Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

北海道(利尻・礼文)の旅 2012/夏

利尻・礼文の旅 2012/夏 (153) 「アルデンヌの森をゆく」

アルデンヌの森をゆく アルデンヌの森(違)の中を木道が続いています。 おっと、これが噂の上り勾配ですね? 反時計回りに進むと長い下り坂になるとして、事前に警告が出ていました。 坂をのぼった後のストレートエンドは Les Combes です(違)。 イン側に…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (152) 「オー・ルージュ」

オー・ルージュ 利尻島の「姫沼」を周回する木道を散策しています。 木道は、より狭くなっただけではなく、曲がりも急になってきました。 そして、周りの草花は益々生い茂り……。足を踏み外したら危ないかもしれませんね、これ。 謎の白い丸太 歩いていて気に…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (151) 「山火事を、防いで緑の国づくり」

詮無き話 利尻島の「姫沼木道」を、時計回りに散策した際の話題です。何やら樹木に名札のようなものがつけられているのですが…… ふむふむ。「センノキ」とありますね。 栓の木……? 「センノキ」とはどんな樹木なのでしょう。気になりますよね。というわけで …

利尻・礼文の旅 2012/夏 (150) 「姫沼の木道をゆく」

木道をゆく 姫沼のまわりには、沼をぐるっと囲む形で木道が整備されています。 そして、重要な注意事項が…… 「木道の幅は 75 cm です」と書いてあるのですが、そんなに狭いようには見えないですね。この先狭くなるということでしょうか。 木道は木立のなかへ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (149) 「河口が静かなオモベツ沢」

グランパノラマ 前日に引き続き、姫沼にやってきました。 あれ、このバスは……。 はい。礼文島でも見かけた「二階建てバス」なんですが、これも宗谷バスの車両だったんですね。 もしかして、前の日に礼文島ですれ違ったバスと同じナンバーかな? と思ったので…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (148) 「『利尻ゲンゲ』に『リシリヒナゲシ』」

「利尻ゲンゲ」に「リシリヒナゲシ」 ペシ岬遊歩道から、とうとう鴛泊の町に下りてきてしまいました。 コンクリートの擁壁に、花のパネルが張られています。たとえば…… こんな感じで。左から「利尻ゲンゲ」「ハマナス」「リシリヒナゲシ」「利尻リンドウ」「…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (147) 「32 年目のタイムカプセル」

タイムカプセル! 「会津藩士の墓」の脇から小径を辿っていった先にあった、謎めいた一角の話題を続けます。 石碑の隣には、しっかりとした台座のようなものがあるのですが…… あ、そういうことでしたか(笑)。ここにはタイムカプセルが埋められているのですね…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (146) 「下界へ」

下界へ それでは、ペシ岬の頂上から下界に戻ることにしましょう。 あれ? なんでこんな所に耳かきが……(白々しい)。 鴛泊のあたりは、このような、ごろた石の海岸が多いですね。礼文もそうだったのですが、砂浜を形成するには海が荒々しすぎるのかも知れま…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (145) 「寒くないですか?」

ペシ岬から眺める礼文島 鴛泊のランドマークとして有名な「ペシ岬」に登頂しました。頂上から眺める景色は…… なかなかのものです。これは西の方を撮影したものですが、どんよりとした雲の下に礼文島の姿も見えます。 羅針盤? そして、何やら謎めいた羅針盤…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (144) 「ペシ岬登頂!」

「近自然工法」の遊歩道をゆく 「近自然工法」で整備されたペシ岬遊歩道を登ってゆきます。大小の石をうまく組み合わせて階段状になっているので、歩きやすそうです。 稚内からやってきたハートランドフェリーの船が、鴛泊フェリーターミナルに接岸しようと…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (143) 「ペシ岬からフェリーを眺める」

ペシ岬展望台 「会津藩士の墓」「ロータリー憩いの広場」のすぐ近くに「ペシ岬展望台」があります。ペシ岬の頂上までは、まだまだありそうなのですが……。 展望台から湾内のほうを見てみると……。なにやら立派な橋が見えますね。 この橋は、実は自転車専用道路…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (142) 「会津藩士の墓」

行こう、行こう、ペシ岬♪ それでは、鴛泊のランドマーク・ペシ岬に登ってゆきましょう。 「ヘン岬」になっているような気もしますが、細かいことを気にしてはいけません。 近自然工法 階段を登ったところまでは舗装されているのですが、ほどなく遊歩道風の道…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (141) 「『かのう亭』さんで朝食を」

水道から名水が さて、朝です! 残念ながら少し雲が立ちこめていますが……。 洗面所にはこんな案内が。謂わば天然のミネラルウォーターなんでしょうねぇ。 突撃じぶんの朝ごはん というわけで、朝ごはんです。いやいや、朝から彩り豊かですよねぇ。 もちろん…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (140) 「『かのう亭』さんで晩ご飯!」

「かのう亭」さんで晩ご飯! さて! お待ちかねの(← 誰が)晩ご飯です。 テーブルの上にご馳走が並んでいます。 まずは前菜代わりに生ハムから……。 ホタテやカボチャは鉄板……じゃなくて「陶板焼き」でいただきます。 ウニ! ウニ! ウニっ! スプーンが添え…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (139) 「夕食はオーシャンビューで」

