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秋の道南・奥尻の旅 (165) 「博物館の出口にて」

洞爺湖は中島にある「洞爺森林博物館」の話題をもうちょっとだけ続けます。「森林博物館」という名前ではありますが、やはり森の話だけでは間が持たないのか(そういう訳でも無いでしょうけど)、動物の剥製がたくさん展示されていました。

そして、これは剥製とは言えませんが、ちょっと興味深い展示がありました。

エゾシカの角と頭蓋骨なんですが、このように推定年齢ごとに並べて展示してありました。骨格だけである程度は想像ができるのでしょうけど、かなりリアルに「2 歳」とか「6 歳 オス」とか書いてあるので、なんだか凄いなぁ、と。

では、最後はエゾシカのお尻で(他にも展示はあるだろうに)。

'85 国際森林年

建物の中には、こんな看板?がやや無造作に置かれていました。1985 年のちびっ子は、現在はちょうどアラフォー世代でしょうか。ちょっと所在なさ気な感じもしますが、こうやって記念の品が残されているのは嬉しいですよね。

博物館の出口にて

建物の出口の手前には、駅とかに良くあるような大判の記念スタンプがありました。館内のポップはどれもハイレベルなものですね。建物の外のポップとはエライ違いです。

スタンプ台の横には「いかがでしたか」と題されたパネルが掲げてありました。「そして、ぼくが案内したこの博物館は、大きな自然博物館の入口にあたるのです」というのは中々格好いいんじゃないですか!?

「いかがでしたか」の横には「最後に……」と題されたクレジットがありました。おっ、「設計・制作」は「株式会社 学習研究社」だったのですね。

建物の外には

博物館の入口は正面にありましたが、出口は建物の横にありました。目が届かないところにあるからか、一方通行の回転ドアが設置されていました。外の日差しが眩しいですね。

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