Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

春の東北小旅行 2015

春の東北小旅行 2015 (41)「名前のない本線料金所」

花巻空港 IC を通過すると、間もなく前方に本線料金所が見えてきます。 釜石自動車道の「本線料金所」なのですが、そういえば「本線」の前に謎の空白?がありますね。はてさて、これは一体どうしたことでしょう。 ここまでの通行料は…… \2,600- でしょうか。…

春の東北小旅行 2015 (40)「北上から北上して遠野が遠のく」

北上 JCT.(ピリオド付き)から北上すると(ややこしい)、ほどなく「北上江釣子 IC」です。かつてこのあたりは「江釣子村」という村でしたが、1991 年に(和賀町と一緒に)北上市と合併しています。ただ、こうやって IC の名前として残っていますし、JR 北…

春の東北小旅行 2015 (39)「北上 JCT.(ピリオドつき)」

秋田道を東に向かい、北上市に入りました。ここは元々は「和賀郡和賀町」だったところですが、1991 年に北上市と合併しています。「平成の大合併」の前に合併を済ませたことになりますね。 「こどもの日」を二日後に控えた憲法記念日の朝ですが、既に道路脇…

春の東北小旅行 2015 (38)「湯田 IC に裏切り者はいなかった」

ここまで片側 2 車線の区間が多かった秋田道ですが、横手 IC から東は片側 1 車線がデフォルトです。ん、右手に見えるのは桜でしょうか。 この先は IC が二つしかありません。東北道の北上 JCT まで 50 km を切りました。 片側 1 車線区間のお約束、遅い車を…

春の東北小旅行 2015 (37)「あやめは黙して何も語らず」

大仙市の「大曲 IC」を通り過ぎ、秋田道で北上に向かいます。朝 6:50 頃の気温は 15 度とのこと。これからどれくらい上昇するのでしょうか。 広大な横手盆地からの流出河川である「雄物川」を渡ります。そう言えば秋田港フェリーターミナルは「旧雄物川」の…

春の東北小旅行 2015 (36)「公団ゴシックの興亡(スマート IC 編)」

「日東道」こと「日本海東北自動車道」と分岐する「河辺 JCT」が見えてきました。奥羽本線の和田駅からそれほど遠くないところです。 地図だとこの辺です。ご参考にどうぞ。 二兎を追うものは 河辺 JCT にやってきました。Y 型の非常に美しいジャンクション…

春の東北小旅行 2015 (35)「秋田市河辺地区」

秋田北 IC から「秋田自動車道」に入りました。おっ、片側 2 車線だラッキー♪……と思ったのもつかの間……。 早速片側 1 車線に。まぁ良くある話です。 暫定片側 1 車線の対面通行になりましたが、めげずに行きましょう。北上までは 126 km とのこと。公団ゴシ…

春の東北小旅行 2015 (34)「ファッションセンターしまむら」

佐原商店で「天ぷらうどん」を食した後は、秋田から北上を目指します。ということで、まずは秋田自動車道に向かいます。 県道 56 号から県道 72 号に入り、JR 奥羽本線の下をくぐります。「外旭川アンパス」と記されていますが、「アンダーパス」を「アンパ…

春の東北小旅行 2015 (33)「佐原商店の『うどん そば』自販機」

秋田は土崎港にほど近いところにある「佐原商店」さんの「うどん そば」自販機を見に来ました。ええ、わざわざ関西から(ぉ メニューはシンプルに「天ぷらそば」と「天ぷらうどん」の二種類のみです。でも、このロゴをデザインした人がいるんだよなぁ……と思…

春の東北小旅行 2015 (32)「秋田市の発展は秋田港から!!」

秋田港フェリーターミナルの敷地から外に出るために、一旦、秋田市街とは反対方向の北北西に向かいます。 ようやく出口にやってきました。右側には「密航封じる秋田港」というスローガンが記されていますね。 セリオンタワー フェリーターミナルの前の道を南…

新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(下船編)

新日本海フェリーの船舶では、2012 年に竣工した「すずらん」「すいせん」からカードキーが採用されました。カードキーのいいところは、何と言っても記念品として持ち帰ることができることに尽きるかと思います。1994 年に竣工した「フェリーあざれあ」は、…

新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(船内ぐるっと編)

それでは、お待ちかねの船内探索行きましょう。これは 4 甲板後方の右舷だったでしょうか。「レストラン・グリル・大浴場・サウナ・スポーツルーム」とあります。 そして反対側の左舷(だったと思う)には「プロムナード・カフェラウンジ」の文字が。さっそ…

新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(お部屋編つづき)

「お部屋編」の続き、行っちゃいます。ドアと鍵は船内ではおなじみの、そして船の外では滅多に見かけないタイプのものです。とにかくガッチリしているのが特徴ですね。室内は(もちろん)禁煙です。 ホテルなんかでもそうなんですが、壁面がのっぺらぼうに見…

新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(お部屋編)

この日の宿となる「ステート B(インサイド)」のお部屋にやってきました。 ドアの上には客室グレードと定員が記されたプレートが張られています。この辺はフェリーっぽいですよね(かつての寝台列車も似たような趣があったかも)。 こちらは船室でお馴染み…

新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(車輌甲板編)

車輌甲板(上の階ですから「2 甲板」だったと思います)では、一番右側を走るように誘導されて、トレーラーが置いてあるところの手前で左に曲がって U ターンします。 右舷の右から 4 列目に誘導されました。かなり出口に近いところですね(秋田で下船するの…

新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(車輌乗船編)

