Bojan International

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マルクス・レ1ニン主義

レ1ニンさん登場

日ソ友好記念館」の深みに嵌って何夜目……でしょうか。今日はついに真打ち……いや、ご本尊?の登場です。

……。拡大しますね。

あえて横書きに戻すと「レ1ニンの平和路線」となります(笑)。これは……凄いですね。「スタ1リン」や「トロツキ1」も期待できます。後者は何だか「ロト6」みたいですね(違います)。「プ1チン」もアリかもです。

昨日も書きましたが、日本語の文章としては決して致命的に間違っているわけでは無いんですよ。

...われわれは,平和のた
めにすべてのことを行なう
ことを労働者と農民に誓う。

という文章は、そんなにめちゃくちゃ変では無いです。ただ、日本人は絶対にやらないようなミス?をやらかしてくれるところが……なんとも不思議かなぁ、と。

メシチェリャコフさんが「日本文化」に目覚めたのは何故か

展示室?には、パネル展示の他にも、ロシア……じゃなくてソ連か……関連の書物が置いてあったりするのですが……。メシチェリャコフなる御仁の「盲聾唖児教育」という本が、なぜかこんなに沢山置いてあったり(「ウラーノワの芸術」も沢山ありますね)。

「ウラーノワ」は、著名なバレリーナの「ガリーナ・ウラーノワ」のことみたいですね。「著名な」と書いておきながら、ついさっき知ったのですが。

こうなると気になるのが「メシチェリャコフ」氏の正体ですが、どうやらアレクサンドル・メシチェリャコフという名前のようです。この「盲聾唖児教育」という本は 1983 年に出版されているようなのですが、プロフィールを見ると 1951 年生まれと言いますから……随分と若い時の著書になりますね。

しかも、1991 年に歴史の博士号を取っていたりしますし、「日本文化・日本史研究者、翻訳家、作家」と言うらしいのですが……。一体何が専門なんでしょうか(笑)。

好意的な見方で考えると、和訳本が出てから日本文化に目覚めた……と考えれば、筋は通るのですが。

そして、「ウラーノワの芸術」の左側には、ひっそりと「十月社会主義大革命の歴史」なんて本もあったりします。

……まだまだ続きますよ!?

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