Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

苫前郡羽幌町

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (26)「天売ふる里館・ファーストインパクト」

ということで(どういうことだ)、レンタサイクル屋さんの 2F にある「天売ふる里館」さんにお邪魔することにしました。 2F に上がってみると……そこには想像通りの、あるいは想像以上の眺めが広がっていました。 芋すり機 中にはこんな風に、展示品の説明文…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (25)「天売島一周・ゴール」

道道 548 号「天売島線」をレンタサイクルで一周しよう……というチャレンジですが、総延長 9.858 km のうち、残り 450 m ほどを残すのみとなりました。 ということで、再びレンタサイクルで出発です。 最後の 450 m は全面的に下り坂です(スピード注意)。45…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (24)「天売島一周・愛鳥の碑編」

レンタサイクルでの天売島一周も、ついに終盤に突入しました。道道 548 号の 9 km 地点に到達です。道道 548 号は総延長が 9.858 km ですから、最後のキロポストということになりますね。 夏季の一方通行規制も終了し、道路も一般的なアスファルト塗装に戻り…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (23)「天売島一周・一方通行編」

道道 548 号「天売島線」をレンタサイクルで一周します。「観音崎園地」の駐車場に戻ってきたところ、結構な数の自転車が駐輪してあることに気づきました。 道道から観音崎園地の駐車場までの脇道は、道幅は狭いですが、自動車も通行可能のようです。 そして…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (22)「天売島一周・観音崎園地編」

レンタサイクルで道道 548 号「天売島線」を一周します。「海鳥観察舎」のある「千鳥ケ浦園地」を後にして、北東方向に向かいます。既に島内最高地点を通り過ぎたので、ここから先は下り坂が増える筈なのですが…… あっ、やはり「下り坂 スピード注意!!」の看…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (21)「天売島一周・海鳥観察舎編」

レンタサイクルで道道 548 号「天売島線」を一周します……が、「千鳥ケ浦園地」の駐車場に自転車を置いて、遊歩道を歩いて展望台に向かいます。歩くこと 4 分ほど、前方に建物が見えてきました。 こちらの展望台は「海鳥観察舎」という名前だそうです。日によ…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (20)「天売島一周・幻の灯台編」

レンタサイクルでの道道 548 号「天売島線」一周も後半戦に入りました。「千鳥ケ浦園地」の駐車場に自転車を置いて、遊歩道を歩いて展望台に向かいます。 見えない看板 遊歩道の脇に案内板があったのですが、いい感じに草?が生い茂って見えなくなってしまっ…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (19)「天売島一周・6 km 地点編」

道道 548 号「天売島線」をレンタサイクルで一周します。道道 548 号では最西端となる「赤岩園地」から北東に向かいますが、距離的にはちょうど(道道 548 号の)半分を過ぎたあたりでしょうか。 あれっ、焼尻が? 「赤岩展望台」から、木道を引き返してレン…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (18)「天売島一周・赤岩展望台編」

道道 548 号「天売島線」をレンタサイクルで一周します。きつーい上り坂と闘うことおよそ 20 分ほどで、天売島南西端(最南端でほぼ最西端)の「赤岩園地」にやってきました。そこで見かけたものが…… 一方通行の標識です。わざわざ壮大に前フリするほどのネ…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (17)「天売島一周・上り坂編」

道道 548 号「天売島線」をレンタサイクルで一周します。道道 548 号は黒崎海岸(海抜 18 m)と赤岩園地(海抜 128 m)の間を約 1.8 km で結んでいます。つまり、平均 60 パーミルの上り坂がずーっと続く……ということになるわけでして(汗)。 道路左側のガ…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (16)「天売島一周・黒崎海岸編」

道道 548 号「天売島線」をレンタル自転車で一周します。天売島の市街地で最も南に位置する「相影集落」にやってきました。 今回レンタルしたのは「電動アシスト」つきの自転車でした。上り坂に差し掛かるところで時折スイッチを入れて「うひょー」となって…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (15)「天売島一周・市街地編」

道道 548 号「天売島線」をレンタル自転車で一周します。天売島は、港湾以外の建造物はほぼ台地の上にあります。もちろん集落も海抜 15~20 m のあたりにあるため、津波などへの耐性は割とありそうな立地でしょうか。 北海道仕様の鳥居が見えます(積雪を最…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (14)「重大なミス」

天売島に上陸して、さっさと荷物を宿に預けた……までは割と完璧な流れだったのですが、その直後に重大なミスを犯すことになってしまったのでした。 天売に上陸した後は「とりあえず昼飯」、そしてその後に島内観光かなー、と漠然と想定していました。というこ…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (13)「天売港フェリーターミナル周辺」

「暑寒別天売焼尻国定公園」内に位置する天売島にやってきました。ふむふむ、ここは「世界的海鳥繁殖地」なんですね。どうやらワールドワイドに海鳥がトゥギャザーしようぜ状態のようです。楽しみですね(ハードルを上げてみた)。 天売フェリーターミナルの…

羽幌沿海フェリー「さんらいなぁ 2」乗船記(天売上陸編)

羽幌沿海フェリーの高速船「さんらいなぁ 2」は、まず羽幌から焼尻に向かい、その後で天売に向かいます。さすが高速船、羽幌からは 35 分ほどで焼尻に到着です(この日は 5 分ほど遅れて 40 分かかりました……が、これが定刻なのかも)。 ボーディングブリッ…

