Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

冬の爆発踏切と角島大橋 2017

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (13)「いいところもある、悪いところもある」

北九州市小倉南区の「桜橋北」交叉点にやってきました。小倉駅に向かう「北九州モノレール」が右から合流します。 モノレールの駅(徳力嵐山口駅)は道路の真上にあります。階段を上り下りすることを考えるとあまり床を高くしてしまうのは得策ではないので、…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (12)「金辺峠から徳力へ」

「動物注意」の国道 322 号バイパスで小倉に向かいます。国道 322 号バイパスと言えば片側 2 車線のめっちゃ快適な道……の筈なのですが、採銅所から金辺峠までの間、すなわち香春町側は片側 1 車線のままでした。 左手に国道 322 号(現道)が見えてきました…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (11)「動物注意」

巨大なセメント工場にほど近い「香春」交叉点に戻ってきました。ここからは国道 322 号(例の「すばら!」な道です)を戻って、今度は小倉に向かいます。小倉、すなわち「北九州」は右折ですね。 金辺川(きべ──)にかかる「清瀬橋」に戻ってきました。北九…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (10)「山も削れば平らになる」

かつての「国鉄添田線跡」を全線走りきった後、県道 204 号「田川犀川線」を東に向かいます。田川市を抜けて、この先は田川郡香春町に入ります。 勾金(まがりかね)駅 気がつくのが遅れたため肝心要の駅舎が写っていませんが、平成筑豊鉄道田川線の勾金駅の…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (9)「油須原線跡」

油須原線の「彦山川橋梁」をしっかりと見物して、再び車に戻ってきました。山間部から平野部に戻ってきたこともあり、外気温は +3 ℃ まで上がってきました。 冬の朝らしいどんよりとした空の下、添田線跡を再び北に向かいます。 油須原線跡 添田線跡の道は、…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (8)「油須原線・彦山川橋梁」

デイリーヤマザキの交叉点で県道 34 号「行橋添田線」を右折して、再び添田線の跡に入りました。一直線の道に立体交差という、いかにも線路跡らしい区間です。 左手に、彦山川にかかる鉄道橋跡?が見えてきました。往路でも気になった場所でしたので、帰る前…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (7)「です」

県道 52 号「八女香春線」を北上します。豊前桝田駅を過ぎたあたりで JR をオーバークロスしたので、ここから先は左側が JR 日田彦山線です。 線路の右側に、次の駅名が表示されたプレート(そう言えば、正式名称は何と言うんでしょうね)が見えてきました。…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (6)「ICE ALERT」

悲しい事故の記憶をひっそりとその名に留めていた「爆発踏切」にて、しばらくは列車の通ることのない線路を眺めます。この先 2.3 km ほどのところに、同じく火薬庫として使用された「吉木トンネル」(現在は「深倉トンネル」)があります。 踏切の東側にも勿…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (5)「爆発踏切」

国道 500 号を離れて、深倉川にかかる道路橋に向かいます。 国道 500 号との合流点には若干のスペースがある……ように見えますが、ここに車を停めてしまうと国道への合流の邪魔になりますから、駐停車は厳禁です。 深倉川にかかる道路橋を渡ります。わずかに…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (4)「深倉川沿いを歩く」

彦山駅です。英彦山観光の玄関口として、かつては相当な賑わいを見せたであろう風格を感じますね。昨日の記事でも触れましたが、残念ながら 2019 年 1 月現在も日田彦山線の添田~夜明間は運休が続いているため、現時点では彦山駅に列車が来ることはありませ…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (3)「彦山駅へ」

添田駅のすぐ北側にやってきました。現在の「日田彦山線」の前身である「田川線」が添田まで延伸した時は、現在の「西添田駅」が「添田駅」でした。現在の「添田駅」は小倉鉄道(一部区間は後の添田線)の駅として開業し、田川線が延伸して乗り入れる形とな…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (2)「添田線跡」

田川郡香春町(かわらまち)の「清瀬橋」というところにやってきました。ここまでの 600 m ほどは、金辺川の左岸を国道 201 号が、そして右岸を国道 322 号が通っていました。(決してめちゃくちゃ広くない)川に沿って国道が完全に並走するというのも、意外…

冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (1)「採銅所」

阪九フェリー「いずみ」に乗って新門司港にやってきました。第 2 ターミナルから下船したのでいきなり T 字路にぶつかります。イルミネーションが綺麗ですが、これは 12 月だったからなのでしょうか。 左折して南南西に進みます。程なく前方左側に「新門司←→…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(新門司上陸編)

明石海峡大橋、瀬戸大橋……と来たら、次はもちろん「来島海峡大橋」ですよね。ということで……あれっ? あれれれれっ?(汗) 阪九フェリー「いずみ」は 06:00 に新門司に到着予定とのこと。「定刻通り」という文字が心なしか誇らしげに見えます。そしてこれは…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(明石海峡大橋・瀬戸大橋編)

阪九フェリー「いずみ」は泉大津と新門司の間を、瀬戸内海経由で運航されています。瀬戸内海を通るということは、今更言うまでも無いことですが、瀬戸大橋の下をくぐるということになります。 5F 案内所の前には「三大大橋通過時刻」が掲出してありました。…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(バス・トイレ編)

