Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

北海道のアイヌ語地名 (957) 「ウブシノッタ川・ポンプタ川・ポンベツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ウブシノッタ川 up-us-not?トドマツ・多くある・岬 (? = 典拠あるが疑問点あり、…

北海道のアイヌ語地名 (956) 「カムイワッカの滝・ウンメーン岩・ウソシオクベ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 カムイワッカの滝 kamuy-wakka神・水 (典拠あり、類型あり) 硫黄山の北西を流れ…

紀勢本線特急列車 (46) 「熊野市~二木島」

「紀勢本線各駅停車」と銘打ちながら「紀和駅」の存在をすっかり失念するなど、いつも以上(当社比)のボンクラぶりが目立っていましたが、挙句の果てには「腹が減った」という理由で途中下車をキメる羽目に。そしてその結果、気がつけば何故かこんなところ…

紀勢本線各駅停車 (45) 「熊野市 その5」

熊野市駅の話題をもう少しだけ続けます。いや、続けすぎだと言う自覚はあるんですが……(汗)。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時刻や使用する車輌・番線などが現在とは異なる可能性があります。 …

紀勢本線各駅停車 (44) 「熊野市 その4」

熊野市駅の 2 番のりばに向かいます。階段の左側にはカーポートのような屋根が見えますが、その先は……トイレでしょうか? 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時刻や使用する車輌・番線などが現在とは…

紀勢本線各駅停車 (43) 「熊野市 その3」

熊野市駅に戻ってきました。この駅舎は国鉄分割民営化の 3 年後に改築されたものとのこと。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時刻や使用する車輌・番線などが現在とは異なる可能性があります。 「…

紀勢本線各駅停車 (42) 「熊野市 その2」

熊野市駅の駅前ロータリーにやってきました。バス停が見えますが…… 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時刻や使用する車輌・番線などが現在とは異なる可能性があります。 バス停はお馴染みの「三重交…

北海道のアイヌ語地名 (955) 「エエイシレド岬・イダシュベツ川・イロイロ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 エエイシレド岬 e-ey-siretu頭・とがった・岬 (典拠あり、類型あり) 知床五湖の…

北海道のアイヌ語地名 (954) 「岩尾別・赤イ川・ピリカベツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 岩尾別(いわおべつ) iwaw-pet硫黄・川 (典拠あり、類型あり) 「知床自然セン…

紀勢本線各駅停車 (41) 「熊野市 その1」

熊野市で途中下車することにしたので、跨線橋を渡って改札口に向かいます。壁の上部から風が入る構造になっていますが、屋根の庇が垂れ下がるように曲がっていて、側面から雨が吹き込まないようにしているんですね。 【ご注意ください】この記事の内容は、特…

紀勢本線各駅停車 (40) 「新宮~熊野市」

新宮駅の 2 番線に停車中の多気行き 336C に乗り換えます。336C は 2333M の到着の 4 分後(16:13)に出発です。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時刻や使用する車輌・番線などが現在とは異なる可…

紀勢本線各駅停車 (39) 「新宮」

三輪崎を出発し、かつて「広角(ひろつの)駅」のあったあたりからは砂浜が続きます。この砂浜は「王子ヶ浜」という名前のようですが、近くにある「浜王子」に由来するネーミングでしょうか(「浜王子」は「九十九王子」に含まれるとされています)。 【ご注…

紀勢本線各駅停車 (38) 「三輪崎」

紀伊佐野から、市街地の中を北東に向かいます。新宮市の市街地は新宮駅のあるあたり(北側)と紀伊佐野駅のあるあたり(南側)に綺麗に分かれているのですが、「新宮町」と「三輪崎(みわさき)町」が合併したのが 1933 年とのこと。満州事変の二年後に合併…

「日本奥地紀行」を読む (135) 久保田(秋田市) (1878/7/23)

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(原題 "Unbeaten Tracks in Japan")には、初版(完全版)と、いくつかのエピソードが削られた普及版が存在します。今日は引き続き、普及版の「第二十二信」(初版では「第二十七信」)を見ていきます。 この記事内の見…

北海道のアイヌ語地名 (953) 「ホロベツ川・プユニ岬・チカポイ岬・フレペの滝」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ホロベツ川 poro-pet大きな・川 (典拠あり、類型多数) ウトロの市街地から北東…

