春の道北・船と車と鉄道で 2016
道道 106 号「稚内天塩線」で抜海方面に向かいます。道道の左側には住宅地が広がっていて、地元民のオアシスに言えそうなセイコマの店舗も見えます。 「環状線」との交叉点を過ぎたあたりから、ようやく道道は峠越えの道らしくなります。
例の跨線橋……道道 106 号「稚内天塩線」沿いにある「稚内港郵便局」の手前の交叉点から JR をオーバークロスして国道 40 号南行きに合流する跨線橋のことなのですが、簡潔かつ的確な表現が見当たらず、意味不明な符丁を使うことをご容赦ください……を渡って国…
「稚内公園」から道道 254 号「抜海港線」に戻る阪を下ります。このあたりは急坂ならでは?のコンクリート舗装です。 ヘアピンカーブを抜けると、前方に「ANA クラウンプラザホテル稚内」(当時)の建物が見えてきました。高さがあるのでランドマークとして…
「稚内市開基百年記念塔」を後にして、まずは市街地に向かいます。生憎の曇天なので、写真は彩度マシマシになりますことをご容赦ください。 稚内公園から市街地に向かう道路からも市街地を一望できます。改めてこの公園の立地の絶妙さがわかりますね。
「稚内市開基百年記念塔」の外に戻ってきました。建物の前には「開基百年記念塔」の文字が刻まれた石碑が置かれています。 裏には長きに渡って市長を努め、「稚内の天皇」とまで謳われた浜森辰雄氏の名前が。そしてこの石は芦別市で切り出されたものだったん…
「開基百年記念塔」の展望台には、おなじみのこの装置もありました。 100 円を投入して使うタイプの双眼鏡です。Nikon ブランドというのはちょっと珍しかったりするでしょうか……? 上下にでかい形をしていますが、こうすることで奥行きを浅くしているのでし…
「開基百年記念塔」の土台部分にある「稚内市北方記念館」の話題を続けてしまいましたが、そろそろ塔の上部にある展望台に向かいましょう。決して良い天気とは言えませんが、ここまで来たんですから久しぶりに展望台からの眺めを楽しみたいですよね。 展望台…
「稚内市北方記念館」の話題をもう少しだけ続けます。海と灯台と、遠くに島(樺太でしょうか)が描かれている壁画の手前には、船の模型が飾られていました。 これは「稚泊連絡船」として稚内と大泊(現在のコルサコフ Корсаков)の間を結んでいた「亜庭(あ…
「樺太鳥瞰図」と題されたパネルが貼られた一角にやってきました。よく見ると奥の方に「大韓航空機撃墜事件」のエリアが見えますが、実は 2 階展示室の中でも外れの方に位置しているんですよね。 パネルの横には巨大な「樺太鳥瞰図」があります。西側から南…
「稚内市北方記念館」の 2 階展示室の片隅に「大韓航空機撃墜事件」についてまとめられた一角があります。 概略は中央のパネルに記してある通りなのですが……
「稚内市北方記念館」の 2 階展示室に向かいます。 階段の横の壁には、パノラマ写真と思しき写真が貼られていました。戦前の写真っぽいですが、当時でもこのような写真を撮影できたのでしょうか。あるいは複数枚の写真をうまくつなぎ合わせているとか……?
