Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

芦別市

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (33) 「富芦道路」

「三段滝」を出発して北に向かいます。相変わらず人の気配が希薄な中を進むと、前方に突然青看板が。富良野に向かう道道 135 号「美唄富良野線」はこの先で分岐です。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のもの…

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (32) 「圧倒的な水量の『三段滝』」

遊歩道のほぼ先端にある東屋にやってきました。「三段滝」でもっとも雄大な [要出典] [独自研究?] [誰によって?] 下段の滝を間近で見ることができます。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロ…

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (31) 「歓迎・三段滝」

ダム湖を除けば国道 452 号沿いで二番目に大きな観光地かもしれない「三段滝」にやってきました。力強い感じの書体で「歓迎」「三段滝」と描かれています。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型…

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (30) 「骨組みだけのお店」

三笠市と芦別市の間にある「三芦トンネル」を通過して芦別市に入ります。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間など…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (113) 「深川を駆け抜ける一瞬の僕ら」

「カナディアンロード線」の終点(起点かも)にやってきました。左折すると芦別市街に戻ってしまいそうですので、右折することにしましょう。 カーブや高低差はありそうですが、センターラインの整備された走りやすそうな道です。 このあたりは田んぼや畑が…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (112) 「カナディアンロードをゆく」

国道 452 号を東に向かいます。前方から路線バスがやってきましたが、バス同士のすれ違いだと少し注意が必要な道幅のようですね。 橋の名前も一捻り 先程の橋の名前が「弥生橋」で、今度は「如月橋」です。3 月、そして 2 月と続いたことになりますね。 右側…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (111) 「星の降る里と大学の関係」

星槎大学芦別キャンパスの前を通過して、「緑泉公園」という公園の近くにやってきました。航空写真では右側は空き地が広がっているように見えますが、かつてはアパートが整然と並んでいたみたいです。 国道 452 号は「緑泉公園」の前で左折して芦別川を渡る…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (110) 「頼城駅ロータリー跡」

多くの車が道道 135 号「美唄富良野線」で富良野に向かう中、国道 452 号を直進して芦別の市街地に向かいます。サキペンベツ川の橋が見えてきましたが…… 気になる?橋の名前は「七夜橋」(ななよ──)とのこと。なにか所以があるのか、あるいは全く適当に名付…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (109) 「芦別か富良野か」

国道 452 号で芦別市の中心部に向かいます。「キムン橋」が見えてきましたが…… こちらの「キムン橋」、確かに近くを「キムン芦別川」が流れていますが、この橋自体は「芦別川」を渡るものです。「キムン芦別川」が「芦別川」に合流する地点に近いことに由来…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (108) 「星の降る里」

「星の降る里」芦別市にやってきました。 「三笠市」と「芦別市」を結ぶ「三芦トンネル」(みあし──)に入ります。厳密には芦別市に入るのはトンネルの途中ですが、トンネルの入口側にカントリーサインがあるのは嬉しいですね。 トンネルの断面は一般的な形…

アイヌ語地名の傾向と対策 (773) 「イルムケップ山・ペンケキプシュナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 イルムケップ山 {en-rum}-kip???{岬}・前頭 (??? = 典拠なし、類型未確認) 赤平…

アイヌ語地名の傾向と対策 (772) 「野花南・ペンケ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 野花南(のかなん) nokan-nay?細かい・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり…

アイヌ語地名の傾向と対策 (771) 「ソーキプオマナイ川・オチヌンベ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ソーキプオマナイ川 so-kip-oma-nay?滝・額の生え際(上)・そこにある・川 (? =…

アイヌ語地名の傾向と対策 (770) 「トプトエウシナイ川・パンケテシマナイ川・ポンルベシベ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 トプトエウシナイ川 top-tuye-us-nay??竹・切る・いつもする・川 (?? = 典拠なし…

アイヌ語地名の傾向と対策 (769) 「幌子芦別川・サキペンベツ川・ペンケリヤウシ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 幌子芦別川(ほろこあしべつ──) horka-(as-pet)?U ターンする・{芦別川} (? = …

アイヌ語地名の傾向と対策 (768) 「キムン芦別川・惣芦別川・惣顔真布川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 キムン芦別川(きむんあしべつ──) {kim-un}-{as-pet}{山にある}・{芦別川} (典…

函館~根室 各駅停車の旅 (24) 「上芦別・野花南」

上芦別駅(T27) 芦別川にかかる橋を渡ると、眼前に再び町並みが広がってきました。 程なく上芦別駅に到着です。見た感じだと、1960~70 年代の国鉄っぽい駅舎に見えますが……実際にはいつ頃改築されたものなのでしょう(開業は 1920 年らしいので、その頃か…

函館~根室 各駅停車の旅 (23) 「芦別」

芦別駅(T26) 車窓に突然現れた、この巨大な観音様ですが…… どうやら、このスキー場の中腹にある「北海道大観音」という観音様なのだとか。 もともとこの一帯は 1970 年に「芦別レジャーランド」として建設されたものらしく、この大観音は 1989 年に建立さ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (41) 「赤平・芦別・シューパロ・夕張」

本日も引き続き、すっきりしない地名の数々をご紹介します(← 赤平(あかびら) aka-pira??山稜・崖 (?? = 典拠あるが疑問点あり、類型未確認) hure-pira(赤い・崖)を半分だけ意訳して「あかびら」になった……とされることが多いのですが、異説もあるみた…

北海道・東北の旅 2010/夏 (81) 「すべる注意(← 」

「三航北国日誌」第 81 回です。根拠のない思い込みには気をつけましょう……(← ひたすら、真っ直ぐに この日は生憎の雨。空知地方は「雷注意報」が発表中でした。 雨の中、とっても快適な道路を進みます。 もちろん、たまにはカーブもあるわけですが、このよ…

北海道・東北の旅 2010/夏 (80) 「終の棲家は橋の上」

「三航北国日誌」第 80 回です。本日は驚きの連続!……だったらいいなぁ、とか(願望か)。 雨に唄えば 歌志内を後にして、芦別に向かいます。もう一度地図をつけておきましょうか。 相変わらず、降り続く雨はカメラのピントを狂わせます。 デンゼル・ワシン…