Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

留萌振興局

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (62)「遠別町立中央小学校(跡)」

「遠別川の 13 の橋」の 10 番目となる「奥島橋」まで戻ってきました。ここまで(岩魚橋)→「(1) 遠名橋」→「(2) 影雲橋」→「(3) 清蕗橋」→「(4) 第二正修橋」→(開発橋)→(初山別橋)→「(5) 流星橋」→(十一線橋)→「(6) 錦橋」→「(7) 風月橋」→「(8) 雪見…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (61)「【虫注意】前略、道の上より【グロ注意】」

おことわり えー、この記事は全面的に虫だらけで、しかもグロテスクな写真だらけです。この辺が苦手な方は閲覧されないことをおすすめします……。 前略、道の上より さてさて。道道 688 号と 741 号の交叉点(要は「行き止まり」)の路上で、こんな微笑ましい…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (60)「遠別川の面白い橋」

道道 688 号「名寄遠別線」を北上します。「遠別川の 13 の橋」の 5 つ目である「流星橋」を渡って、しばらく北上すると…… 左手に学校の跡が見えてきました。「大成小中学校跡地」とあります。「跡地」と書いてあるということは、廃校になってから木標を立て…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (59)「遠別川の 13 の橋」

道道 688 号「名寄遠別線」の、遠別側の終点までやってきました。重ね重ね警告されていた通り、道道 688 号は「アイヤムナイ川」を渡った先で通行止めで、また近くで分岐する道道 741 号「上湧別霧立線」も同じく通行止めでした。ということで、予定通りここ…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (58)「右も左も通行止め」

遠別町の道道 688 号を「行けるところまで」進みます。日差しの加減か、急に暗くなったと思ったのですが…… あわわわわ……。結構勢いよく雨が叩きつけてきました。 もっとも、雨粒は小ぶりなものでしたし、一過性の通り雨だったのですけどね。程なく晴れ間が復…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (57)「無住の地を目指す」

遠別川に沿っての道道 688 号「名寄遠別線」を進みます。道道 688 号は遠別川に沿ってずっと南のほうに続いていますが、最終的には未開通区間にぶつかることになります。いわば壮大な「行き止まりの道」で、行ったら最後、道道 256 号との交叉点まで引き返す…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (56)「名寄まで開通してません」

遠別町内の国道 232 号における、数少ない「斜めの道」を走ります。遠別町のもう一つの基線である「道道 256 号」と直交する道路であるため、国道 232 号から見ると「斜めの道」に見えてしまうんですよね。 というわけで、道道 256 号との交叉点にやってきま…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (55)「右折をお忘れなく」

引き続き、国道 232 号を北上します。遠別の市街地が近づいてきました。 遠別川の手前(南側)に、道の駅「富士見」があります……が、今回もスルーの方向で。 国道の東側にある道の駅の近くは「富士見ヶ丘公園」という公園(自然公園?)のようですが、国道の…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (54)「幻の『第 1 旭』」

まずはお隣の遠別に向かって国道 232 号を北上します。またしても、右側に国鉄羽幌線の跡が見えてきました。 「え、どこに……?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、この辺です。 ちょうど真ん中あたりに、トンネルの入り口が見えているかと思います。…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (53)「初山別あいす」

海上の鳥居でちょっと有名な「金比羅神社」の最寄り地・豊岬漁港を後にして、坂を登って岬の段丘に戻ります。 リゾート地? そのまま東に向かえば国道 232 号ですが、国道には向かわずに「しょさんべつ温泉 ホテル岬の湯」方面に戻ります。 「しょさんべつ温…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (52)「海上の鳥居でおなじみの」

初山別村は豊岬にある「金比羅岬」の駐車場にやってきました。またしても際どい駐車ぶりですが……(汗)。 ちなみに、この 2 日前には道の駅「おびら鰊番屋」でこんな停め方をしていましたし、 5 月には遠野市宮守町の道の駅でこんな停め方まで(いずれも接近…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (51)「坂の下の漁港」

「しょさんべつ温泉 ホテル岬の湯」をチェックアウトして、駐車場に戻ってきました。さぁ、Day 4 のスタートです。 カートコース ホテルの 2F からも見えていたカートコースですが、実際に近くで見てみるとなかなかの規模のものです。一度レーシングカートで…

Bojan のホテル探訪~「しょさんべつ温泉 ホテル岬の湯」編(おしまい)

一夜が明けて、新しい朝がやってきました。ちょいと曇り空なのが残念ですが、もともと西向きの部屋なので朝日を期待してはいけません。 手前に変な模様が写り込んでいますが、部屋のガラスがワイヤー入りだったもので……。目一杯頑張ったんですけどね。 朝食…

Bojan のホテル探訪~「しょさんべつ温泉 ホテル岬の湯」編(夕食編)

「しょさんべつ温泉 ホテル岬の湯」の話題を続けます。一泊二食付きのプランだったので、これから夕食をいただきます。 夕食会場は 1F の「レストラン花みさき」とのこと。廊下を歩いて 1F に向かいます。 18:30 を少し過ぎたあたりですが、ちょうど日没の時…

Bojan のホテル探訪~「しょさんべつ温泉 ホテル岬の湯」編

ということで、初山別村豊岬(とよさき)にある「しょさんべつ温泉 ホテル岬の湯」にやってきました。フロントでチェックインを済ませて鍵を受け取って、2 階にある部屋に向かいます。 おっ、なかなかいい感じじゃないですか。ツインルームなのでベッドが二…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (50)「沿岸バス御利用のお客さまへ」

