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阪九フェリー「やまと」1 等洋室乗船記(新門司港 FT 待合室編)

エレベーターで阪九フェリーの新門司港第 1 フェリーターミナルの 4F に向かいます。

ちなみに 1F が「発券ロビー」で、2F が「プライベートオフィス」とのこと。3F が存在するという話もあったような気がしますが、時空の歪みの中に取り残されてしまったのでしょうか。

乗船口・待合室

4F には「乗船口・待合室・売店」があるのですが、乗船口の手前にある待合室はかなり広々としています。乗船開始 45 分前の割には人が少ないようにも見えますが、まぁ 2 月ですからね……。

待合室にはコインロッカーや自販機があるほか、授乳室も完備です。

売店・ゲームコーナー

待合室のベンチの横では売店が営業中です。

売店コーナーの営業時間はフェリーの出港時間(正確には「乗船開始時間」)に合わせているようですね。乗船開始時間の 4 時間前から営業している(週末の場合)というのはかなり良心的に思えます。

売店の横にはゲームコーナーもあります。思いのほか筐体の数が多いのですが、実は結構繁盛していたりするのでしょうか……?

ゲームコーナーには両替機がありますが、残念ながら高額紙幣は未対応のようです(高額紙幣を崩すのに実は重宝してまして)。

キャリーバッグ専用スロープ

それでは、エレベーターで 1F に戻って、航送車待機場に戻ることにしましょう。スロープがありますが、これは「キャリーバッグ専用」とのこと。

車椅子用のスロープは、少し離れたところに設けられています。

駐車場はかなり明るいのですが、この照明塔のおかげのようです。

照明の下には「第 1 ターミナル 神 戸行」の文字が。便によって乗り場が異なるケースは良くありますが、ターミナル自体が(隣接しているものの)別というのは割と珍しいような気もします。

外からフェリーを眺める最初で最後のチャンス

車に戻る前に、これから乗船するフェリーを見ておきましょう。建物の脇を海に向かって歩いていくと、そこにはフェリー「やまと」の姿が。

フェリーの上部には「新門司」と「泉大津」の文字が。複数の航路を持つ会社のフェリーは、こうやって行き先が明記してある場合が多いですね。

それにしても、この組み合わせは何度見てもシュールというか……。

では、まだ 45 分ほどありますが、車輌に戻って乗船開始を待つことにしましょう。

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