Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (1) 「夜明け前」

「オレンジフェリー」の愛称で知られる「四国開発フェリー」の「おれんじ えひめ」で東予港(愛媛県西条市)にやってきました。まずは国道に出るまでのルートの話題から。

オレンジフェリー名物?の曲がったスロープを下りて、フェリーターミナルの裏側をぐるっと回ってきました。結局スロープのすぐ近くに戻ってきたのですが、実はこの道路は「暫定道路」だったらしく、先月(2020/11/25)に廃止されたとのこと。

ということは、スロープを下りるトラックとのすれ違いも、もう見ることができなくなった……のかもしれません。

ターミナルに上陸してから、路面の状態が凄く良いな……と思っていたのですが、東予港フェリーターミナルの改築・移転に伴うものだったんですね。そりゃあ舗装が新しければ、路面の状態も良い筈です。

この先は旧来の道路なので、路面の状態もごく普通に戻ります。

「松山方面は右折」は本当か

海沿いに南に向かうと、ほどなく交叉点が見えてきます。国道 196 号に出るには左折して、次の交叉点を右折すれば良いのですが、松山・今治方面は右折と出ているので、素直に右折することにしました。

ちなみに、この「松山方面は右折」はちょっとミスリードっぽい感じがします。四国自動車道で松山に向かうのであれば、確かに今治小松自動車道の「東予丹原 IC」に誘導するのが正しいのですが、国道 11 号で松山に向かうのであれば左折が正解なんですよね。

前の車が一向に進まないのでどうしたものか……と思ったのですが、

単に信号が青に変わるのを待っていただけでした。

快適な片側 2 車線道路

広江川の河口に架かる「広江川橋」を渡って、今度は海沿いを北西に向かいます。四国電力の変電所のあるあたりからは片側 2 車線の快適な道が続きます。松山方面もこの道を使わせたい気持ちはわからないでも無いですが……(でもちと遠回り)。

快適な片側 2 車線道路もそろそろ終了です。松山・今治方面は左折するように案内されました。

セブイレ派もローソン派も

左折して、愛媛県道 148 号「東予港三津屋線」に入りました。

県道に入ってすぐのところにセブンイレブンがあります。「西条北条店」という冗談のような店名……なんでしょうか。

ローソン派の方には、少し先に(右側ですが)店があります。船内で無理やりモーニングメニューを掻き込むのも良いですが、コンビニでのんびりと朝食を選ぶのもアリかもしれませんね。

直進すると東予丹原 IC だけど

県道 148 号「東予港三津屋線」は国道 196 号との交叉点までで、その先は県道 48 号「壬生川丹原線」となります。まっすぐ県道 48 号に進むと、今治小松自動車道の「東予丹原 IC」です。

この日は「東予丹原 IC」には向かわずに、右折して国道 196 号で今治方面に向かうことにしました。

国道 196 号に入りました。朝の 6:16 頃ですが、まだまだ暗いですね……。あと一ヶ月で春分を迎える筈なんですが、子午線よりも少し西に位置するということもあってか、朝はまだまだゆっくりのようです。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International