国鉄羽幌線の「金駒内陸橋(跡)」から、もう少し国道 232 号を北上します。国道はしばらく海沿いを走っていましたが、金駒内(きんこまない)から北は段丘の上を通ることになります。ということで、この先は上り坂です。 車によっては上り坂で速度が出ない…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (49)「金駒内陸橋(跡)」

初山別村有明から、更に北に向かいます。昨日の記事から似たような写真ばかりだな、と思われるかもしれませんが、景色自体が割と似てるので諦めてください(ぉぃ)。 しばらく海沿いを走っていましたが、前方に崖(と言っても標高 30 m 程度ですが)が見えて…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (48)「築別橋(徐行)」

道道 356 号「築別炭砿築別停車場線」で羽幌町曙まで戻ってきました。 道道 741 号「上遠別霧立線」との共用区間はここまでです。T 字路を右折して、築別(集落)に戻ることにしましょう。 ちなみに、ここにも道路情報が出ていたのですが…… あれ、「道道 築…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (47)「第四・第五築別川橋梁」

道道 741 号「上遠別霧立線」の築別炭砿側における(事実上の)終点である「築炭ゲート」で U ターンして、国道 232 号に戻ります。前方に、再び巨大な「第 1 選炭工場・貯炭所」の建物が見えてきました。 「羽幌炭礦鉄道病院」がかなり朽ち果ててしまったの…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (46)「羽幌炭礦鉄道病院」

続いて見えてきた建物は…… 「羽幌炭礦鉄道病院」とあります。実際に病院として使用されていた頃の写真が出ていますが、こちらはかなり見る影も無い状態……と言った感じでしょうか。 何をいまさら……という話ですが、廃墟めぐりをする場合、夏場は草が生い茂っ…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (45)「第 1 選炭工場・貯炭所」

道道 356 号「築別炭砿築別停車場線」(道道 741 号「上遠別霧立線」と重複)で築別炭砿(跡)に向かいます。 道の左側は夏草が生い茂っていますが…… よーく見るとこんなものが。 どうやら楕円形のカルバートのようです。これも羽幌炭礦鉄道の遺構のようです…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (44)「第三築別川橋梁」

道道 356 号「築別炭砿築別停車場線」を東に進みます。築別川が蛇行している関係で、並行する道道 356 号には築別川にかかる橋が 5 つ存在します。ということで、国道から入った場合には最後の橋となる「勤倹橋」にやってきました。 ここも「春水橋」と同じ…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (43)「第一築別川橋梁」

セイコマで水分補給を済ませたので、再び国道 232 号に戻りましょう。右折して稚内・初山別方面に向かいます。 羽幌川にかかる「羽幌大橋」を渡ります。写真だけ見ると郊外っぽい感じですが、正確には市街地の北端あたりです。それにしても、これは典型的な…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (42)「観音崎らいな号」

羽幌港フェリーターミナルの駐車場に一晩寝かせておいた相棒の元に戻ってきました。後ろでフェリー「おろろん 2」も友情出演中です。 外気温センサーは 29 ℃ を指していました。まぁ 8 月中旬の午後 3 時過ぎですから、北海道の海沿いでもこれくらいの気温に…

羽幌沿海フェリー「おろろん 2」乗船記(羽幌 FT 下船編)

フェリー「おろろん 2」は間もなく羽幌港に入港しようかというところです。右舷前方に羽幌の市街地が見えてきました。 土砂混じりの海水? 海を眺めていて気づいたのですが、一部だけ水が土混じりの色をしています。大雨が降った後なんかだと、川が洗い流し…

羽幌沿海フェリー「おろろん 2」乗船記(焼尻 FT 乗船編)

焼尻フェリーターミナルに戻ったところ、ちょうどいいタイミングでフェリー「おろろん 2」が入港してきたため、急遽予約を変更して「おろろん 2」に乗船することにしました。 これまで気づいてなかったのですが、「おろろん 2」は 4 層構造で、船客は 3 甲板…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (41)「焼尻島散策・終わりはいつも突然に」

焼尻島の「もう一つのメインストリート」を歩いていて、こんな建物を見かけました。もしかしたら個人宅かもしれませんが、そうだったらすいません(まぁ建物の外観は Google ストリートビューで丸見えという話もありますが……)。 手前に見えている部分(1 階…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (40)「焼尻島散策・島で唯一の信号機編」

道道 255 号「焼尻島線」を散歩すること 1.4 km ほど、「焼尻小中学校」にやってきました。割と新しそうな小学校の校舎があり、割と歴史のありそうな体育館と中学校の校舎が横に並んでいた……というのは昨日の記事でも記したとおりです。 小中学校の敷地には…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (39)「焼尻島散策・焼尻発電所編」

「工兵街道記念碑」を後にして、道道 255 号に戻ります。記念碑から豊崎集落に向かう道は長い下り坂となっています。 道道を通すために左側の崖を大きく削っていますが、最初にこの崖を削ってルートを開拓したのが焼尻島に駐屯していた工兵部隊だっだ、と言…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (38)「焼尻島散策・工兵街道記念碑編」

道道 255 号「焼尻島線」を反時計回りに歩きます。海沿いに例のオロロン鳥のオブジェが見えますね。 あじさいの花と小さな坂道 道道 255 号の 30 km/h 制限は集落の外れで終わっていました。まぁこれだけちゃんと整備された道ですから、60 km/h 制限が妥当で…