新潟港にて、「フェリーあざれあ」の側面を大写しにしてみました。「フェリーあざれあ」です。「フェリーしらかば」ではありません!(汗) 「フェリーあざれあ」の外見の特徴としては、サイドデッキが比較的前方まで伸びているあたりでしょうか。舞鶴航路や…

新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(路線バスのご案内編)

三日目にして早くもサブタイトルがグダグダになりつつありますが……(いつものことです)。新日本海フェリー・新潟フェリーターミナルの 1F に戻ってきました。出港 2 時間前ということもあり、カウンターにも人影はまばらです。 「らいらっく」(LILAC) そ…

新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(フェリーターミナル編)

長距離フェリーターミナルというのは大体どこの会社も似たようなレイアウトになっていて、1F に受付カウンターがあり、2F に待合スペースがあります。あと売店やレストランがあるのが常ですが、これらの設備の場所はフェリーターミナルによって若干の違いが…

新日本海フェリー「フェリーあざれあ」ステート B 乗船記(はじめに)

「春の東北小旅行」と銘打つからには東北に行かないといけないのですが、関西から東北って実は結構遠いんですよね(知ってた)。そんな中、寝てる間に車ごと新潟から秋田まで連れて行ってくれるという話があれば、そりゃあ乗らないわけ無いでしょ! というこ…

春の東北小旅行 2015 (31)「Day 1 終了」

新潟市内に到着し、Day 1 最後のミッションが始まりました。「ミッション」と言われると何か凄そうに感じられてしまいますが、何のことはない、単に夕食を食べるだけです(汗)。 「赤道十字路」を越えて、北半球に入ります(違います)。 ちょいとばかしこ…

春の東北小旅行 2015 (30)「新潟に着いた!」

名立谷浜 SA で休憩していましたが、そろそろ車に戻ることにしましょう。 実は、ここまでほぼノンストップだったにもかかわらず、名立谷浜で車を停めたのは……そう、www.bojan.net の記事を書くためだったのでした(汗)。昔は、その日の内なら何時でも OK に…

春の東北小旅行 2015 (29)「IC これくしょん」

名立谷浜 SA の話題を、もう少しだけ続けます。お店の前には、タイルを使った巨大な地図が描かれていました。 トランペット型 IC そして、ふと足元を見てみると……なぜかそこには「加賀 IC」が。 平面 Y 型 IC なんじゃこりゃ……と思って右の方を見てみると、…

春の東北小旅行 2015 (28)「名立谷浜 SA」

北陸自動車道の能生 IC を通過したのは 17 時になる直前でした。敦賀 IC から 279.9 km を完全ノンストップで走ってきたので、なかなかいいペースで来ることができています。ただ、新潟まで、まだ 152 km もあります。今頃気づいたんですが、新潟って遠かっ…

春の東北小旅行 2015 (27)「もう半分、まだ半分?」

北陸自動車道の親不知 IC にやってきました。えちごトキめき鉄道の「親不知駅」のあるあたりは本当に場所が無かったのか、海の上に高架橋がせり出しています。 親不知の海上区間を通過します。新潟まではあと 177 km とのこと。全力で走れば 2 時間半くらい…

春の東北小旅行 2015 (26)「日本で一番海に近い高速道路」

魚津 IC を通過し、片貝川を渡りました。 実はここ、跨道橋がほぼ等間隔に 7 つ続いているのですね(北陸道の隠れた名所の一つだと思っています)。ほぼ等間隔に並んだのは、元々の地割が長方形に近い形で整然と並んでいたことによるもの……なのでしょうね。 …

春の東北小旅行 2015 (25)「美川 県一だった町」

北陸道で新潟に向かいます。そろそろ美川 IC が近づいてきました。「美川」と言えば、「美川 県一の町」と大書された塔(下水処理施設のものだったようです)が目立っていましたが、いつの間にか施設ごと解体されてしまったとのこと。 美川町自体も 2005 年…

春の東北小旅行 2015 (24)「目指せ新潟」

敦賀 IC から北陸道に入ります。目指すはモスクワ……じゃなくて新潟です! 前方に、北陸道名物・本線同士の立体交差が見えてきました。敦賀 IC と今庄 IC の間の北陸自動車道は、上下線が完全に別のルートを通るという珍しい構造になっています。 上下線が完…

春の東北小旅行 2015 (23)「敦賀と言えば『トンネル温泉』」

旧・敦賀港駅舎の「敦賀鉄道資料館」を後にして、車に戻ります。左側(海側)の奥の方に「人道の港 敦賀ムゼウム」の建物である「金ヶ崎緑地休憩所」の建物が、そして道路の向こう側には「赤レンガ倉庫」が見えますね。 金ヶ崎からは、まっすぐ国道 476 号で…

春の東北小旅行 2015 (22)「スマホ時代のタブレットのあり方を考える」

現在は「敦賀鉄道資料館」となっている旧・敦賀港駅舎にやってきました。正面に見えるのは「口札出」こと「出札口」ですが、ありがたいことに「敦賀鉄道資料館」の入館は無料です。 敦賀と言えば「小牧のかまぼこ」「トンネル温泉」あたりが有名ですが(他に…

春の東北小旅行 2015 (21)「金ヶ崎緑地」

「人道の港 敦賀ムゼウム」を見学したあとは、金ヶ崎緑地をちょいと歩いて次なる目的地に向かいます。 駐車場の前の小径を歩いて……と思ったのですが、よく考えたらここ車も通りますよね(汗)。歩くなら車止めの向こう側(海側)がおすすめです。 遊歩道を歩…