羽幌沿海フェリー「さんらいなぁ 2」乗船記(出港編)

羽幌と焼尻・天売を結ぶ、羽幌沿海フェリーの高速船「さんらいなぁ 2」に乗船しました。前方右側(窓側)のシートをゲットして、のんびりと 20 分後の出港を待ちます。 前方正面のテレビの横には、焼尻島「島内一周観光」の案内が出ていました。大人 1,400 …

羽幌沿海フェリー「さんらいなぁ 2」乗船記(乗船編)

羽幌沿海フェリーの「さんらいなぁ 2」は羽幌港に入港済みですが、折返し焼尻・天売行きの乗船券の発券は 11:10 からとのことなので、もう少しターミナルの中で待つことになります。 乗船券売場の向かい側には「羽幌町観光案内所」があります。現在地ももち…

羽幌沿海フェリー「さんらいなぁ 2」乗船記(羽幌 FT 編)

ある晴れた夏の日(ぉぃ)、羽幌フェリーターミナルにやってきました。どことなく秋のような空模様にも見えますが、まだ夏です!(言い切った) ちょっと前まで海でした 駐車場(無料)に車を置いて、羽幌フェリーターミナルに向かいます。とても新しい建物…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (12)「羽幌港フェリーターミナルへの道」

羽幌町羽幌中央から、道道 747 号で市街地に入り、羽幌港フェリーターミナルに到着するまでの話題です。実際にはもっとあちこち行ったり来たりしたのですが……(汗)。 はぼろバラ園 道道 747 号「上羽幌羽幌停車場線」で北西に向かい、羽幌町の市街地に入り…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (11)「羽幌原野」

苫前町古丹別から羽幌町中央に向かう道中の話題です。時間がやや余り気味なのを良いことに、よくわからないルートを通っています(汗)。 夜間の除雪は 古丹別から北に向かう道道 437 号「羽幌原野古丹別停車場線」は、90 度左に向きを変えて西に向かってい…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (40) 「(ご当地)のために!」

続・沿岸バス探訪 羽幌町にある「沿岸バス」の本社を…… とりあえず外から眺めて満足したので、再び車に乗って、かつて羽幌駅があったと思しきところに行ってみます。 この道が、かつての駅前通っぽいのですが、ずーっとまっすぐ行くと…… 何やら、良くわから…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (39) 「羽幌と言えば……沿岸バス」

おろろん(汗) さて、羽幌町にやってきました。 羽幌町のカントリーサインは「オロロン鳥」のようです。ところで「オロロン鳥」って何だったっけ……という話ですが、 ウミガラス(海烏、Uria aalge)は、チドリ目・ウミスズメ科に分類される海鳥の一種。現生…

アイヌ語地名の傾向と対策 (22) 「羽幌・苫前・力昼・鬼鹿」

こうなりゃ目指すは「放浪記」超えです(意味不明)。 羽幌(はぼろ) hapur-pet?柔らかい・川 hap-oro-o-pet?ウバユリの鱗茎(球根)・そこ・に多くある・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) メジャーな地名に限って意味が詳らかでない、というのが…

アイヌ語地名の傾向と対策 (21) 「築別・曙・三毛別」

気がつけば「その21」ですからねぇ……。我ながら物好きなものだと思います。ま、それはさておき(さておいたぞ)。 築別(ちくべつ) chuk(-ipe)-pet?秋(・鮭)・川 chikep-pet?切り立った崖・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) その名の通り、築別…

春の道央・道北の旅 2010 (91) 「踊る!鰊御殿」

やぎしり、てうり…… 羽幌の市街地を抜けて、まずは留萌に向けて進みます。なんとなく地図を載せてみたり……(楽ですし便利ですし)。 そういえば、羽幌からは焼尻島・天売島へのフェリーが出ているんでしたね。ちなみに「やぎしり」「てうり」と読むようです…

春の道央・道北の旅 2010 (90) 「道の駅『ほっと♡はぼろ』」

緊急事態……! 羽幌炭鉱の跡地のあたりをうろうろしていたのですが、腹部に違和感をおぼえたため、探索はここまでにして、羽幌の中心部に向かうことにしました。 そういえば、「まさにヤムワッカナイ!」(「冷たい・水・川」の意味)などと思いながら朝から…

春の道央・道北の旅 2010 (89) 「かつて、石炭が『血』で、そして鉄道が『血管』だった時代があった」

曙のあたりをうろうろと 40 年前まで「羽幌炭鉱」があったあたりをうろうろしています。地図だとこのあたりです。 非現実的な現実 さて、こちらは……。 学校の跡のように見えます。どうやら……羽幌町立北辰中学校の跡のようですね。学校の跡を通り過ぎ、さらに…

春の道央・道北の旅 2010 (88) 「羽幌町築別にて炭鉱鉄道の遺構を見る!」

防雪柵・考 「萌える天北オロロンルート」こと国道 232 号を札幌に向けて進みます。 海です。そのまんまですが。こちらの写真は、初山別から築別に向かう道のものですが、あまりに似た風景が続くので、もはや時系列で判断しないとわからない、ですね。 右側…