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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (147) 「『数寄屋橋』の絶妙な傾き加減」

道道 867 号「達布石狩沼田停車場線」の「達布峠」を抜けて、小平おびら町に入りました。いやー近年稀に見る酷い写真で申し訳ありません……(汗)。

ご覧の通り、外は相変わらずの雨、です。

道路の右手に「吉住炭鉱」という看板が立っています。比較的新しい看板に見えるのですが、もしかして現役の炭鉱だったりするのでしょうか……?

「吉住炭鉱」の看板の先に、十字路のような場所があり……

「ここから 15 km 先異常気象時に通行止になります」との案内が立っていました。逆に言えば、沼田町からここまでは比較的通行止になりにくい、ということですよね。峠に向かう道ではなく麓に向かう道を閉めるというのは、何故なんでしょう(土砂災害のリスク等を勘案した判断なんでしょうけど)。

数寄屋橋」の絶妙な傾き加減

「熊見橋」という橋にやってきました。何の変哲もない橋ですが、欄干が金属製でちょっと変わった形をしているような気もします(単に塗装のせいかも)。幅も割とギリギリいっぱいな感じですね。

こちらは「下記念別沢川」の「数寄屋橋」という橋ですが……

この絶妙な傾き加減は狙ったものなんでしょうか。それとも、偶然……?

除雪基地?

前方に除雪基地のような場所が見えてきました。結構な数の車が並んでいますが、冬場はフル稼働しているのでしょうね。

そして除雪基地?のすぐ手前にはゲートがありました。冬場に除雪機が入るのはここから先で、ここまで(手前の峠側)は通行止めになる、ということなんでしょうか。

道道 1006 号「達布小平町線」との交叉点が見えてきました。道道 1006 号は多くの区間でかつての「天塩炭礦鉄道」の路盤を流用したもので、カーブや急勾配の少ない走りやすい道として、道道 126 号「小平幌加内線」を補完する存在となっているようです。

小平町達布

道道 1006 号との交叉点を過ぎると、間もなく小平町達布たっぷです。まわりに随分と建物が増えてきました。

「下記念別沢川」の「下記念橋」を渡ります。この先は達布集落の中心部ということで、制限速度も 40 km/h まで下がるようです。

この先で小平蘂川沿いのメインルートである道道 126 号「小平幌加内線」と合流します。道道 867 号「達布石狩沼田停車場線」はこの交叉点まで、ということになるようです。

5 km ほど先に「小平ダム」があるとのことですが、下に描かれているシンボルマークっぽいものは何なんでしょう……?

例のクビナガリュウ

「おびら町」と言えばこのクビナガリュウも良く見かけますが、そう言えばなんでクビナガリュウなんでしたっけ。どこかで化石が出たとかなんでしょうが、もしかしてこのあたりで出土したんでしょうか……?

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