Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (134)「南幌ぐるぐる大作戦」

千歳川を渡って南幌町に入ります。未踏市町村の一つでしたが、ついに足を踏み入れてしまいました(まぁ車なんですけど)。 カントリーサインは「道と街路樹」をあしらったものでしょうか。随分とシンプルな感じもしますが……。 道道 1080 号「栗山北広島線」…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (133)「やって来た道をひたすら引き返し」

ホテルをチェックアウトして車に戻ってきました。「夏の焼尻・天売・道北の旅 2015」も Day 6 に入り、ついに道内最終日となりました。外気温計は 33 ℃ を指していますが、まるで違う国での出来事のようですね。 それでは道道 1080 号に戻ることにしましょう…

Bojan のホテル探訪~「札幌北広島クラッセホテル」編(おしまい)

「札幌北広島クラッセホテル」の話題もようやく最終日となりました。改めて正面から眺めてみると、12F 建てのホテルというのは随分と大きなものだなぁと思わせます。 このホテルの前身は(以前にも記しましたが)「札幌北広島プリンスホテル」でした。プリン…

Bojan のホテル探訪~「札幌北広島クラッセホテル」編(朝食編)

夜が明けて、新しい朝がやってきました。ということでまずは朝食です! ご紹介が遅れましたが、上から「カードキー」「ご朝食券」そして前夜の「ご夕食券」です。朝食会場は 12F の「スカイ ラウンジ」とのこと。 Evans さんの姿はなく ということで、12F の…

Bojan のホテル探訪~「札幌北広島クラッセホテル」編(夕食編)

ホテルの 1F にある「和食処 紅紫」(──こうし)にやってきました。ホテルの公式サイトによると、現在は「軽食 茜」に姿を変えた……のでしょうか。 季節の中華前菜三種盛り合わせ さっそく前菜が出迎えます。コース料理ですよコース料理!(はしゃぐな) 「北…

Bojan のホテル探訪~「札幌北広島クラッセホテル」編(バス・トイレ編)

それでは引き続き、「札幌北広島クラッセホテル」スマートツインのバス・トイレを見てみましょう。 懐かしのアメリカン・スタンダード まずはバスタブですが、広すぎず狭すぎず、妥当なサイズと言ったところでしょうか。いやまぁ若干小ぶりなのは確かなので…

Bojan のホテル探訪~「札幌北広島クラッセホテル」編(お部屋編)

札幌の南、北広島市にある「札幌北広島クラッセホテル」にやってきました。繰り返します。ここは北広島市です。どこをどう間違えても「札幌」では無いのですが、ホテル名は……(気にしたら負けです)。 そこそこ早めにホテルに到着したつもりなのですが(ある…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (132)「市長よ、野心的であれ」

市長さんがやり手だと噂の北広島市にやってきました。おや、こんなところにイリイチさんが……(違いますから)。 「少年よ、大志を抱け」の名言で知られるクラーク博士の像があるのは札幌市の羊ヶ丘展望台ですが、クラーク博士が実際に "Boys, be ambitious………

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (131)「元江別、実は今でも元江別」

道道 128 号「札幌北広島環状線」で北広島に向かいます。道央道・江別西 IC に向かう道道 110 号「江別インター線」と合流して、ここからしばらくは道道 110 号を走ることになります。 道内では「元○○」という地名を良く見かけます。場所請負制度における「…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (130)「新石狩大橋」

見るからに「高規格道路です!」という雰囲気がプンプンする国道 337 号には目もくれず、そのまま直進して江別市に入ります。 当別町の東隣に「新篠津村」があります。ちなみにこの新篠津村、国道も高速道路も鉄道も通っていない、道内でも珍しい自治体のひ…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (129)「馬肉のジンギスカン」

石狩当別駅の南側を東西に伸びる「中央通」にやってきました。前方の交叉点で駅前通りと交叉します。 ちなみに結構な逆光でして、補正しないとこんな感じです。まぁ何が映っているかは十分わかるレベルではありますが……。 駅前通り 石狩当別駅の駅前通りにや…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (128)「小学校の前の押ボタン信号」

道道 28 号「当別浜益港線」を南に向かいます。左側に駐車場が見えてきました。 どうやら、ここが「当別ダム」のようですね。「道民の森」には負けるかもしれませんが、立派な標石も用意されています。 車を停めてダム周辺を散策……しても良かったのですが、…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (127)「季節のない街に生まれ」

「当別ふくろう湖」沿いの道道 28 号「当別浜益港線」を南に向かいます。前方に「川崎橋」という名前の橋が見えてきました。 ちなみにこの「川崎橋」、2014 年に撮影されたストリートビューでは…… 標識があらぬ方を向いていましたが、一年後には直っていた、…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (126)「釣られて停まってあじゃじゃじゃ」

当別ダムによって形成された「当別ふくろう湖」沿いをドライブしていたのですが、ちょっと車を停めて周辺を眺めてみることにしました(昨日も記しましたが、路駐ですいません)。 ちなみにこちらの橋は「いずみのさわはし」という名前のようです。「泉沢橋」…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (125)「路傍のサプライズゲスト(再)」

「道民の森 月形地区」と「一番川地区」へのアクセス道路でもある「広域基幹林道 青月線」の起点(だと思う)まで戻ってきました。左折するとこの日二度目の道道 28 号「当別浜益港線」です。 ここから 21 km ほど先に「道民の森 月形地区」があるようです(…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (124)「道民の森 一番川地区(再)」

