Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アイヌ語地名の傾向と対策 (208) 「サルカニザワ川・信取・様舞」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) サルカニザワ川 sarki-an-nay??芦・ある・沢 (?? = 典拠なし、類型あり) 音更町東部を流れる長流枝内(おさるしない)川の支流です…

アイヌ語地名の傾向と対策 (207) 「チライオツナイ川・伊忽保川・アネップ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) チライオツナイ川 chiray-ot-nay?イトウ・多く居る・川 (? = 典拠未確認、類型多数) 音更町のやや東寄りを流れる士幌川の支流です。…

道東の旅 2013/春 (74) 「ワッカ・原生花園・の環境」

ネイチャーセンターへ Go! それでは、「ワッカ原生花園」ネイチャーセンターを見に行きましょう。 ご覧の通り、なかなか立派な建物です。 では、中に入りましょう……。 中に入ってみると……おおっ! 誰もいません(そこか)。いや、まだ連休の初日の朝 9 時過…

道東の旅 2013/春 (73) 「許可車両以外は通行禁止」

行き先はいつも行き止まり かつての「湖の出口」にかかる栄浦大橋を渡ると、「ワッカ原生花園」のネイチャーセンターまではもうすぐです。 前方になにやら立派な建物が見えてきました。そして…… 「車両通行止め」の標識がついたゲートが。またしても「通行止…

道東の旅 2013/春 (72) 「ある日突然淡水湖が汽水湖に!」

Day 3 のルート……? 朝の 9 時を少し回ったところで、Day 3 のスタートです。この日の目的地は斜里郡斜里町の知床斜里駅前、ということは…… 実は、現在地からたった 83 km しかありません。Day 2 は 383 km もあったのに、この落差は一体……(汗)。もちろん…

Bojan のホテル探訪~「サロマ湖鶴雅リゾート」編(おしまい)

夕食と朝食はバイキングでした。一応、自分で盛りつけた後の写真は撮影してあるのですが、ここに掲載してしまうと逆効果になりそうな気がするので、今回は自粛します(汗)。 いい感じのロビー ……あ、そうすると後はネタが殆ど残ってないですね(今頃気づい…

Bojan のホテル探訪~「サロマ湖鶴雅リゾート」編(つづき)

続いては、いつもの通り水回り編です。 ごくごく一般的なバス・トイレ バス・トイレは、ビジネスホテルにあるものと違いはありません。 ご覧の通り、とても一般的な構造です。 あえて特色を見いだしてみると、このアメニティグッズ一式が置いてある棚でしょ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (206) 「シブサラビバウシ川・鎮錬・然別」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) シブサラビバウシ川 sup-sar-pipa-us-i?葦・湿原・からす貝・多くある・ところ (? = 典拠あり、類型未確認) 清水町美蔓のあたりから…

アイヌ語地名の傾向と対策 (205) 「熊牛・毛根・美蔓」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 熊牛(くまうし) kuma-us-i物乾かし棚・多くある・川 (典拠あり、類型あり) 清水町東部の地名・川名です。割と良くある地名なので…

Bojan のホテル探訪~「サロマ湖鶴雅リゾート」編

この日のお宿は佐呂間湖畔にある「サロマ湖鶴雅リゾート」でした。車寄せに停めたところ、あとは係の人が駐車場に入れて下さるとのこと。ちょうど雨も降っていたので、これ幸いとフロントに向かったのでした。 窓の外には ささっとチェックインを済ませた後…

道東の旅 2013/春 (71) 「全てほぼ予定通り」

Day 2 のコースのおさらい さて。ようやく Day 2 のゴールが近づいてきました。約 383 km を 6 時間ちょいで走破するという目論見だったのですが、ほぼ予定通りのペースで来ています。 北見市常呂町へ 札幌を出発してから 6 時間弱で、北見市常呂町に入りま…

道東の旅 2013/春 (70) 「佐呂間の野にも雪がふりつむ」

佐呂間の野にも雪がふりつむ 留辺蘂町(あ、北見市留辺蘂町か)から道道 103 号を通って佐呂間町にやってきました。佐呂間町栄から若佐までの 4 km ほどは国道 333 号との併用区間です。ちょうどあと 300 m ほどで併用区間が終わるところですね。 そのまま直…

道東の旅 2013/春 (69) 「『留辺蘂』の由来となった『丸山峠』」

北見市留辺蘂町 置戸町のゆるやかな丘を登り切ったところで、北見市(旧・留辺蘂町)に入ります。 北見市のカントリーサインは……玉ねぎがラグビーをしている姿、ですか。玉ねぎはわかるのですが、ラグビーが少々謎ですね。むしろカーリングのほうがいいので…

道東の旅 2013/春 (68) 「ゆるやかな丘の斜面をまっすぐ駆け上がっていくと」

置戸から留辺蘂へ 置戸(おけと)町の中心地のやや外れ(ややこしい)をほんのちょっとだけ回って、再び国道 242 号線に戻ってきました。カーブ路の中央分離帯にガードレールがあるのがいかにも北海道らしいですね。 右折レーンあり 国道は、置戸町からまっ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (204) 「イワシマクシュベツ川・羽帯・人舞」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) イワシマクシュベツ川 iwaw-suma-kus-pet?硫黄・岩・通る・川iwaw-suma-kes-pet?硫黄・岩・末端・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類…

