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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (129) 「行き止り」

道道 1051 号「湧洞線」を終点(正式には起点)に向かいます。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

道路の南東側は太平洋です。砂浜がある筈ですが、道道からは殆ど見えないですね。

この先 1 km 行き止り

引き続き終点(起点)に向かって車を走らせると……看板が見えてきました。

「この先 1 km 行き止り」とあり、ちゃんと英語でも "Dead end" と書いてあります。

長年雨風に晒されてきたからか、看板はなかなか良い感じに傷んでしまっています。

行き止り!

更に進むと、駐車場らしきスペースが見えてきました。そろそろ道道 1051 号の終点(起点)みたいですね。

「行き止り」の看板も立っているので、ここが終点(起点)で間違い無さそうですね。駐車している車が目立ちますが、釣り……とかでしょうか?

「行き止り」の看板も、「この先 1 km ──」の看板と同様にかなり傷んでしまっています。赤い部分は殆ど褪色していないのに青いラッピング?の部分が割れたり剥がれたりしています。

せっかく終点(起点)まで来たので、記念撮影を。

十勝支庁

看板はもう一つ立っていて、こちらは随分と文字が細かいものです。

こちらの看板はペンキで描かれたもので、それなりに褪色が見られるものの大半の文字が視認可能です。最大の例外が一番下の行で、「帯広建設管理部 浦幌出張所」の左隣の文字の大半が読めないですね……。

十勝支庁」とあるのは読めたのですが、その左側がもうさっぱり……。「警察」という文字が見えるような気もしますが……「池田警察署 十勝支庁」とかでしょうか?

それはそうと、この「お知らせ」の内容もちょっと面白いですね。「海岸に小屋等を設置することは、不法占拠となりますのでやめましょう」の一文が特に興味深い……。

湧洞沼

湧洞沼を眺めます。「沼」ではありますが、「池」や「沼」で良くあるような、ドロドロしたような感じはありません。

対岸は高台になっていて、建物も見えます。

対岸にも道路があるようなのですが、ここから車で行こうと思った場合……

うわーっ。これはえげつない……。

ということで(?)、道道 1051 号「湧洞線」の「起点」にやってきました。フロントガラス越しに青空を撮影したら、色々と訳のわからないものが映り込んでしまったのですが、これはこれで面白いので、あえて補正せずにそのまま……

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去、フロントガラスへの映り込み除去

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