「道民の森 月形地区」の「案内所・陶芸館」で U ターンして、入口の交叉点に戻ってきました。 左折すると「月形・札幌」方面で、右折すると「一番川地区」に戻ることができるようです。月形に戻るのも相当遠回りを強いられることがわかっていたので、右折す…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (123)「道民の森 月形地区」

道道 11 号「月形厚田線」を南東に向かっていましたが、月形町知来乙で須部都川(すべつ──)を渡って、今度は川の北側を北西に向かいます。要は川を渡るためだけに 8~9 km ほど遠回りをした、ということになるのですが……。 道路の右側に幟旗が立っているの…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (122)「路傍のサプライズゲスト」

道道 28 号「当別浜益港線」を南下して当別に向かいます。この先の交叉点を右折すると、石狩市厚田区に出るようです。「○○区」と言われると政令指定都市っぽいですが、「厚田区」は「地域自治区」とのこと。 直進してそのまま南に向かうのですが、ここからし…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (121)「道民の森 一番川地区 (2)」

道道 28 号「当別浜益港線」を南下していて、ふらっと立ち寄ってみた「道民の森」ですが、最も北にある「神居尻地区」そしてハーブティーが振る舞われるという「牧場南地区」に続いて、北から数えて三ヶ所目(だと思う)となる「一番川地区」に向かっていま…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (120)「道民の森 一番川地区 (1)」

道道 28 号「当別浜益港線」を南に向かいます。果たして「道民の森」はあと何箇所あるのかが気になるところですが…… 「西野沢川」を渡った少し先で交通遮断ゲートを通過します。このあたりは牧場のようで、冬場も除雪が入るのかもしれません(あくまで想像で…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (119)「道民の森 牧場南地区」

道道 28 号「当別浜益港線」を南に向かっていて、突然視界にこんな看板が飛び込んで来ました。 山の中で、突然「ハーブティーどうぞ」と言われたならば、ちょっとどんなものか確かめたくなるのが人情というものですよね。 ということで「ハーブティーどうぞ…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (118)「青山ダム・探訪」

道道 28 号「当別浜益港線」は、当別川の「青山ダム」の近くを、緩やかなカーブを描く二本の橋でバイパスしています。北側の橋(右カーブ)が「昇龍橋」で、南側の橋(左カーブ)が「鶺鴒橋」という名前でした。ちなみに「鶺鴒橋」は「セキレイ──」と読むよ…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (117)「鶺鴒橋(セキレイ──)」

「道民の森 神居尻地区」の「第 1 駐車場」を出発して、道道 28 号「当別浜益港線」に戻ることにしましょう(他に道があれば良いのですが、戻るしか無いわけでして……)。 というわけで、ぴゃーっと道道 28 号まで戻ってきました。左折して当別の市街地に向か…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (116)「道民の森 神居尻地区」

「道民の森 神居尻地区」の「案内所」にやってきました。随分と立派な佇まいですね。 建物の横には「神居尻地区案内板」がありました。「道民の森」の案内板ではなく、あくまで「神居尻地区」の案内板です。 「道民の森 森の観察会集合場所」とあります。夏…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (115)「ペット禁止」

道道 28 号「当別浜益港線」を左折して、「道民の森 神居尻地区」に向かいます。一見、何の変哲もない道路に見えますが…… 積雪時に路肩の位置を知らせる「赤い矢印」が、フクロウ?のイラスト入りだったりします。 ほかにも見慣れない標識がありました。たと…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (114)「古民家カフェ」

国道 451 号の唯一のトンネルである「青山トンネル」を通り抜けると…… 当別町に入ります。現在の「青山トンネル」は二代目で、1967 年に完成したとのこと。「二代目の青山トンネル」と言われると近鉄大阪線の「新青山トンネル」を思い出させますが、「新青山…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (113)「十津川村と新十津川町」

新十津川町の国道 451 号を西に向かいます。雲の合間に僅かに青空が見えると言った感じの天気になってきました。 この国道 451 号、割と古くからある道路ですが、道内の他の国道と比べると路面の状態はあまり良いとは言えません。 新十津川町吉野 徳富川(と…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (112)「学園(新十津川町)をゆく」

国道 275 号の「尾白利加橋」で「尾白利加川」を渡って、新十津川町に入りました。 新十津川は、もともとは「徳富」で「とっぷ」と読ませる地名でしたが、奈良県十津川村からの入植者が多かったこともあり、1902 年に「新十津川村」が発足し、1957 年に「新…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (111)「単なる『碧水』では許されない」

雨竜川を渡ったその先に、新たな雨竜川が……という意外な展開に目を白黒させながら(言い過ぎ)、しれっと雨竜町に入りました。 相変わらずな画質ですが、雨竜町のカントリーサインです。どことなく Derek & The Dominos の "Layla" を思い出させるデザインで…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (110)「雨竜川、またその先に雨竜川」

JR 函館線の妹背牛駅にやってきました。キュービズムの影響が色濃く感じられる駅舎ですね(それは違うような)。 下り線のホームと上り線のホームが若干オフセットされた配置のようで、間に跨線橋が設けられています(開設当初は構内踏切だったのかもしれま…