Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

道東の旅 2013/春 (180) 「あらこんなところに」

おそろしく快適な国道 272 号

おそろしく快適な国道 272 号で釧路に向かいます。

それにしても……ため息が出そうなくらいのいい道ですよね。

ここから厚岸町

別海町を抜けて、ここからは厚岸町です。ただ、厚岸町ですが、国道 272 号から厚岸駅のほうに出ることはできません(必ず別の町を経由しないといけない)。

厚岸町に入ると、急にカーブが多くなります。ただ、交差する道路が事実上無いに等しいので、スピードを落とすこと無く快適なドライブが楽しめます。あっ、これはスクールバスですね。

フッポウシ左二俣川にかかる「西フッポウシ橋」です。気になる意味は……また後日に。ちなみに国道の右側は陸上自衛隊の矢臼別演習場だそうです。

そしてここから標茶町

別寒辺牛(べかんべうし)川にかかる「別寒橋」を渡ると標茶町に入ります。随分と釧路に近づいた印象がありますね。

標茶町カントリーサインですが、標茶町営牧場の中にある「多和平展望台」がモチーフになっているようです。中標津の開陽台と似たような感じなのでしょうか。

湿原のオアシス?

標茶町に入って 10 分ほどで、中茶安別(なかちゃんべつ)に到着です。

上春別(別海町)を抜けてから、久しぶりの「集落」にやってきた感じがします。中茶安別は地形図では「中チャンベツ」と書かれるのですが、実はこんなところでして……

(この背景地図等データは、国土地理院地理院地図から配信されたものである)

まるで湿原の中のオアシスのような立地ですよね。いきなり信号があってセイコマまであるのですから。

あらこんなところにパトカーが

そして、チャンベツを抜けて阿歴内に向かっていたところ……

おわっと! 変な所にパトカーが隠れてました。これだけ真っ直ぐな道ですからねぇ。ついスピード違反してしまう車も少なくないのでしょう。

改めて思い起こしてみると、中茶安別に近づいたあたりで対向車が二台ほどパッシングしてくれていたのですよね。一台であればともかく、二台続けてとなると「何かあるな」と考えを巡らせることもできるわけで、親切心に感謝ですね。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International