アイヌ語地名の傾向と対策 (203) 「ペンケオタソイ川・屈足・パンケニコロ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) ペンケオタソイ川 penke-ota-suy川上の・砂・穴 (典拠あり、類型あり) オダッシュ山のあたりに源を発し、新得町の市街地を通って佐…

道東の旅 2013/春 (67) 「コンパクトな街・置戸」

全開……じゃなくて前回までのあらすじ 常呂郡置戸町にやってきました。 とりあえずトンネルを抜けてみました。 トンネルを抜けた先で目にしたのは……「またおいでください」(汗) これじゃあんまりだ……ということで、交差点を右折して、置戸町の市街地をちょ…

道東の旅 2013/春 (66) 「実習橋にまたおいでください」

北海道北見バス 池北峠を越えて、置戸(おけと)町に入りました。 すると……対向車線に路線バスの姿が。 考えてみれば、2006 年まで「ふるさと銀河線」が走っていたわけですから、その転換バスが走っているのは当たり前の話なんですよね。ちなみに、転換対象…

道東の旅 2013/春 (65) 「とても緩やかな池北峠」

気温、なんと 2 度! では、そろそろ小利別駅を後にして、車に戻ることにしましょう。……おや、目の前に何やらオブジェがありますね。 どうやら温度計のようです。只今の温度(気温)はと言うと…… うわっ、2 度まで下がっていますよ。しかも、なんと小雪が舞…

道東の旅 2013/春 (64) 「小利別駅跡」

懐かしい小振りの案内板 「ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」(長いよね)の「小利別駅」はこちら! という看板に吸い寄せられて、ふらふら~っとやってきました(まるで蚊だね)。駅の近くで、再度案内板を見かけたのですが…… 見えますか? 一応念のためにク…

道東の旅 2013/春 (63) 「謎は結局謎のまま」

「93」って何? それでは、そろそろ「道の駅オーロラタウン93りくべつ」を後にして、更に北へと向かいましょう。 ん、そう言えば「93」の由来が不明なままですね。一体何だったんでしょう……? 今も残る「ふるさと銀河線」 国道 242 号を北へと向かいます。こ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (202) 「新内・佐幌・ビタラウシ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 新内(にいない) ni-un-nay木・そこにある・沢 (典拠あり、類型あり) 新得町中部、佐幌岳の南麓あたりの地名です。根室本線が狩勝…

アイヌ語地名の傾向と対策 (201) 「シケレベナイ沢川・パンケヤーラ川・ペイユルシエペ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) シケレベナイ沢川 sikerpe-nay?キハダの実・川 (? = 典拠未確認、類型多数) 南富良野町の南東部を流れる川の名前です。ルウオマンソ…

道東の旅 2013/春 (62) 「モータースポーツの街・りくべつ」

ご覧のスポンサーの提供でお送りします 道の駅「りくべつ」の駅前の風景です。 「ふるさと銀河線 りくべつ鉄道広場」という文字の下に写真パネルが並んでいます。手前にはベンチもあるので、これは待ち合わせ場所や、記念写真の撮影場所としての使用を想定し…

道東の旅 2013/春 (61) 「待合室と言えば」

「りくべつ鉄道」の陸別駅の話題を続けます。 ふるさと銀河線 全 33 駅の旅 待合室とホームの間はガラス窓で仕切られているのですが、その窓枠の上にたくさんの写真が貼られています。 拡大すると…… 「ふるさと銀河線 全 33 駅の旅」と題された写真の数々が…

道東の旅 2013/春 (60) 「りくべつ鉄道陸別駅」

線路を覆う上屋 「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」改め、「りくべつ鉄道」の「陸別駅」の話題を続けます。陸別駅の 1 番ホーム(だと思う)と 1 番線、そして 2 番線は、なんとこのように屋根付きになっています。ホームに上屋があるのは極々一般的で…

道東の旅 2013/春 (59) 「みんなの情熱で『りくべつ鉄道』は今日も走る」

「道の駅」じゃなくて「鉄道の駅」 さてさて。陸別の「道の駅」にやってきた筈でしたが、これはどう見ても「鉄道の駅」に見えます。 しかも、よーく見ると車両の姿も見えます。 跨線橋の向こう側にはプラットホームも見えます。 既に廃止されたはずの「北海…

道東の旅 2013/春 (58) 「日本一寒い町」

日本一寒い町 「大地の里」足寄町大誉地から、更に国道 242 号を北へと進んで、陸別町にやってきました。いかにも寒そうなカントリーサインですが、「日本一寒い町」をアピールするにはぴったりの絵柄ですね。 このあたりでは自衛隊も重要な地場産業のひとつ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (200) 「串内・ルウオマンソラプチ川・オダッシュ山」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。記念すべき「第 200 回」ですが、特に何の趣向も無く淡々と進みます(やっぱりね)。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 串内(くしない) kus-nay?通行する・川 (? = 典…

アイヌ語地名の傾向と対策 (199) 「バッタラウシ沢川・シュプキウシュナイ沢川・パンケポロカアンベ沢川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) バッタラウシ沢川 hattar-us-i?淵・そこにある・ところ (? = 典拠未確認、類型多数) 旧・穂別町の「居路夫」(現・穂別福山)から少…