Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

雲南市

木次線各駅停車 (16) 「出雲八代」

備後落合行きの 1449D は、定刻通りに下久野を出発しました(テンプレ書き出し)。 次の停車駅は「出雲八代」です。出雲八代の到着予定時刻は 12:23 頃で、宍道を 11:19 に出発してから約 1 時間が経過したことになります。結構長時間乗車しているような印象…

木次線各駅停車 (15) 「下久野」

またしても 30 km/h 制限のカーブが近づいてきました。間もなく下久野に到着です。 下久野の駅の配線が見えてきました。1 面 1 線のシンプルな構造ですが、明らかにかつては 1 面 2 線の交換可能駅だったことを偲ばせる線路配置です。 気がつけば、線路が辛…

木次線各駅停車 (14) 「日登~下久野」

日登の次の駅は「下久野」です。出雲大東から南大東までが 3.6 km、南大東から木次までも 3.6 km、木次から日登までが 3.7 km と、ほぼ等分したような間隔で駅が並んでいましたが、日登と下久野の間は 6.7 km と、これまでになく距離が長くなっています(南…

木次線各駅停車 (13) 「日登」

木次駅 2 番線の出発信号が青になりました。備後落合行き 1449D の出発です。 木次駅の南側も、古くからの町並みがそのまま残っているような感じでしょうか。踏切の向こうに見えるのは歩道橋のようです。真っ赤な手すりには色褪せた感じが見られないので、手…

木次線各駅停車 (12) 「木次」

備後落合行き 1449D は、定刻通りに南大東を出発しました。次の停車駅は「木次」(きすき)です。 木次の市街地に入りました。カーブが近いことを示すのであろう「曲」という警告標識が見えます。この先は 160R の深めの左カーブです。 「運転士支援システム…

木次線各駅停車 (11) 「南大東」

備後落合行き 1449D は、定刻通りに出雲大東駅を出発しました。次はなんと「南大東」です。 南大東の鉄路の話 南大東島には 1983 年まで砂糖運搬用の専用鉄道がありました。戦前は沖縄本島にも「沖縄県営鉄道」がありましたが、太平洋戦争で壊滅的に破壊され…

木次線各駅停車 (10) 「出雲大東」

「出雲のパタヤ」こと幡屋から次の出雲大東までは、僅か 2.1 km しかありません。駅間が比較的長い(国鉄基準では割と普通かも)木次線の中では最短で、次いで短いのが加茂中と幡屋の間の 3.1 km です。幡屋は簸上鉄道(ひかみ──)が開通して 1 年半ほど後に…

木次線各駅停車 (9) 「幡屋」

備後落合行き 1449D は加茂中駅を出発しました。加茂中は旧・加茂町の中心地で、駅の近くは古くからの民家が軒を連ねています。 パタヤと言えば パタヤと言えば、バンコクの南南東に位置する海沿いのリゾート都市です。地図で見るとそれほど遠く感じないので…

木次線各駅停車 (8) 「加茂中」

南宍道駅を出発してからも、上り勾配が続きます。宍道と加茂中の間には分水嶺があり、木次線は海抜 92 m ほどの峠を越えて加茂中に向かうことになります。地図で見た感じでは国道 53 号のルートのほうが最高地点も低そうなのですが、勾配もきつくなるので、…