Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「泰緬鉄道」とわたくし

「泰緬鉄道」についての初めての見聞は、確か小学校高学年、あるいは中学生になった頃と記憶しています。当時はひたすら「ひょえー」と思ったものですが(どんな感想だ)、文字通りの「死闘」の記録に、さながら「取り憑かれてしまった」記憶があります。今…

出張!なんでも鑑定団(C56 蒸気機関車編)

「畏れ」を読んでもらえない虞 何時になくコメントを入れづらい内容が続いておそれ入ります。それにしても、「ATOK」でも「Google 日本語入力」でも「おそれ入る」が一発で変換されない(ような気がする)のがとっても残念な今日この頃です。「恐れ入る」は…

C56 型 31 号機

こども店長は居なかった(← というわけで、遊就館の建物が見えてきました。 昨日の記事にも書きましたが、ちょっとした博物館のようですね。いや、むしろ車のショールームに近い構造かも知れません。もっとも、車のショールームだと、中に置いてあるのは「車…

君子居必擇郷、遊必就士、所以防邪僻而近中正也。

脇道をゆく(← さて。正面の本殿には足を運ばず、右手のほうに向かうと、社務所が見えてきました。 何の変哲も無い「社務所」です。建物はかなり立派なほうだと思いますが……。こうやって見ると、「普通の神社」なんですけどね。 「靖国カレンダー」絶賛領布…

「参道をゆく」 第二夜

「参道をゆく」(←)第二夜です。 「芸能人お断り」じゃなくて「無断取材お断り」の看板を尻目に、さらに参道を奥へと進みます。これが、良く NHK スペシャルとかで目にする門、ですよね。変なところでミーハー根性丸出しだったりして、結果として構図のセン…

参道をゆく

「ルチ大村」こと大村益次郎の時代と陸軍の創成期に思索を巡らせる……ようなことは置いといて(皆さんもそんなものは読みたくないですよね(笑))、靖國神社の見学記?を続けましょう。 雲ひとつ無い青空が眩しいですね。かつて京都に住んでいた者としては、神…

写実か、それともポップアートか

ルチ将軍……ではなくて さて、こちらの、いかにも独裁者チックな(←)銅像の主ですが…… ルチ将軍……ではなくて、どうやら大村益次郎さんのようです。ちなみに、明治時代に来日して、紙幣や切手印刷の基礎技術を築いたとされる Edoardo Chiossone が描いた大村…

慰霊之泉

「巡礼の年」じゃなくて「慰霊之泉」 「石碑シリーズ」は一旦中断で、続いてはオブジェのご紹介です。 ライティングが全くダメダメですが、その辺はスルーの方向でお願いします。これは「慰霊之泉」というもののようです。オブジェなので、案内板の説明が無…

田中支隊忠魂碑

石碑シリーズ第 2 弾(← 石碑シリーズ第 2 弾(←)、今回は「田中支隊忠魂碑」です。 相変わらず何を顕彰しているのか(私には)良く解らないので、案内板の内容をまるごと引用してみます。 このように、びっしりと文字で埋まっています。この案内板に目を止…

常陸丸殉難記念碑

靖国神社に入って、最初に見かけたのがこちらの石碑です。 リサイズの結果、字が潰れかかっていますが、「常陸丸殉難記念碑」と書いてあります。「ヒガシマル」とか「源五郎丸」あたりは聞いたことがあるのですが(何か違う)、「常陸丸」というのはちょっと…

イデオロギーの相克か、胸踊るスペクタクルか

品川さん……だそうです 九段坂公園には、大山巌の銅像の他に、品川弥二郎の銅像もありました。 はい、全くもってどんな方だか存じ上げませんです。 品川 弥二郎(しながわ やじろう、天保14年閏9月29日(1843年11月20日)- 明治33年(1900年)2月26日)は、日…

今日からマ元帥!(←

Go West~♪ 九段下のお堀端に銅像が未だに残されている大山巌についてのお話(つづき)です。 大山は非常に西洋文化への憧憬が強く、また造詣も深かった。捨松との再婚の時の披露宴招待状は全文がフランス語で書かれた物で人々を仰天させたという。陸軍大臣…

今日もどこかでアタックチャンス(←

右翼の大物はそんなの関係ない(← 風呂に浸かりながら続編の構想を練っていた(←)のですが、あろうことか「児玉源太郎」の代わりに「児玉誉士夫」という名前が頭に浮かんでしまって「んなアホな」と思ってしまった Bojan さんですこんばんは。「児玉誉士夫…

元帥陸軍大将大山巌公像

地図どうぞ 千鳥ヶ淵緑道を散策して、インド大使館の前を通り過ぎ、田安門のあたりに戻ってきました。 案内板の地図を撮影してみたのですが、ちょっとこれだと字が潰れて見えないので……。 主要な部分を拡大してみました。 元帥陸軍大将大山巌公像(見えない…

