Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

隠岐郡西ノ島町

隠岐ジオパークの旅 (111) 「うぃぃぃぃぃ……んっ!」

どこへ行くのも約 405 km さて、車に戻って、まずは……。 カーナビをセットです。ふむふむ……? 目的地までは 405 km と出ました。「意外と近いな……」と思ったのですが、これは北海道や東北の距離感覚にどっぷり漬かってしまっているのかも。 うぃぃぃぃぃ……ん…

隠岐ジオパークの旅 (110) 「見るからに妖しい」

歌舞伎は日本の伝統芸能です 出港までびみょうに時間があるので、もう一度フェリーターミナルに戻ります。 中の売店ではふつーに雑誌が売られているのですが、 中にはこんな雑誌も(汗)。 歌舞伎は日本の伝統芸能ですからね(違)。 見ろ! まるで人混みの…

隠岐ジオパークの旅 (109) 「乗船手続き完了!」

車検証を持って♪ 車検証を持って(しつこい)乗船手続きに向かいます。 さすが、まだ出港 1 時間前とあって、窓口の混雑も大したことがありません。 どのフェリー会社もそうなんですが、同伴下船は OK でも「同伴積込」は NG なんですよね。何かやむを得ない…

隠岐ジオパークの旅 (108) 「どこへ行くのも 500 m」

旅立ちの準備 さー、「黒木御所阯」もじっくりと探訪できたので、そろそろフェリーターミナルに向かいましょう。念のため再掲しますが、この日のルートは以下の通りで、フェリーに乗り遅れるとエラいことになってしまいます。 というわけで、駐車場?に戻っ…

隠岐ジオパークの旅 (107) 「『戦艦セワストーポリ』と『黒木神社』」

ウッドデッキのようなもの さてさて。「おみくじ無料!」のビジネスモデルが話題の「黒木神社」の拝殿に向かう途中で、ウッドデッキのようなものを見かけたのですが、 今度こそ立ち寄って行きましょう。 はい。ご覧のとおり、どうやら展望台のようです。 展…

隠岐ジオパークの旅 (106) 「どこかにあるユートピア」

そこに行けば というわけで、しれっと「黒木御所」の話題に戻ります。 案内板の先の石段を登ってゆくと…… なにやら立派な歌碑があります。後醍醐天皇の御製ですね。 枕詞は「そこに行けば……」では無かったです。残念。 どんな夢も 歌碑からもうちょっと歩け…

隠岐ジオパークの旅 (105) 「行在所ミステリー」

寄り道は計画的に 黒木神社(ちなみに「くろぎ」と読むのだそうです)の南側(海側)には、なにやらウッドデッキのようなものが見えます。 が……。寄り道はほどほどに、黒木御所跡に向かいましょう。この先三十メートルですからね。 なんだか神社までの道(即…

隠岐ジオパークの旅 (104) 「黒木神社は南向き」

あれっ? 昨日の記事は「あれっ?」で終わりましたが、どの辺が「あれっ?」だったのかと言えば……。 こちらでして。お店の軒先にある、靴の裏の泥を取るアレなんですが、吹きっ曝しの場所に置いてあるというのは珍しいような。 そういえば、梅田の阪神百貨店…

隠岐ジオパークの旅 (103) 「『建武中興発祥之地』と『革命の聖地』」

「建武中興発祥之地」 さー、いつになく……いや、いつも通りに遅々として話が進まない当 Blog ですが、ようやく「黒木御所阯」の入り口?にやってきました。 「黒木御所阯」の石碑の隣には、「建武中興発祥之地」と書かれた石碑が。「建武中興」は、学校では…

隠岐ジオパークの旅 (102) 「セットでお得」

順路 2 へ進路を取れ 隠岐は島前・西ノ島町の「碧風館」は残念ながら休肝日……じゃなくて休館日だったので、「順路 2」の「黒木神社」に向かいます。 「碧風館」の脇には案内板もあるので、チェックしておきましょう。 むぅ。随分とあっさりとした案内図です…