ようやく「ベッドルーム編」まで辿り着いたので、続けて「バス・トイレ編」です。「ロイヤル」の部屋にはタオルやバスタオルなどの備品が一通り準備されています。 タオルももちろんロゴ入りです(好きなんですよね、このロゴのデザイン)。今度、船内の売店…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(ベッドルーム編)

夕食と、食前食後の「船内うろうろ」を終えて 7F 左舷最前方にある「ロイヤル」001 号室に戻ってきました。ドアの横にはカードホルダーが用意されていますが、ビジネスホテルで良くある、カードキーを挿さないと室内の電源がすべて切れてしまう、という仕組…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(阪九フェリーの歴史編)

食後は船内をウロウロしていましたが、いい加減「せやかて工藤……」と言われそうなので、そろそろ部屋に戻ることにしましょう。 記念撮影用の制服 部屋に戻る前に、これまで紹介できていなかった設備等をいくつかご紹介です。ロビーには、これまた各社フェリ…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(通路うろうろ編)

6F 最前部の「展望ルーム」から、再び中央部のロビーに戻りましょう。ロビーに戻るには客室の前の廊下を通ることになるのですが、6F には実はこれだけの客室があります。 ロビーから展望ルームに向って歩いてきたときは、割と落ち着いた雰囲気(カラーリング…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(展望ルーム編)

「迷ったらとりあえずローストビーフ丼」でお馴染みの「いずみ」のレストランの営業時間は 17:30 から 20:00 までですが、営業終了後は…… オープンスペースとして開放されるそうです。もちろんパブリックスペースですので騒いだり暴れたりするのは禁物ですが…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(いざ夕食!編)

夕食前だったにもかかわらず、5F 売店前の特設ブースで絶賛販売中だった「パイシュー」の引力に完落ちした Bojan さんは、その後そそくさと部屋に戻り…… 速やかに開封の儀を執り行ったのでした。もちろん直ぐに胃袋の中に消えていったことは言うまでもありま…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(パイシューの引力編)

お腹が「減ったァ」ということで、6F にあるレストランにやってきました。これは階段横のサインですが、「b」ではありませんので念のため。 さぁ晩飯だ! と意気込んでみたものの、よーく見るとこんな案内が。 「いずみ」が泉大津港を出るのが(予定では)17…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(船内うろうろ編)

ロイヤルルームの話題はちょいと後回しにして、船内うろうろ、行ってみましょう。なぜ「船内うろうろ」を急ぐのかと言うと……お腹が空いたから、です(汗 7F のスイートルームが並ぶ一角(スイートが並ぶというのもちょっとアレですが)には給湯室があります…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(お部屋編)

大変長らくおまたせしました。「阪九フェリー『いずみ』ロイヤルルーム乗船記」と銘打っておきながら、ようやく「ロイヤル」の話題にたどり着きました。7F 左舷最前方にある部屋のドアを開けると…… おっ……、意外と窓が近いんですね。新日本海フェリーや太平…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(カードキー受取編)

船内に入ってまず最初に行うべきことが、ルームキーの受け取りです。フェリー会社によっては乗船手続きの際にカードキーを発行してくれる場合もありますが、案内所でカードキーを発行してもらうケースが多いでしょうか。ということで、まずは案内所へ。 船の…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(まずは案内所へ)

車輌甲板への駐車が完了したので、荷物片手に客室に向かいます。壁にでかでかと「お客様入口 ←」と記されているので、その通りに歩いてみましょう。 入口の横に「5 階」と記されています(このおかげで今 5 甲板にいることを知りました)。ゲートを通って右…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(乗船開始)

泉大津発新門司行きの 1 便「いずみ」の出航予定時刻は 17:30 で、乗船開始(予定)は 16:30 頃からとのこと。あと 10 分ほどで 16:30 です。 「ロイヤル」というグレードは寝台特急「北斗星」を思い出させますが、なんでも「スイート」の上位グレードとのこ…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(バス停編)

泉大津地場産業……じゃなくて泉大津ターミナルの話題をもう少し続けます。徒歩で乗船する際の乗船口は 2F の待合室のすぐ近くにある……と昨日の記事で記しましたが、厳密には「2F から 3F に上がって、そこからボーディングブリッジを渡る」が正しいようです。…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(ターミナル内部編)

阪九フェリー「泉大津ターミナル」の話題を続けます。いつまで経っても乗船する気配が無いのは……仕様です!(言い切った) きっと君は来ない この写真を撮影したのは、昨年の 12 月、クリスマスまであと一週間ちょい……というタイミングだったのですが、 あっ…

阪九フェリー「いずみ」ロイヤルルーム乗船記(乗船手続き編)

阪九フェリーの「泉大津ターミナル」にやってきました。「ご乗船乗用車 駐車場」の案内がありますが、通常は係の人が誘導してくださるので、その通りに走れば問題ありません。 6 列ある航送車輌(乗用車)の待機レーンのうち、3 列目に誘導されました。車間…