Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

斜里郡斜里町

アイヌ語地名の傾向と対策 (253) 「ウイーヌプリ・遠音別岳・海別岳」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) ウイーヌプリ uhuy-nupuri燃えている・山 (典拠あり、類型あり) 山々が連なる知床連峰の最北端に位置する山の名前です。「なんだろ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (236) 「ニクル沼・涛釣沼・来運」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) ニクル沼 nikur-osmak-un-to林・背後・そこにある・沼 (典拠あり、類型あり) 斜里郡小清水町の東側、海に近いところにある沼の名前…

道東の旅 2013/春 (135) 「雪の根北峠」

圧雪アイスバーンへの道 根北峠へと向かう国道 244 号は、とうとう轍にも雪が見え隠れするようになりました。だんだんと「圧雪アイスバーン」状態に近づきつつありますね…… 対向車線は、轍もほぼ白くなってきました。もし、こんな右カーブで対向車が飛び出し…

道東の旅 2013/春 (134) 「雪の越川橋梁」

幻の終着駅・越川 斜里町越川にやってきました。北海道の国鉄赤字ローカル線の中でも、あまりに早く廃止されたことで知られる「根北線」の終着駅だったところですね。 越川から、根北峠を目指して進みます。……ついに轍と轍の間に黒いラインが見えてきました…

道東の旅 2013/春 (133) 「外は早くも雪景色」

ここから Day 4 Day 4 の朝を迎えました。この日は斜里町ウトロから知床峠を越えて羅臼へ……という腹づもりだったのですが、GW 前の開通が期待されていた知床峠が結局雪のために通行止めのままとなってしまったため、根北峠を越えて羅臼へ向かうこととなりま…

Bojan のホテル探訪~「ホテルグランティア知床 -斜里駅前-」編(後編)

夕食のお寿司をがっつりと堪能したので、お部屋の話題に戻ります。 お部屋のスイッチ 部屋のメインスイッチはカードキー連動型です。外出中に充電したい……といった場合はこの構造だとなかなか容易ではないのですが、似た厚さのカードを代わりに挿しておけば……

Bojan の食事処探訪~「すし善」編

さて、ラベルはそのまま突然題名が変わりましたが、その訳は……。はい。この日は斜里町の「すし善」というお店で夕食をいただきました。ホテルにもレストランはあるのですが、実は夕食時の営業を行っていないのだそうです。 「泊食分離」という考え方 宿泊予…

Bojan のホテル探訪~「ホテルグランティア知床 -斜里駅前-」編(前編)

知床観光の玄関口・知床斜里駅前にある「ホテルグランティア知床 -斜里駅前-」にやってきました。今回は「上質な空間のコンフォートツインご朝食付プラン」というプランにしてみたのですが……さてさて。 今回の記事は、2013 年 5 月時点での情報が元になって…

道東の旅 2013/春 (132) 「知床斜里駅」

知床斜里駅へ Day 3 のゴールとなる知床斜里駅に向かいます。時間は 17 時を少し過ぎたあたりですが、まだ「暗い」とまでは言えませんね。北海道は経度の都合上、朝が早く夜も早いのですが、さすがに夏至を翌月に控えているので日も長くなっていました。 「…

道東の旅 2013/春 (131) 「大都会・斜里」

斜里町に入りました ついに斜里町に入りました。斜里町の中心部までは、あと約 10 km です。 またしても、何やらややこしそうな交差点の図が出てきましたが……(涛釣沼の近くです)。ここから 8 km ほど(国道 334 号線を含めると 10 km 以上)はずーっと真っ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (77) 「朱円・オシンコシン・ウトロ」

本日は優雅に知床観光と行きましょう! 朱円(しゅえん) suma-tukari-pet石・手前・川 (典拠あり、類型あり) いちぶで有名な、曰くありげなアイヌ語地名です。例によって例の如く、山田秀三さんが秀逸な説明をなされていますので、引用してみましょう。 …

アイヌ語地名の傾向と対策 (76) 「札弦・斜里・以久科」

さぁ、ようやくオホーツク海沿岸部までやってきました! 札弦(さっつる) sak-ru夏・道 (典拠あり、類型多数) 川湯温泉から斜里に向かって、釧網本線でひと山越えたところにある駅の名前です。「札弦」で「さっつる」と読むのですが、なかなか読めないか…

道東の旅 2011/春 (49) 「根北峠」

根北峠 というわけで、根室と北見を結ぶ「根北峠」にやってきました。 根北峠は、ところどころ急カーブ(北海道基準)があったりするのですが、 全体としてはそんなに険しい雰囲気も無く、ほどなくサミットに到着です。 ここからは標津町ですね。 根室まであ…

道東の旅 2011/春 (48) 「畑から立ち上る湯気」

無聊を慰める 知床峠がまさかの通行止めのため、やむなく来た道をすごすごと引き返すことになりました。意気消沈……なのですが、 「於将真府橋」(おしゃまっぷ-ばし)や 「オタモイ橋」などを見かけては、その由来に思いを馳せたりしていました。 立ち上る湯…

道東の旅 2011/春 (47) 「オシンコシンの滝にて」

仕方が無いので 知床峠が通行止めだったため、斜里町内を 46 km ほど引き返すことになってしまいました。仕方が無いので(というのも変な話ですが)「オシンコシンの滝」でも見に行こうかと。てなわけで、やってきました。 そして、この建物の名前は…… うん…

道東の旅 2011/春 (46) 「知床峠中止のお知らせ」

知床峠中止のお知らせ さぁ、知床峠方面最後のガソリンスタンドを横目に見ながら、知床峠にアタック開始です! ところが、やはり…… 「通行止」の案内が。そのまま走り続けていると、 本当に通行止めでした。うぅーん、ゴールデンウィークには除雪が完了して…

