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道東の旅 2013/春 (196) 「アイヌの織物と言えば」

アイヌの織物と言えば

3 階にやってきました。これまたなんとも絢爛豪華な……

展示を見ていると……おおっ、これはまたリアルな人形……ですね。

アイヌの織物と言えば、オヒョウ(楡)の樹皮から紡いだ糸で織る「アットゥシ」が有名ですが、オヒョウ以外にもシナの木などからも織物を編んでいたようです。ただ、やはりオヒョウのもののほうが手触り(肌触り)がいいんですよね。

山の幸いろいろ

続いて、こちらはアイヌが重宝していた山の幸のいろいろです。右下から左に「オニグルミ」「ウバユリ」「ヒシ」「ミズナラ」「ヤブマメ」そして「サルナシ」と「ヤマブドウ」とあります。

キセルと煙草入れ

続いてはこちら。手前に見えるのは煙管(キセル)で、奥に見えるのは携帯灰皿……ではなくて「煙草入れ」なのだそうです。

タバコは日本から入ってきたのだと思われますが、中毒性があるので、べらぼうな価格で吹っかけたりすることもあったのでは無いでしょうか……?

シャンプーハットみたいなアレ

続いてはこちらです。これは……何でしょう? コースターじゃ無いですよね?

なぁんと、これらは「鍔」(つば)なのだそうです。「鍔迫り合い」の「つば」ですね。刀の根っこにあるシャンプーハットのような部分のことです(もう少しマシな表現はできないのか)。

これらは実用品としても用いられる以外にも、宝物や魔除けとして用いられたとあります。なるほど、面白いですねー。

乞うご期待!

さて、ここからまたコロっと展示の雰囲気が変わります!

ご期待ください!(何をだ

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