Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

栃木県

「日本奥地紀行」を読む (37) 栃木(栃木市) (1878/6/11)

前回に引き続き、1878/6/10 付けの「第六信(続き)」(本来は「第九信(続き)」となる)を見ていきましょう。 栃木の宿屋 栗橋のあたりで利根川を越えた後、渡良瀬川の支流である「思川」を越えて、イザベラ一行は栃木(今の栃木市だと思います)にやって…

会津鉄道の旅(その5)

野岩鉄道の沿線にはダムが多いのですが、それ以上に多いのが実は温泉で……。ここでちょっと駅名を見ていきましょう。起点が東武鬼怒川線の「新藤原」です。次が「龍王峡」なのですが、ここから「川治温泉」「川治湯元」「湯西川温泉」「中三依温泉」「上三依…

会津鉄道の旅(その4)

新藤原からは、野岩鉄道会津鬼怒川線に入ります。川治温泉駅を過ぎたところで鬼怒川を渡りました。 このあたりから、ダムが多くなります。川治温泉駅の目の前にも小さなダムがあるので、さっき渡った川も実はダム湖なんですが、上流を遡ると鬼怒川本流には川…

会津鉄道の旅(その3)

東武鬼怒川線は、下今市を出発するとすぐに右に曲がって川を渡ります。この川は「大谷川」だそうです。 川を渡ると、すぐに次の駅に到着します。大谷向駅なんですが…… 「大谷向」で「だいやむこう」と読ませるのだとか。ちなみにさっきの「大谷川」も「だい…

会津鉄道の旅(その2)

東武日光から会津若松までは、会津鉄道の「会津マウントエクスプレス」に乗車します。この車両の中は…… なんと、全席リクライニングシートです。 しかもこの車両、特急料金などは必要ありません。これは嬉しいですね……! シートの裏側にはちゃんとテーブルが…

会津鉄道の旅(その1)

「只見日帰りの旅」に味をしめて、またしても日帰り旅に出てしまいました(昨年 3 月末の話です)。だいだい 10 回くらいで終わると思います。 浅草から 旅の始まりは朝の東武浅草駅から。お目当ての列車の発車 10 分ほど前にホームに向かったのですが…… あ…