Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

旅行記みたいなもの

春の只見線 (1) 「上野」

秩父鉄道に続き、今度は昨年 3 月に訪れた只見線の話題をお送りします。 きそちしき 只見線……と言っても「それどこだっけ?」という方も少なくないと思いますので、軽くおさらいを。 只見線(ただみせん)は、福島県会津若松市の会津若松駅から新潟県魚沼市…

秩父鉄道の旅(最終回)

羽生行きの電車に乗っていると、踏切待ちしているこんな車を発見。 幼稚園の送迎バスだったと思うのですが、屋根の上に煙突らしきものがあったりして……。これ、蒸気機関車を模しているんですよね。秩父鉄道でも週末を中心に蒸気機関車が牽引する「パレオエク…

秩父鉄道の旅(その8)

もう少しだけ「三峰口駅」での話題を続けます。 さっきまで、この電車に乗って三峰口までやってきました。車歴 40 年以上の大ベテランで、日本ではここでしか見ることができない車両でした(現在は退役済み)。ちなみにこの電車は 3 両編成なのですが、不思…

秩父鉄道の旅(その7)

三峰口からは、秩父鉄道で折り返して、今度は終点の羽生(はにゅう)まで向かうことにしましょう。 指差確認! 次の羽生行きは、さっき乗車した電車の折り返し……ではなくて、向こう側の 3 番線から発車するほうが先発のようです。 三峰口は終着駅ですが、駅…

秩父鉄道の旅(その6)

三峰口駅は、「関東の駅百選」に選定されているんですね。 そして、旧車が保存されている「鉄道車両公園」は年中無休で入園無料とのこと。つまり、経費は全部持ち出しなんですね。頭が下がります《使い方に注意》。 おっと。久々に「使い方に注意」が出まし…

秩父鉄道の旅(その5)

「芝桜駅」こと「御花畑駅」から、終点の「三峰口駅」に向かって各停に乗車しています。「影森駅」「浦山口駅」の次は…… 「武州中川駅」です。「武蔵」ではなくて「武州」なんですね。ぶしゅう。続いては…… 「ぶしゅう ひの駅」です。「武州日野」ですね。駅…

秩父鉄道の旅(その4)

三峰口行きの電車に乗車しました。車内は昔懐かしい感じのロングシートです。 天井には……扇風機しかありません。これまた懐かしいですねぇ。 懐かしの「国鉄マーク」 その扇風機をよーく見てみると……。 こ……これ……これは……! そう、懐かしの「国鉄マーク」で…

秩父鉄道の旅(その3)

ホーム裏の路地を歩いて行くと…… ここが駅の入口のようですね。それにしても、これじゃあ「御花畑駅」なのか「芝桜駅」なのか、あるいは複数の駅が併設されているのかわからないですよね。 謎の「芝桜駅」 ちょっと気になったので、Wikipedia を見てみましょ…

秩父鉄道の旅(その2)

西武秩父駅と秩父鉄道の線路は一応繋がっているのですが、互いの駅はほんの少し離れているので、その間は歩いて移動しないといけません。まぁ、十分もかからないのですけどね。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)…

秩父鉄道の旅(その1)

そろそろ北海道以外のネタも……ということで。ふらーっと日帰りで行ってきた秩父への旅の話題を綴ってみます。例によってちょっと古めです(確か 2012 年の秋)。 秩父へはレッドアローで まずは西武池袋駅へと向かいます。 西武池袋から西武秩父までは、「特…

145/179

えー、突然ですが、北海道には 179 の市町村があるそうですね(2011 年 5 月現在・離島含む・北方領土除く)。で、ここ数年で 4 回ほど北海道に上陸させてもらったのですが、一体どれだけの市町村を走破(or 踏破)したのだろう……ということが気になって、地…

アナログな正月は動物注意!

えー、昨日の記事の続きで「変なもの特集」です(← 動物注意! 一般的に、「動物注意」の道路標識と言えば、 こんな感じかと思いますが(エゾシカバージョンですね)、こんな標識を見かけてしまいました。 妙にキュートですね(←)。実は、これのキタキツネ…

シルエット・クイズ

変なものあれこれ、ふたたび えー、北海道は喜茂別から千歳に向かう国道 276 号で見かけた変なものあれこれ、を続けます。意地でも続けます(← 岩内まで 87 km こちらは、何の変哲もない「岩内まで 87 km」の標識なのですが…… 下のシルエット、これはキタキ…

かつて泉谷しげるさんも歌いました(何を?)

前回までのあらすじ 留寿都村から千歳空港に向かうバスは、国道 276 号線を一路東に向かうのですが、途中に「美笛峠」というところを通ります。そこにはトンネルや橋がいくつもあるのですが、そのネーミングが……というところで前回は終わっていたと思います…

滝笛、夏笛、そして冬笛ふたたび(←

なんとなくルスツの話題に戻ります。なんとなく戻られても困る、という声もあろうかと思いますが、気にしません(← そういえば、この日も週明けの月曜日でした 帰りのバスが到着しました。千歳空港までは約 100 分の道のりです。 路面は…… このように、一面…

スイーツ×萌え

更におかしな目線から ホテルには、なぜかこんなものがあちこちに……。 実際に乗車できるタイプもあります。 ほかにもダブルデッカー(二階建て)のメリーゴーランドがあったり、 建物自体がやたらとメルヘンチック(死語?)なつくりになっていたり、 ゲーセ…

ネタに困ったら使い回し!

