Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

新潟市

「日本奥地紀行」を読む (90) 新潟(新潟市)~中条(胎内市) (1878/7/10)

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(原題 "Unbeaten Tracks in Japan")には、初版(完全版)と、いくつかのエピソードが削られた普及版が存在しますが、今日からは、1878/7/12 付けの「第二十二信」を見ていきます(普及版では「第十七信」に当たります)…

「日本奥地紀行」を読む (89) 新潟(新潟市) (1878/7/9)

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(原題 "Unbeaten Tracks in Japan")には、初版(完全版)と、いくつかのエピソードが削られた普及版が存在しますが、今日は引き続き、「普及版」では完全にカットされた「第二十一信(つづき)」を読んでゆきます。 伊…

「日本奥地紀行」を読む (88) 新潟(新潟市) (1878/7/9)

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(原題 "Unbeaten Tracks in Japan")には、初版(完全版)と、いくつかのエピソードが削られた普及版が存在しますが、今日は「普及版」では完全にカットされた「第二十一信(つづき)」を読んでゆきます。 買い物下手 イ…

「日本奥地紀行」を読む (87) 新潟(新潟市) (1878/7/9)

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(原題 "Unbeaten Tracks in Japan")には、初版(完全版)と、いくつかのエピソードが削られた普及版が存在しますが、今日は前回に引き続き、「普及版」では完全にカットされた「第二十一信」を読んでゆきます。 染め付…

「日本奥地紀行」を読む (86) 新潟(新潟市) (1878/7/9)

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(原題 "Unbeaten Tracks in Japan")には、初版(完全版)と、いくつかのエピソードが削られた普及版が存在しますが、今日は前回に引き続き、「普及版」では完全にカットされた「第二十一信」を読んでゆきます。 著作権 …

「日本奥地紀行」を読む (85) 新潟(新潟市) (1878/7/9)

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(原題 "Unbeaten Tracks in Japan")には、初版(完全版)と、いくつかのエピソードが削られた普及版が存在しますが、これから読むのは「普及版」では完全にカットされた「第二十一信」です。 再生毛織物 新潟を「街ブラ…

「日本奥地紀行」を読む (84) 新潟(新潟市) (1878/7/9)

本日も引き続き「第二十一信」を読み進めます。イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(原題 "Unbeaten Tracks in Japan")には、初版(完全版)と、いくつかのエピソードが削られた普及版が存在しますが、「第二十一信」は普及版では全てカットされています。…

「日本奥地紀行」を読む (83) 新潟(新潟市) (1878/7/9)

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(原題 "Unbeaten Tracks in Japan")には、初版(完全版)と、初版からいくつかのエピソードを削った普及版が存在します。これから読み進める「第二十一信」は、普及版では全て削られた部分です。 ということで、今回は…

「日本奥地紀行」を読む (82) 新潟(新潟市) (1878/7/9)

引き続き 1878/7/9 付けの「第二十信」を見ていきます(普及版では「第十六信」に当たります)。 水路 現代の日本では、末端部における物流の中心は軽トラであったり、あるいはバイクだったりしますが、明治の頃の都市部においては舟運も広く使われていまし…

「日本奥地紀行」を読む (81) 新潟(新潟市) (1878/7/9)

引き続き 1878/7/9 付けの「第二十信」を見ていきます(普及版では「第十六信」に当たります)。 進歩 イザベラは、新潟の地理的な特徴を実体験を紐解きつつマニアックに記していましたが、一歩引いて(?)観光ガイド的な内容にシフトしました。 しかし新潟…

新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(路線バスのご案内編)

三日目にして早くもサブタイトルがグダグダになりつつありますが……(いつものことです)。新日本海フェリー・新潟フェリーターミナルの 1F に戻ってきました。出港 2 時間前ということもあり、カウンターにも人影はまばらです。 「らいらっく」(LILAC) そ…

新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(フェリーターミナル編)

長距離フェリーターミナルというのは大体どこの会社も似たようなレイアウトになっていて、1F に受付カウンターがあり、2F に待合スペースがあります。あと売店やレストランがあるのが常ですが、これらの設備の場所はフェリーターミナルによって若干の違いが…

新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(はじめに)

「春の東北小旅行」と銘打つからには東北に行かないといけないのですが、関西から東北って実は結構遠いんですよね(知ってた)。そんな中、寝てる間に車ごと新潟から秋田まで連れて行ってくれるという話があれば、そりゃあ乗らないわけ無いでしょ! というこ…

春の東北小旅行 2015 (31)「Day 1 終了」

新潟市内に到着し、Day 1 最後のミッションが始まりました。「ミッション」と言われると何か凄そうに感じられてしまいますが、何のことはない、単に夕食を食べるだけです(汗)。 「赤道十字路」を越えて、北半球に入ります(違います)。 ちょいとばかしこ…

春の東北小旅行 2015 (30)「新潟に着いた!」

名立谷浜 SA で休憩していましたが、そろそろ車に戻ることにしましょう。 実は、ここまでほぼノンストップだったにもかかわらず、名立谷浜で車を停めたのは……そう、www.bojan.net の記事を書くためだったのでした(汗)。昔は、その日の内なら何時でも OK に…

「日本奥地紀行」を読む (80) 新潟(新潟市) (1878/7/9)