隠岐ジオパークの旅 (101) 「『鴻業』とは何か」

「阯」は「阯」であって「趾」に非ず 別府港(西ノ島町)にほど近い「黒木御所阯」にやってきました。それにしても「址」や「趾」ではなくて「阯」なのはどうしてなのでしょう……。 横になにやら書いてありますね。拡大してみると…… おお、「入苑料」は無料み…

隠岐ジオパークの旅 (100) 「黒木御所へ!」

ついによーやく Day 5 というわけで年も改まってしまいましたが、ついに Day 5 に突入です。この日のルートはこちら! 総走行距離は約 445 km で、予想所要時間は 11 時間 5 分とのこと(いずれも参考値です。MapFan.net は七類経由で計算していますが、実際…

Bojan のホテル探訪~「ホテル隠岐」編(おしまい)

さてさて、新年二日目にして平常運転に戻ります(←)。夕食が待っているので、急いで夕食会場に向かいます。夕食会場は、実は…… この「寿し・和食」の一角です。なるほど、これだと泊まりの客だけではなく、昼間の一見さんも入りやすいですね。食事の内容は…

Bojan のホテル探訪~「ホテル隠岐」編

Bojan のホテル探訪~「ホテル隠岐」編 はい。毎度おなじみ「ホテル探訪」の時間がやってまいりました。本日お邪魔するのは「ホテル隠岐」という、これまた「でっかい名前」のホテルなのですが……。 写真を見た限りでは、割とこぢんまりとした雰囲気です。ち…

隠岐ジオパークの旅 (99) 「千人待っても大丈夫っ!」

崖の下の…… 昨日は「焼火神社」のあっぱれな神仏習合ぶりに一本取られてしまいましたが……。拝殿を見たからには本殿も見ておかないと、ということで。 岡山県だったか、あるいは鳥取県か、同じように絶地にあるお社(お寺かな?)があったと記憶しているので…

隠岐ジオパークの旅 (98) 「万物は流転して今ひとつ判然としない」

そして拝殿をじっくりと見る 社務所に長々と居座った揚げ句、宮司さんが下山されるのにご一緒することになったのですが、お暇する前に少しは拝殿と本殿を見ておかないと……となりまして。 はい。もちろん 15 時ごろにいらっしゃったお客さん+ガイドさんの姿…

隠岐ジオパークの旅 (97) 「万物は流転してやがて日が暮れる」

ごめんくださーい そんなわけで(略した!)、焼火神社の社務所に宮司さん(@takuhister さん)を訪ねます。 ごめんくださーい! 夏はアイスで 宮司さん(@takuhister さん)とお会いするのはもちろん初めて。実際にお会いしてみて思ったのは……そうですね、…

隠岐ジオパークの旅 (96) 「焼火神社に @takuhister さんを訪ねて」

焼火の歩き方 というわけで、駐車場から約 20 分の道のりを経て、焼火(たくひ)神社にやってきました。軽く社務所の中を窺ってから、まずは拝殿を見に行くことにします。 狛犬が出迎えます。そしてその奥には 「焼火神社」の文字が。上の「県社」の文字は後…

隠岐ジオパークの旅 (95) 「焼火の歩き方(第五夜)」

焼火の歩き方 こんばんは。「『焼火』の歩き方」第五夜です。麓の駐車場から歩くこと約 15 分、ところどころに地滑りの跡も見え隠れする中、 ようやく到着したっぽい雰囲気になってきました(なんとあいまいな)。 これは何でしょう。何かの台のような気もす…

隠岐ジオパークの旅 (94) 「焼火の歩き方(第四夜)」

焼火の歩き方 こんばんは。「『焼火』の歩き方」第四夜です。麓の駐車場に車を停めて、歩くこと約十分。ようやく大きな鳥居が見えてきました。 そして、鳥居の左側になにやら案内板が。 念のため、更に拡大しておきますと、 「春から秋にかけては マムシに注…