北海道のアイヌ語地名 (952) 「フンベ川・チャシコツ崎・ペレケ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 フンベ川 humpe-oma-pet鯨・そこに入る・川 (典拠あり、類型あり) ウトロの南西…

紀勢本線各駅停車 (37) 「紀伊佐野」

宇久井を出発して北に向かいます。トンネルを抜けて新宮市に入ると、いかにも今風な郊外型ホームセンターが見えてきました。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時刻や使用する車輌・番線などが現在…

紀勢本線各駅停車 (36) 「宇久井」

新宮行き 2333M は、那智を出発してからひたすら海沿いを進みます。この海岸は「狗子の浦」とのことで、間もなく砂浜が終わり断崖絶壁に変わろうとしています。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時…

紀勢本線各駅停車 (35) 「紀伊天満・那智」

紀伊勝浦を出発して 3 分ほどが経過しました。倉庫らしき建物が見えてきましたが…… 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時刻や使用する車輌・番線などが現在とは異なる可能性があります。 紀伊天満駅 …

紀勢本線各駅停車 (34) 「紀伊勝浦」

湯川を出発して短いトンネルを 6 本ほど抜けると、いきなり那智勝浦の市街地に突入です。那智勝浦町の総人口は 13,707 人(2022 年 6 月時点の推計人口)とのことで、隣接する串本町よりもやや少ないらしいのですが、いやいやなかなか都会っぽい雰囲気が感じ…

紀勢本線各駅停車 (33) 「湯川」

太地を出発して北隣にある湯川駅を目指します。眼前に広がるエメラルドグリーンの海は「森浦湾」とのこと。太地駅のある「太地町森浦」に由来する名前でしょうか。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車…

北海道のアイヌ語地名 (951) 「チャラッセナイ川・オショコマナイ川・ベンザイアサム岩・ウカウプ岩」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 チャラッセナイ川 charasse-nayすべり落ちる・川 (典拠あり、類型多数) 「オシ…

北海道のアイヌ語地名 (950) 「オンネベツ川・シャリキ川・オペケプ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 オンネベツ川 onne-pet大きな(親である)・川 (典拠あり、類型多数) 「オンネ…

紀勢本線各駅停車 (32) 「太地」

下里を出発して、短いトンネルを抜けると太地(たいじ)町に入ります。捕鯨の町として知られる太地町ですが、漁港のある「太地湾」のあたりは国道も鉄道も通っておらず、どちらも町の西端にある森浦地区を掠めるように通過しています。紀勢本線は国道 42 号…

紀勢本線各駅停車 (31) 「下里」

紀伊浦神を出発すると、列車は再び海沿いを走ります。このあたりは「玉ノ浦」と言うそうで、湾内にはいくつもの「いけす」が見えます。これは……もしかしなくてもマグロの養殖用ですかね。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 …

紀勢本線各駅停車 (30) 「紀伊田原・紀伊浦神」

紀勢本線は古座川の前後で内陸部を経由していましたが、再び海沿いに戻ってきました。列車からの景色とは思えないほどの低い位置からの写真ですが、このあたりの標高は 5.4 m ほどとのこと。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 …

紀勢本線各駅停車 (29) 「古座」

紀伊姫を出発して走ること数分ほどで、右側に線路が見えてきました。間もなく次の古座駅のようです。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時刻や使用する車輌・番線などが現在とは異なる可能性があり…

紀勢本線各駅停車 (28) 「串本・紀伊姫」

袋港のあたりをトンネルで南に向かっていた紀勢本線は、トンネルを抜けると長い左カーブで北東に向きを変えます。踏切の先に見えているのは「串本幼稚園」とのことで、この踏切は本州で二番目に南にある踏切、みたいです(中途半端やなぁ~)。 【ご注意くだ…

北海道のアイヌ語地名 (949) 「ウヌコイ川・真鯉・チプラノケナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ウヌコイ川 ununkoy(行き止まりの)断崖 (典拠あり、類型あり) オショバオマブ…

北海道のアイヌ語地名 (948) 「オチカバケ川・オタモイ川・オショバオマブ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 オチカバケ川 o-chikap-ewak-iそこに・鳥・住んでいる・ところ(川) (典拠あり…