西日がやさしく差し込む感じの良い部屋 Day 3 は利尻に泊まりました。お世話になったのは「かのう亭」さんです。 西日がやさしく差し込むなかなか感じの良い部屋です。既に布団が敷いてありますが、八畳間+テラスルームなので邪魔になりません。 窓からは、…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (138) 「Day 3 ゴール到着~」

ちょいと利尻空港へ 利尻富士町本泊から、利尻空港に向かいます。 数分で利尻空港に到着です。礼文空港と礼文町香深の距離を考えると、こっちのほうが地の利もありそうですね……。もちろんフェリーターミナルまでそれなりに距離があるのは同じなのですが。 タ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (137) 「鴛泊から本泊へ」

ゴール寸前ではあるけれど この日の目的地である鴛泊に到着したのですが、まだ陽が沈むまではほんの少し時間が……ということで、名残を惜しむかの如く、車で行き当たりばったりを続けたのでした。で、「北麓野営場」に到着したのですが…… ふむふむ。「野営場…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (136) 「看板を、過ぎるとこれがお約束?」

鴛泊に到着したけれど フェリーターミナルのある鴛泊に到着したのは、午後 5 時前のことでした。 ペシ岬が見えます。陸上から見てもインパクトのある形ですよね。 フェリーターミナルと鴛泊の中心地の間にちょっとした峠があるのですが、もしかしたらこの鞍…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (135) 「突然の船!」

帰りは良い良い 利尻富士町の「姫沼展望台」を後にして、本物の「姫沼」を目指します。 利尻島は自転車道が良く整備されているのですが、この下り坂を駆け下りるのは気持ちいいでしょうねぇ。登るのは大変だったと思いますが……。 相変わらずの急勾配で、セン…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (134) 「姫沼展望台」

明暗矢の如し 16 時 45 分。野塚岬から南に曲がったところで、またしても正面に利尻富士が見えてきました。 ここからしばらくは海のすぐ側を走ります。「越波注意」とありますが、波が防波堤?を越えて路上までやってくることがあるみたいですね。海が荒れて…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (133) 「この橋何の橋気になる橋」

この橋何の橋気になる橋 利尻富士町の石崎集落を抜けて、さらに北に向かいます。快適な 2 車線道路にいきなりシケインが現れたので、ちょっとビックリしましたが……。 旭浜の集落にやってきました。「旭浜橋」がありますね(そのまんま)。 また橋が見えてき…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (132) 「酪農であなたの想いを叶えるみどりの大地」

森の中で 仙法志(利尻町)から鬼脇(利尻富士町)に向かって車を走らせます。 この写真は「オタドマリ沼」のあたりですね。 ロードローラーを追い越します。 セイコーマートがあります(再掲) さて、鬼脇の集落が近づいてきました。そこで目に飛び込んでき…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (131) 「利尻富士町、入りました!」

利尻富士町、入りました! 仙法志御崎公園を後にして、利尻島周回道路に戻ります。 ここからは、利尻富士町鬼脇を経由して鴛泊(おしどまり)を目指します。 利尻富士町に入りました! 礼文島は島内全てが「礼文町」だったので、フェリーターミナル以外にカ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (130) 「五景……?」

やー・ちゃいか! 利尻島最南端、利尻町の仙法志御崎公園にやってきました。 周りを見渡すと……おっと! カモメでしょうかねぇ。随分と低空飛行をしています。 五景……? 駐車場からは利尻富士を眺めることができるのですが……なにやら説明があります。これは一…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (129) 「仙法志御崎公園」

網走なのに札幌ナンバー、そして 利尻町長浜にやってきました。ここから利尻島の最南端・仙法志に向かいます。 旧・仙法志村の中心地に近づいてきました。またも観光バスとすれ違ったのですが、なんと今度は「網走観光交通」と書いてあります。しかも札幌ナ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (128) 「二度あることは」

宗谷バスふたたび 利尻町沓形から、利尻島最南端の仙法志に向かっていたところ、久連(くずれ)の手前あたりで止められてしまいました。道路工事をしているらしく、片側交互通行規制のようです。 というわけで、対向車が通り過ぎるのを待っていたのですが…… …

利尻・礼文の旅 2012/夏 (127) 「宗谷バスとすれ違い」

沓形には…… さて、利尻町は沓形市街に戻ってきました。 利尻島は全周およそ 60 km 弱ということで、自転車で巡るのにちょうどいい大きさだったりします。そういうこともあってか、島内のあちこちにかなり気合いの入った自転車専用道路が整備されていたりしま…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (126) 「警笛鳴らして待避して」

警笛鳴らして待避して 「見返台園地」を後にして、利尻町沓形の中心地に戻ります。 この道は、ご覧の通り、森の中のあまり広くない道なので、「警笛鳴らせ」の標識があったり、 「待避所」の標識があったりします。 何者だっ!? ただ、以前にもご紹介しまし…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (125) 「親不知子不知」

これまた懐かしい 「見返台園地」の駐車場には、何やら懐かしいものもありました。 はい、こちらです。井戸のポンプなんですが、現役なんでしょうか? 砂防情報システム? 駐車場の外れのあたりには、何やら謎めいた小屋のような建物が。 ドアには「砂防情報…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (124) 「とんがり屋根の建物は」

カウント……アップ? 利尻町の「見返台園地展望台」から、100 段のステップをゆっくりと下りてゆきます。 上の方は、植物の丈も短いせいか、光が良く差し込んでいるのですが、 下りるに従って、草木がどんどんと繁茂していることもあり、 駐車場の近くでは鬱…