隠岐ジオパークの旅 (93) 「焼火の歩き方(第三夜)」

焼火の歩き方 こんばんは。「『焼火』の歩き方」第三夜の時間です。引き続いて登山道を歩むこと数分…… おおっ。今度は随分と立派な鳥居が見えてきました。本殿までもう少しでしょうか! 今日も焼火トリビア では、今日も「焼火トリビア」行きましょう。 歴史…

隠岐ジオパークの旅 (92) 「焼火の歩き方(第二夜)」

焼火の歩き方 「『焼火』の歩き方」第二夜です(いつの間にかシリーズ化)。 14:51 に登山道を上り始めて、6 分が経ちました。……むぅ、15 時に到着しないといけないのに……間に合うのかっ!? 焼火トリビア さて今夜のトリビア(なのか?)です。 祭神大日孁…

隠岐ジオパークの旅 (91) 「焼火神社ってどんな神社?」

焼火神社ってどんな神社? さて、ここからほんの 0.4 km 先にあるという「焼火神社」とは、一体どういったお社なのでしょうか? こんな時はもちろん Wikipedia さんを見てみるのが手っ取り早いですね。 焼火神社(たくひじんじゃ、たくび-)は、島根県隠岐郡…

隠岐ジオパークの旅 (90) 「『焼火』は『たくひ』」

「焼火」は「たくひ」 西ノ島町の「焼火神社」にやってきました。くどいですが「焼火」で「たくひ」と読みます。 まずは案内図で現在地の確認です。 えーと、現在地は「エントランス広場」ですね。確かにここには 駐車場があって、そして ちょっとした休憩所…

隠岐ジオパークの旅 (89) 「鳥か?飛行機か? ……なんだ鳥か」

焼火へ Go ! 「船引運河」を美田、じゃなくて見た後は、一路「焼火(たくひ)神社」に向かいます。久々にルート図をどうぞ。 お、案内板を発見! ここまでは海沿いの緩やかな道だったのですが、案内板のあったところからは山道が続きます。1日中……いえ何でも…

隠岐ジオパークの旅 (88) 「船引運河」

船引運河 美田湾のまわりをぐるっと回って焼火(たくひ)に向かう途中で見かけた「船引運河」の看板。 「へぇー、運河とはねぇー」と思ったのですが、改めて地図を見てみると、その必然性が見えてきます。 というわけでして……。ちょうど役場(地図上では「○…

隠岐ジオパークの旅 (87) 「なんでしょうこれは」

なんでしょうこれは というわけで、パチンコ「ラスベガス」からほど近い西ノ島町浦郷に戻ってきました。同じ道を走っても仕方がないので、旧道を走っていたところ…… なんでしょうこれは(笑)。「NHK 連続テレビ小説『だんだん』ロケ地」と書いてあったりしま…

隠岐ジオパークの旅 (86) 「ラーゲリから来た遺書・山本幡男顕彰之碑」

「山本幡男顕彰之碑」 国賀海岸の「摩天崖」で絶景を堪能したので、車に戻って下界に降りようとしていたところ…… なにやら見つけてしまいました。さてこれは何でしょう? 「山本幡男顕彰之碑」とありますね。隣には「凍てるシベリアに……」と刻まれています。…

隠岐ジオパークの旅 (85) 「これは何だ?(解答編)」

これは何だ?(解答編) 隠岐は島前・西ノ島の「摩天崖」の話題を続けます。昨日の記事の最後で「これは何だ?」と振っていたのが…… これなんですが、答えはこちら! 「日本軍の監視所跡」でした! 今日もフォトショでちょちょいと変形したものをどうぞ。 第…

隠岐ジオパークの旅 (84) 「牛馬がフリーダムを謳歌するその理由は」

牛さん二態 大山隠岐国立公園の景勝地「摩天崖」を歩きます。 牛と目が合いましたね。こんにちは。 こちらは石鹸の箱に出てきそうなポーズですね。 落ちたら○○まみれ! あまりに牛に近づいて、刺激させてしまうのは良くないので、なるべく離れた所を歩くよう…