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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (46) 「おなじみの右バンク」

国道 229 号の「兜トンネル」を抜けて、泊村南部にやってきました。真正面に真っ白な山が見えますが、羊蹄山……ですね! 泊村から羊蹄山が見えるというのは、良く考えたら当たり前かもしれませんが、ちょっと意表を突かれました。

除雪車旋回場」にしては立派な建物だなぁ……と思ったのですが、旋回場は手前で、奥の建物は関係なかったみたいです。「レストハウスワンツー」「レストランワンツー」という名前が見えますが、Google マップには店舗名の記載が見当たりません。

おなじみの右バンク

泊村大字泊村の泊地区にやってきました。この先が泊村の中心地です。

泊村のイメージと言えば、やはりこの役場の前の右カーブでしょうか(ちなみに役場の所在は泊村大字茅沼村とのこと)。この右カーブはかなりバンク角がついているので、その印象が強い……ということなのでしょうね。

駐在所の向かいにはガソリンスタンドがあります。随分と眺めの良さそうな場所です。

海の向こうにニセコ連峰が見えています。このあたりはツイスティな区間が続きますが、土地に余裕があるわけでも無いので、抜本的にバイパスでも建設しない限りは今のままなのかも知れませんね。

高台に立派な建物が見えるなぁ……と思ったのですが、どうやら泊村立泊中学校のようです(ブレブレの写真ですいません)。海沿いの学校が高台にあるというのは、やはり避難所として使用することも想定してのことなんでしょうか。

茶津トンネル

泊村渋井の南にある茶津トンネルが見えてきました。右に鳥居が見えるのは「渋井神社」とのこと。

トンネルを抜けた先には交叉点があります。これまで海沿いを通ってきた国道 229 号ですが、ここからは海沿いを離れ、少しだけ内陸側を通ることになります。

海側の泊村ヘロカルウスには北電の泊原発があります。もちろん一般人がアポなしで立ち入れる場所ではありません。

ほりかっぷトンネル

海側がすべて原発の敷地になったこともあってか、国道は全長 1,443 m の「ほりかっぷトンネル」で一気にショートカットして共和町に向かいます。

ところで、このカラーリングは何なんでしょう。あまり他所では見かけないような気がしますが……。

トンネル走行中に路線バス(多分)とすれ違いました。このバスはどこまで行くのでしょう……?

泊村大字堀株村

トンネルを抜けると泊村堀株(ほりかっぷ)です。堀株川が流れているのは共和町ですが、堀株の集落は泊村なんですね。

毎度おなじみ「とまりん館」の前にやってきました。雪を戴いた羊蹄山が美しいですね……。

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