道東の旅 2011/春 (45) 「シリエトクは sir-etok !」

ウットロっ、ウットーロっ♪ さぁ、国道 334 号をウトロに向かってひた走ります! 知床峠が「凍結のため通行止」なんて話もあるわけですが……(ちょと弱気)。 オシンコシンの滝 さて、前方になにやら見えてきました。これは何でしょう? どうやら「滝」のよう…

道東の旅 2011/春 (44) 「まわってまわってまわってまわーるー」

まわってまわってまわってまわーるー さて。斜里町「朱円」をさて何と読む? という話ですが……。まさかの「しゅえん」が正解です。そう、そのまんま、なんですね。ただ、もともとは「朱円」と書いて「シュマトカリ」と読んだのだそうです。確かに「円広志」…

道東の旅 2011/春 (43) 「『朱円』は何と読む?」

Day 3 の全行程は約 307 km Day 3 の話題をここまで進めておきながら、ルートマップを作っていなかったことに今頃気がつきました。えーと、こんな感じです。予定される走行距離は約 307 km ということで、いつもは一日 400 km ペースであることを考えると、…

道東の旅 2011/春 (42) 「定点撮影っぽく」

クラックの話 引き続き、中央部が撤去されて東西に分断されてしまった「越川橋梁」の「西側」を見に行きます。ということで、国道を横断して……と。 ご覧の通り、アスファルトにも結構なヒビが入っています。この路側のヒビは温度差によるもの(寒いと収縮し…

道東の旅 2011/春 (41) 「越川橋梁ふたたび」

越川にて さてさて。知床に向かう前にわざわざ寄り道して、越川の地で目にしたものは……。こちらです。何やら前方に見えてきましたね。 ここで U ターンするので、向かって右手の空き地?に車を入れます。 この石積みのアーチは、もちろん「凱旋門」では無く…

道東の旅 2011/春 (40) 「寄り道して越川へ」

黒いクランク(違) 川湯温泉から、知床観光のベースキャンプとして有名な斜里町ウトロに向かっていて、やたらと JR 釧網本線の踏切に遭遇して……という話をしていたのでした。たとえばこんな風に。 この日のゴールは根室で、ここからは冬期通行止めが解除され…

道東の旅 2011/春 (39) 「ウトロ? 宇登呂?」

ナビ曰く この日は 8:15 頃に出発したのですが、9 時前に再びナビをチェックしてみたところ…… 「予想到着時刻」が「 1:03 pm」に(汗)。ここまで早着が見込まれるのも久しぶりの事態です。もしかしたら初めての事態かも知れません。 日本至る所に江南あり …

Bojan のホテル探訪~「ホテル知床」編

Day 3 に宿泊した宿です。着いたときはすでに真っ暗だったので、翌朝に撮った写真から。 まぁ、何とも大きなホテルです。増築に増築を重ねた印象が窺えます。「館内のご案内」も、この通り。 ぱっと見ただけでも、客室棟が 5 つはありそうな雰囲気です。なの…

北海道の旅 2008/夏 (24) 「ウトロは『ウとぅル』、意味は『間』」

Day 4 のルート 知床岬巡りのクルーザーを下船したのが 12:50 過ぎで、Day 4 はここからスタートとなります。まずは Day 4 の地図をどうぞ。漢字の旁(つくり)の「しんにょう」のような形です。 あ、正確には「裏返せばしんにょうのような形」ですね。距離…

北海道の旅 2008/夏 (23) 「灯台は、遠くにありて思うもの(またか」

あれは……なんだ? 「カシュニの滝」を過ぎると、まもなく右手前方に、なんだか見覚えのある段丘状の地形が見えてきます。 もしや!? と思って目を凝らしてみるのですが、肝心の知床岬灯台の姿がありません。「あ、やっぱまだなのかな……」と思い直してはみた…

北海道の旅 2008/夏 (22) 「あなたぁ~がい~つかぁ~♪(以下自粛)」

さよならナッチャン Rera スペシャルは無事終了しました(ぇ)。てことで、懲りずに知床クルーズの話題にまた、戻ります。 ロード最終章 ウトロ港を出てから約 1 時間、「ルシャ」と呼ばれるところに着きます。もともと ru-e-san-i(ルえサニ)が「るーしゃ…

北海道の旅 2008/夏 (21) 「出かけるときは忘れずに……」

クロームと言えば…… 髑髏……じゃなくて Google Chrome、良いですねー! いや、やたらめったら HDD を叩きまくるとか、Google ブックマークとの連携機能が無い(!)とか、とっても痛~い点もあるんですが、なにしろ軽い! ちょっとびっくりするくらい軽い……!…

北海道の旅 2008/夏 (20) 「『神の水』か『魔の水』か」

「なんでもアイヌ語起源説」を斬る(のか? そうそう。昨日の記事の「to-char-seta-ru」ですが、「とーチャル」は実際に「沼の入り口」という意味です。同様に「セたル」も「犬の通う道」という意味ですので、あながちウソとは言えない……というか、大ウソな…

北海道の旅 2008/夏 (19) 「沼の入り口のけものみち?」

フットボールアワーとは別です 「象の鼻」を過ぎると、岩尾別(いわおべつ)沖を通り過ぎます。岩尾別は集落の名前なのですが、もとは iwaw-pet (イわゥぺッ)だと言います。北海道には、登別だの江別だの陸別だの湧別だの、「~別」という地名が多いのです…