今日からは、1878/7/9 付けの「第二十信」を見ていきます(普及版では「第十六信」に当たります)。 いやな天気 イザベラは、日光を 1878/6/24 に出発し、7/3 に新潟に到着しました。7/9 ということは、そろそろ一週間近く経ったことになりますね。 私は、新…

「日本奥地紀行」を読む (79) 新潟(新潟市) (1878/7/6)

引き続き 1878/7/6 付けの「第十九信」を見ていきます。イザベラ・バードの「日本奥地紀行」には、初版(完全版?)と普及版がありますが、この「第十九信」は「普及版」では丸々カットされた部分にあたります。 涅槃 新潟市の寺院を訪問したイザベラによる…

「日本奥地紀行」を読む (78) 新潟(新潟市) (1878/7/6)

今日からは 1878/7/6 付けの「第十九信」を見ていきます。イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(普及版)では、この「第十九信」は丸々カットされているので、その辺も念頭に置きながら読み進めてみましょう。 寺町 イザベラは、新潟の「寺町」という場所に…

「日本奥地紀行」を読む (新潟での伝道に関するノート (3))

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」("Unbeaten Tracks in Japan")には「完全版」と「普及版」がありますが、「普及版」は「完全版」からいくつかのエピソードがカットされています。「新潟での伝道に関するノート」もカットされたエピソードのひとつです…

「日本奥地紀行」を読む (新潟での伝道に関するノート (2))

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」("Unbeaten Tracks in Japan")には「完全版」と「普及版」がありますが、「普及版」は「完全版」からいくつかのエピソードがカットされています。「新潟での伝道に関するノート」もカットされたエピソードのひとつです…

「日本奥地紀行」を読む (新潟での伝道に関するノート (1))

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」には「完全版」「普及版」がある……という話は既にご存知のことかと思います。最初に世に出たものが「完全版」で、一部をカットした「普及版」が後に出てきたというのは面白いですよね(前後が逆のパターンが多いかと思い…

「日本奥地紀行」を読む (77) 津川(阿賀町)~新潟(新潟市) (1878/7/3)

引き続き、1878/7/4 付けの「第十五信」(初版では「第十八信」)を見ていきます。イザベラは津川から新潟まで、阿賀野川を船で下っていました。 河上の生活 阿賀野川は、左右に迫る山の間を縫うように流れていましたが、五泉のあたりからは新潟平野の中を流…

新十津川→京都 1568.9 km (25) 「新潟→新津(15.2 km)」

新潟駅からは特急「しらゆき 6 号」で上越妙高に向かいます。所要時間は 1 時間 59 分の予定ですが、新潟も上越妙高も同じ県内なんですよね。広いですよね新潟って……。 ホームの先にあるホームへ 特急「しらゆき 6 号」は 8 番線から出発するのですが、昨日…

新十津川→京都 1568.9 km (24) 「新潟(1,016.0 km 地点)」

新十津川から新潟までの 1,016.0 km を、17 時間 36 分かけて移動してきました。 5434D 新十津川 19:22 → 石狩当別 20:53642M 石狩当別 21:13 → 札幌 21:53202 札幌 22:00 → 青森 5:39 5:45(急行「はまなす」)2042M 青森 5:43 5:50 → 秋田 8:22 8:33(特急…

磐越西線の旅(最終回)

「SL ばんえつ物語」号が停車する五泉駅ですが、 レトロ風な駅名標の隣に、何やら写真が飾ってあります。 左の二枚は、かつての「蒲原鉄道」の写真でしょうか。右の二枚は JR の車両っぽいですね。せめてキャプションがあれば助かるのですが……。 TYO って何…

北海道・東北の旅 2010/夏 (173) 「最終日スタート」

「三航北国日誌」第 173 回です。……まだ続いてます、はい。 最終日、Day 8 ! ついに「史上最大!第 30 回アメリカ横断……」じゃなくて、「北海道・東北の旅 2010/夏」も Day 8 すなわち九日目にして最終日となりました。Day 8 は新潟からおうちに向けてまっし…

Bojan のホテル探訪~「ホテル日航新潟」編(おしまい)

「ホテル日航新潟」編も今日でラスト……だといいな(←)。 バス・トイレ 今回は「すし券」に気を取られたか、バス・トイレの話題にまだ触れていませんでした。えーと、こんな感じです。 自分で言うのもおかしな話なんですが、今回はどうにも写真の出来が良く…

Bojan のホテル探訪~「ホテル日航新潟」編(つづき)

「ホテル日航新潟」の第二回です。今回は何を思ったか「プラン名:みなとまち新潟で寿司を極める!新潟すし三昧『極み』」などというプランを選んでしまったので、手元になぜか「すし券」3,000 円相当分が。地図ももらったのですが、どこに行けばいいのかさ…

Bojan のホテル探訪~「ホテル日航新潟」編

はい。というわけで、新潟市は万代島の「ホテル日航新潟」にやってきました。 まずはフロントに向かいましょう。 おおー、これはまた開放感のある造りですね……! みなとまち新潟で寿司を極める! 部屋の紹介に入る前に、プランの紹介から……。今回はちょいと…

北海道・東北の旅 2010/夏 (172) 「Day 7 終了、新潟に到着!」

「三航北国日誌」第 172 回です。ようやく Day 7 もゴールに辿り着きました……。あ、今日は尺の都合でいつも以上に内容が薄いです(すいません)。 相変わらず渋滞中 新潟エリアの日東道は、荒川胎内 IC までが有料区間で、荒川胎内から北は新直轄方式で建設…