Far away, I couldn't hear you're callin'

In the misty morning... Royal Hunt という、デンマークで結成されたプログレッシブメタルバンドの "Far Away" という曲を聴いていました。1995 年に発表された曲で、他ならぬ「阪神・淡路大震災」の被災者に捧げられた曲だ、と聞きました。 ただ、裏付けは…

やっぱ神社は神社、なんだなぁ、と

ダウンサイジング(ちょと違う) ちょっとお疲れ気味なので、またしても写真主体の「楽な記事」です(すいません)。 Embassy of... というわけで、いつぞやの続きの話を。千鳥ヶ淵緑道を歩いていると、なにやら立派そうな建物が見えてきました。なにやらサ…

キング・ヒロの真実

生粋の関西人です かつて「ヒロ松下」というインディカーレーサーがいたのをご記憶の方もいらっしゃるかと思います。どことなくバタくさい名前ですが、本名を「松下 弘幸」という生粋の関西人です。 生い立ちパナソニックの創業者である松下幸之助の孫として…

アスモ前はアスモ前であり、それ以外の何物でもない

しゃららーら♪ 駅ナカに歯科がある「知波田駅」を過ぎると、終点の「新所原駅」まで、もう少しです。比較的最近になって新設された「大森駅」を過ぎると、次は「アスモ前」駅です。なんだかホームでロボットが出迎えてくれそうな名前ですが、決してそんなこ…

充実の駅ナカ(?)

さて。(← さて(←)。掛川駅を 10:50 頃に出発したのですが、約 45 分で天竜二俣駅に到着です。 ご覧の通りの、昔ながらの佇まいの駅です。点字ブロックさえ隠してしまえば、昔の映画のロケにも使えそうな雰囲気ですね。撮影できなかったのですが、昔のブル…

「54」の呪い

プライバシーを守ります(← そんなわけで、静岡県は掛川と新所原を遠回りで結ぶ(←)天竜浜名湖鉄道に乗車したときの話です。まぁ、そんな大した内容は無いんですけどね。 原谷駅あたりで撮影した車内の様子です。運転手さん以外誰も写っていませんが、これ…

関所を避けるのは近代に始まったことではなく

好きこのんで遠回り えー、今更ですが地図を用意しました。 (クリックで超・原寸大系です)赤くマーキングしたルートが「天竜浜名湖鉄道」(旧・国鉄二俣線)です。そして青くマーキングしたルートが JR 東海道本線(在来線)です。つまり、掛川から新所原…

天浜線の旅(そのいち)

ちょっと帰宅が遅くなったものですから、ストックネタを放出する方向で。手抜きですいません。 静岡県は掛川市にある、掛川駅の写真です。ご存じの通り、今では東海道新幹線も止まる駅ですが、こちらは「天浜線」の掛川駅です。「天浜線」という言葉が耳慣れ…

Bojan のホテル探訪~「ホテル グランパシフィック LE DAIBA」編のつづき

お台場のグランパシフィックには、夜景を眺められるバスルームがある、という話の続きです。 真夜中は別の顔 このように、観覧車だったり首都高なんかを窓から眺めることができるのですが、 夜が明けると結構興ざめです(笑)。もいっちょ、 続・真夜中は別の…

Bojan のホテル探訪~「ホテル グランパシフィック LE DAIBA」編

この日は確か大井町で飲んでたんですよねぇ。で、Blog の更新をしないまま日付が変わりそうになって、でも「りんかい線」の大井町駅ホームは e-mobile の電波が入らなくて。かといって終電も近いので、電波が入るところまで戻るわけにも行かなくて。結局、一…

鈴鹿でレーシングカートに乗ってきました(そのに)

なぜか新年早々鈴鹿でレーシングカートに乗ることになった、というお話の続きです。 「壊れます!」 ブリーフィングでは、受付のお姉さんからいろいろと説明を聞きました。説明されたことは、まず「左足がブレーキ、右足がアクセル」(これは問題ない)。た…

MENSA (メンサ)についてはこちらへ

MENSA についてはこちらへ 当 Blog にも、たまーに「MENSA」で検索していらっしゃるケースがあるようですので、ポータルページを作ってみました。ご質問等あれば何なりとどうぞ。 Bojan's MENSA FAQ (?) 以下の内容が過去、現在、および将来において正確であ…

鈴鹿でレーシングカートに乗ってきました(そのいち)

新年早々…… 鈴鹿サーキットとやらに行ってきました。いやー……(あははははっ)。 相変わらずの逆光ぶりですが、気にしてはいけません。意外に思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、実はわたくし、鈴鹿サーキットに足を踏み入れるのは今回が初めてだっ…