会見学の一環として訪れることが多いのかな、と想像したりします。

2011 年の原発事故をきっかけに、「放射能を正しく怖がる」という様式?が提唱されたりしましたが、まずは「放射能を正しく理解する」ところからだよなぁ、と(今更ながら)改めて感じます。

北海道原子力環境センターの「広報展示室」を退出しました。広報展示室と同じフロアには「大研修室」や「小研修室」もあるみたいです。ところで、このアングルだと大研修室に向かうには直進なのか右折なのか、ちょっと悩んでしまいますよね。おそらく右折が正解で、「大研修室 →」が後で追加されたと想像します。

「小研修室」のドアはガラス張りだったので、少し中を覗いてみました。単なる会議室ではなくて、ちょっとした図書館のような部屋なのですね。

岩内町・共和町・泊村・神恵内村

それでは、そろそろ「北海道原子力環境センター」から退出することにしましょう。出口の上に 4 枚の写真が見えていますが……

この 4 枚の写真は「岩宇エリア」の 4 町村のものでした。左から「岩内町」「共和町」「泊村」「神恵内村」ですから、地理的な並びになっているようですね。

ちなみに人口は岩内町が約 12.1 千人、共和町が約 5.8 千人、泊村が約 1.6 千人、神恵内村が約 0.8 千人とのこと。あっ、この並びは人口順だったのでは……(単なる偶然でしょうけど)。

出口の横にも「原子力環境だより」が並べられていました。どうやら季刊のようで、過去のバックナンバーも配布しているみたいです。

次の目的地へ

ということで(どういうことだ)駐車場に戻ってきました。

そそくさと車を出発させて、再び泊村に向かいます(ぉぃ)。

車を走らせること数分で、次の目的地に到着です(早いな)。

「次の目的地」は、毎度おなじみ「原子力 PR センター『とまりん館』」です。

前回「とまりん館」に訪問したのは……あっ、2011 年だと思い込んでいましたが 2010 年の夏に訪問していたのでした。つまり東日本大震災の前……ということですね。事故の前と事故の後で展示がどのように変わったか……を確かめようという企みだったのか……(自分で決めたのに忘れているとは)。

でもまぁ、今から思えば 2010 年の時点で良く「とまりん館」と「北海道原子力環境センター」を訪問しておいたものですね。虫の知らせがあった訳では無いのですが、今から思えば貴重な記録だったかな、と……。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International