ネタに困ったら使い回し! 「ラジオ・エレバン」で意外と消耗してしまったので(だったらやめときゃいいのに)、またしてもストックから大放出です。今回も例によって例の如く、シークレットでお届けします。さて、ここはどこでしょう?まずは最初の写真です…

最後まで武相荘

「武相荘」ですが、もちろんテーマパークのようなものではないので、敷地も広いわけではありません。しかしながら、「母屋」「第 2 ギャラリー」の間に「お茶処」があったりします。 一応、メニューを拡大しておきますと…… 意外とリーズナブルなお値段ですね…

日本人のプリンシプルはどこへ消えたのか

土足で踏み込める第 2 ギャラリー 引き続き「武相荘」なのですが、土足厳禁だったメインの展示とは別に「第 2 ギャラリー」もあります。 なにやら高床式倉庫のような建物ですね。階段を上ってみましょう。……えー、ここも御多分に洩れず「撮影禁止」だったの…

それが品格と言うものか

そんなこんなで無愛想 そんなこんなで「武相荘」の続きです。端的に言って変な名前ですが、慣れればなんてこと無いというのも不思議なものです。 入口の所で入場料(大人 \1,000- 也)を支払って中に入ろうとしたところ、カウンターのお姉さんが「荷物をお預…

無愛想……ではなくて

おとなの事情 えー、今回は何日もシークレットで引っ張れるほどの写真を用意できなかったので(色々と大人の事情というものがあったのです)、あっさりと回答編に移ります。 鶴川駅(急行は通過) はい、えー、こちらの「こどもの国 下車駅」の写真ですが、 …

二度あることは、三度あった方が楽しいかも?

二度あることは…… 二度あることは、三度あった方が楽しいかも? ということで、マンネリズム路線第三弾、これまたシークレットでお届けします(←)。難易度は……どうでしょうねぇ。存在をご存じの方には楽勝でしょうし、ご存じ無い方にはモザイク無しでも「?…

比叡山延暦寺とスターダストレビューの関係を考える

正解は というわけで……三日もかけてダラダラとお送りしてきました今回のネタ、正解は「比叡山延暦寺」でした。 東塔エリア まず、ヒントになった(かも知れない)こちらの写真ですが…… はい、国宝「根本中堂」とあります。やはり国宝だけあって?扱いも大々…

親鸞聖人ご修行の地……だそうです

親鸞聖人ご修行の地 意地でもシークレットで(←)。えー、釈迦堂の近所には、こんな石碑がありました。 こちらが、その「釈迦堂」の全景……ですね。来ている人は少ないとは言え、皆無ではないのが流石です。 この「釈迦堂」は、Important Cultural Asset なの…

ビッグビジネスの予感(←

ビッグビジネスの予感がします(← すでに正解をご存じの方もいらっしゃるようですが、調子に乗ってシークレットで続けてみます。こちらのお寺は、様々な施設が広い範囲に散在していまして、エリアごとに駐車場も用意されています。こちらは先ほどのエリアか…

偉大なるマンネリズムの一例

えー、アイヌ語の記事は三連チャンまでにして、今度はまたシークレットでお届けします(偉大なるマンネリズムの一例)。いやー、前回は「最初の 2 枚で確信に変わった」なんてコメントまで頂いたので、今回は……似たような難易度かも(← 君臣豊楽? というわ…

高野山日帰りの旅への挑戦権、獲得!

ビルマ方面 はい、昨日の問題への回答はこちらです。 随分と立派な納骨塔ですね。「ビルマ方面戦没者納骨塔」と書かれています。第二次世界大戦において日本はイギリス領ビルマ(当時)に侵攻したものの、制空権を喪失していたことと、また杜撰(無謀)な兵…

アタック・チヤンス終了のお知らせ(←

アタック・チヤンス終了のお知らせ というわけで、正解は「高野山」でした。あまりに「かーんたん」、だったようで失礼しました! 「空手バカ一代」ではないので注意が必要です。般若心経も付いております(しつこい)。 弘法も書体の誤り こんな看板もあっ…

アタック・チヤンスっ!(←

本日はシークレットでお届けします(何を) ここしばらく、文字数の多い記事が続いていたので、ひさびさにヴィジュアル系の(何か違う)記事をいってみましょう。せっかくなので、シークレット記事にしてみましょうか。さて、ここはどこでしょう? アタック…

柳生博……といっても柳生博覧会ではありません(←(第 10 回)

懐かしい雰囲気の駅が続きます 「月ヶ瀬口」駅の次は、南山城村の役場にほど近い「大河原」(おおかわら)駅です。ただ、何故か(勾配の関係かな?)集落の中心部に駅を作らず、少し離れたところに作ったようなので、崖と川に挟まれた駅となっています。 (W…