沙流郡平取町
蕗の葉の下の人 「二風谷アイヌ資料館」の話に戻ります。敷地の中には「チセ」(家屋)が沢山復元されているのですが、中にはこんなものもあります。 はい、「コロポックルの家」とあります。コロポックル」とは、アイヌの伝承に出てくる「小人さん」のこと…
別館の前にも「ここまで来るのに 10 万円」 「萱野茂二風谷アイヌ資料館」の、「別館」の写真を撮り忘れた……と思っていたのですが、遠景のなかに収まっているものを一枚発見しました。まぁ、わざわざお見せするほどの特色のある建物では無いのですが、せっか…
混沌の世界 「萱野茂二風谷アイヌ資料館」の「別館」には、本館に入りきらなかったコレクションが展示されている、と言うのですが……。 これは……なんでしょうか。オルゴールかな? と思ったりもしたのですが、あるいはラジオあたりでしょうか。 これはまた随…
「別館」は凄いぞ さて、「萱野茂二風谷アイヌ資料館」の本館の向い側には「別館」があります(国道向かいの「平取町立二風谷アイヌ文化博物館」のことではなく、敷地内に「別館」があるのです)。写真を撮った筈……と思ってフォルダを漁ったのですが、どうや…
ユーカラとアイヌ文様 引き続き「萱野茂二風谷アイヌ資料館」の話題です。アイヌ民族と言えば、叙事詩のユーカラ(yukar と綴るので、本来は「ユカ(ル)」と発音するようですが)がその芸術性を高く評価されていますが、衣服についても独特の「アイヌ文様」が…
ご自由に写真撮影をどうぞ さて。2 階では「世界の民具」をたっぷり堪能した(?)ので、1 階の展示に戻りましょう。 この手の資料館ではあまり類を見ない、ありがたい申し出です。はい、じゃんじゃか撮影させてもらっています。:) とはいえ、さすがに全部を…
「世界の民具」を展示していた筈が 「世界の民具」が展示されているという 2 階に足を運んだところ……、最初にこんなものが目に止まりました。 「世界最大の淡水魚」だと言うのですが……。さてさて、どんなものでしょうか? うわっ! ちなみに、「どうぞ、お手…
社会党の話はこの辺にして 「萱野茂二風谷アイヌ資料館」の話に戻りましょう。 250 名収容の講堂のような建物には、このような感じで、多くの写真が展示されています。 なかなかポーズも決まっていますが、結構なイケメンさんのような気が……しませんか? 萱…
さて、この博物館の生みの親でもある萱野茂さんについて……。 萱野 茂(かやの しげる、1926年6月15日 - 2006年5月6日)は、日本のアイヌ文化研究者であり、彼自身もアイヌ民族である。アイヌ文化、およびアイヌ語の保存・継承のために活動を続けた。二風谷ア…
ここまで来るのに 10 万円、隣とセットで 700 円 ドアを開けてすぐ右手に窓口がありました。中に女性がいたので 400 円を支払おうとしたところ、「道路の向う側にも博物館があって、そこの入場券とセットだと 700 円です」とのこと。まだ時間にも多少の余裕…
二風谷にやってきました 沙流郡は平取町二風谷にやってきました。ルビを振らないと不親切だという話ですが、「さるぐん・びらとりちょう・にぶたに」と読みます。「ひらとり」ではなくて「*び* らとり」、そして「に *ぶ* たに」と読みます。なかなか初見で…
次なる視察地(←)に向かう ヤリキレナイ川を視察(←)した後は、平取の「萱野茂二風谷アイヌ資料館」に向かいます。カーナビの計算では約 73.9 km、1 時間 29 分の行程です。 こちらはヤリキレナイ川からほど近い「由仁駅」の駅舎です。北海道(都市部を除…