Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

松江市

木次線各駅停車 (8) 「加茂中」

南宍道駅を出発してからも、上り勾配が続きます。宍道と加茂中の間には分水嶺があり、木次線は海抜 92 m ほどの峠を越えて加茂中に向かうことになります。地図で見た感じでは国道 53 号のルートのほうが最高地点も低そうなのですが、勾配もきつくなるので、…

木次線各駅停車 (7) 「南宍道」

お待たせしました! 備後落合行き 1449D は定刻通りに宍道駅を出発しました。これから 3 時間 15 分かけて 81.9 km を走破することになります。 駅の西側には踏切があって、山陰本線と木次線でそれぞれ独立した構造になっています。この構造だと踏切の間に車…

木次線各駅停車 (6) 「閉ざされた 2 両目」

宍道駅の 3 番のりばには「のりかえ 出雲大東・木次 備後落合・広島方面」と記された、国鉄タイプの行灯がぶら下がっています。……あっ! 極めて当たり前のことにようやく気づいたのですが、この「3 番のりば」は木次線のりばでした(構造上は山陰本線にも出…

木次線各駅停車 (5) 「キハ 120 型気動車」

「木次線各駅停車」と言いながら、次の駅に向かう気配が感じられない……とお気づきの諸賢もいらっしゃるかと思いますが、えーと、その……(何なんだ)。 ということで、宍道駅 3 番のりばに絶賛停車中の、備後落合行き 1449D の車内に入りました。ロングシート…

木次線各駅停車 (4) 「宍道駅 3 番のりば」

11:19 発の備後落合行き木次線 1449D は、宍道駅の 3 番のりばから出発します。米子行き 132D は 1 番のりばに停車していたので、跨線橋を渡って 3 番のりばに移動することになります。 跨線橋のガラス窓のところに、「木次線」「③番のりばへ」と記された案…

木次線各駅停車 (3) 「直江・荘原・宍道」

米子行きの 132D に乗車しました。天井には扇風機が見えますが、バス用?のクーラーが搭載されていて、車内の空気の循環用に扇風機も残している……と言ったところでしょうか。 直江駅(なおえ──) 出雲市から 6 分ほどで、直江駅に到着しました。直江と次の荘…

隠岐ジオパークの旅 (15) 「コペルニクス的転回」

いちぶの方にはネタがモロバレだったようですが(←)、そんなことは気にすることなく、予定調和で行きます! 前日までのあらすじ 松江市(旧・美保関町)の七類港フェリーターミナルで、「フェリーおき」の乗船手続きを済ませたわたくし。ピンク色の「車両航…

隠岐ジオパークの旅 (14) 「これが噂のフリーダムな切符」

七類フェリーターミナルにて 乗船手続きまで時間があるので、とりあえず周りを見渡して……。 「巨大な隠岐諸島」の隣には「竹島」の掲示も。 そして、その下では「ねずみ男」がリラックスしていたり……。その右側には…… 「美保関町観光案内」が。今や「松江市…

隠岐ジオパークの旅 (13) 「巨大化する隠岐諸島」

何かが違う やっとの思いで車を駐車場に止めて、フェリーターミナルのあるメテオプラザに向かいます。 で、歩きながら考えてみたわけです。……何かが違う、と。ここに止まっている車は基本的に「乗り捨て」の車であって、航送車のプールは別にあるんじゃない…

隠岐ジオパークの旅 (12) 「駐車場は満車です」

境港と七類 さて、これから隠岐汽船のフェリーに乗って隠岐に向かいます。隠岐汽船の本州側フェリーターミナルは、現在は鳥取県境港市の「境港 FT」と島根県松江市(旧・美保関町)の「七類 FT」の二ヶ所に集約されているのですが、これから向かうのは「七類…

隠岐ジオパークの旅 (11) 「若干高い」

「若干高い」を見に行く 「夢みなとタワー」を出た後は、まだもう少しフェリーの出港まで時間があったので、http://twitpic.com/4d53bx を見に行くことにしました。そう、「夢みなとタワー」より「若干高い」として有名な?「江島大橋」を見に行きます。 江…