「稚内市北方記念館」の話題を続けます。これは常設展示(だったと思う)ですが、「『伊能大図』宗谷管内部分」とあります。先程見た展示では北海道全域の「伊能大図」が床一面に敷き詰められていましたが、それと同じものですね。 「アイヌと稚内」と題され…
「北方記念館」の常設展示である「生活文化コーナー」にやってきました。 かなり圧迫感のある空間ですが、これは……
「開基百年記念塔」の土台部分である「北方記念館」にやってきました。随分と窓の少ない建物という印象ですが、こうやって見てみると……窓のところに展示を並べるのもなかなか大変なんだなぁ……と。 ミニ企画展「稚内の鉄路」 本来の展示スペースの手前に「ミ…
「ゲストハウス 氷雪」の前を直進してしまうと「開基百年記念塔」ではなく「稚内森林公園キャンプ場」に行ってしまうので、ちゃちゃっと U ターンして「開基百年記念塔」に向かいます(本日も彩度マシマシでお送りします)。 おや、こんなところに「文芸の小…
稚内公園の「開基百年記念塔」に向かいます。道道は海抜 5 m のあたりを通っていますが、「開基百年記念塔」は海抜 168 m あたりにあるので、上り坂が続きます。 右に左にとカーブを繰り返しながら坂を登ります。このあたりも良く鹿が出るんですよねぇ……。
「ノシャップ 2 丁目」の交叉点にやってきましたが、ノシャップ岬には向かわずにそのまま道道 254 号「抜海港線」を直進します。 シカ横断注意 直進とは言っても左カーブが続くので(鈴鹿の「デグナーカーブ」のように)、進行方向は 120 度近く(= 90 度以…
Day 7 の朝を迎えました(と言ってももう 10 時を回っていますが)。ANA クラウンプラザホテル稚内のロビーには「INFORMATION」というパネルがあり、日付や当日と翌日の天気、最高・最低気温などが案内されていました。 ネット全盛の昨今、この手の情報は探…
「ANA クラウンプラザホテル稚内」(現・サフィールホテル稚内)の話題を続けます。稚内での三日目の朝は……ちょいとびみょうな感じでしょうか。前日の朝が良い天気だっただけに……。 この記事は 2016 年 5 月に宿泊した際のものです。現在の「サフィールホテ…
旭川から特急「スーパー宗谷 3 号」に乗車して稚内に戻ってきました。 Tilt 261 今の稚内駅は線路 1 本にホーム 1 つの棒線駅ですが、棒線駅であることを前提に作り直したようなものだからか、無駄に空き地が目立ったりと言ったことはありません。
19:17 に旭川を出発して、19:26 に永山に運転停車した特急「スーパー宗谷 3 号」ですが、気がつけば時は移ろい 21:28 になっていました。と言っても完全に寝落ちしていたわけでは無いんですけどね……。 幌延に到着 天塩中川の次の停車駅は幌延です。天塩中川…
特急「スーパー宗谷 3 号」のグリーン席に着席しました。1 編成に 9 席しか無いプレミアム感満載の座席です。 旭川駅を出発しました。高架の線路から旭川の町並みを眺めるというのも、ガラスに車内風景が映り込むのも含めてなかなか趣があって良いものです。
5 番線に入線していた特急「オホーツク 7 号」が定刻通りに出発しました。あっ、最後尾の車輌はスラントノーズだったんですね。 快速「なよろ 7 号」 そして 3 番線には石北本線の伊香牛からやってきた 4546D が入線してきました。この車輌はこの先、快速「…
旭川駅で特急「スーパー宗谷 3 号」の到着を待っているところです。この先は各駅停車ではないので、題名をちょこっとだけ変更しています。 L 特急「スーパーカムイ 42 号」 特急「スーパー宗谷 3 号」は 4 番線に入線予定ですが、18:58 時点では札幌行きの L…
旭川駅に到着しました。ついさっきまで乗車していた 328D は、一瞬のうちに深川行き 928D に変身してしまいました。 階段を降りて改札に向かいます。線路の下ですから「跨線橋」ではありませんし、でも地下でも無いので「地下道」でもありません。改札の中な…
旭川行き 328D は新旭川駅を出発しました。新旭川から先は複線電化区間です。 牛朱別川を渡ります。「永山新川」ができて水量は少なくなっている筈ですが、それでもそこそこ流れていますね。
永山駅を出発した旭川行き 328D ですが、右側の少し離れたところに線路が見えてきました。 線路の向こう側は工業地帯のように見えます。貨車の車体部分を転用した物置?も見えますね。
328D は南比布駅を出発して、終点の旭川に向かいます。気がつけば途中の停車駅はあと 4 つ、時刻は 18:15 になっていました。 今更ですが、比布町は上川盆地の北東部に位置しています。西隣は旭川市ですが、旭川市との間に「突哨山」が聳えています。町境を…
旭川行き 328D は北比布駅を出発しました。車窓からは相変わらず雄大な大雪山の姿を眺めることができます。 比布町内の宗谷本線は、左右に鉄道林っぽい用地が確保されているように見えます。ただ「防風林」と呼ぶにはちょっと木が少ない印象も……。 比布駅(W…
旭川行き 328D は塩狩峠を越えて下り勾配に差し掛かりました。標高 255 m ほどの塩狩峠から標高 184 m ほどの蘭留駅まで、右に左にカーブして距離を稼ぎながら駆け下ります。 気がつけば、あと 5 分で 18 時になろうとしていました。5 月なので比較的日は長…