Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アイヌ語地名の傾向と対策 (254) 「シュラ川・ウラップ川・イロンネベツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) シュラ川 siwri??シウリザクラ (?? = 典拠なし、類型あり) 標津川の支流に「武佐川」という川があるのですが、「シュラ川」はその更…

アイヌ語地名の傾向と対策 (253) 「ウイーヌプリ・遠音別岳・海別岳」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) ウイーヌプリ uhuy-nupuri燃えている・山 (典拠あり、類型あり) 山々が連なる知床連峰の最北端に位置する山の名前です。「なんだろ…

Bojan のホテル探訪~「釧路全日空ホテル」編(後編)

というわけで、後編はいつもの通りに「水周り編」です。 ややゆったりサイズのユニットバス バス・トイレは極めて一般的なユニットタイプのものです。まぁ、シングルですからこんなものでしょうか。 ただ、バスタブのサイズはこの手のユニットバスにしては頑…

Bojan のホテル探訪~「釧路全日空ホテル」編(前編)

はい。この日のお宿は「釧路全日空ホテル」でした。地下の駐車場に車を停めて、フロントでチェックインして。チェックインが済むと「お部屋までご案内します」とのこと。これは嬉しいですよね。 改めて考えてみると、全日空ホテルでは珍しいですよね。ホテル…

道東の旅 2013/春 (182) 「釧路に到着」

ちょいとショートカット 釧路川の手前までやって来ました。国道 44 号はこのまままっすぐ川を渡ってから、貯木場のあたりをぐるっと大回りして幣舞橋に向かうのですが、これは明らかに遠回りなので、ここで左折して市役所のほうを目指します。 かつて「釧路…

道東の旅 2013/春 (181) 「原野をゆく」

一難去って…… 国道 272 号で釧路に向かいます。標茶町の北片無去(きたかたむさり)や阿歴内(あれきない)というなんともユニークな地名を通り過ぎていたのですが…… 実は、軽く一雨あった後でした。来るか、来るかな……と思っていたのですが、ついに来ちゃい…

道東の旅 2013/春 (180) 「あらこんなところに」

おそろしく快適な国道 272 号 おそろしく快適な国道 272 号で釧路に向かいます。 それにしても……ため息が出そうなくらいのいい道ですよね。 ここから厚岸町 別海町を抜けて、ここからは厚岸町です。ただ、厚岸町ですが、国道 272 号から厚岸駅のほうに出るこ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (252) 「モイレウシ川・ペキンノ鼻・滝ノ下」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) モイレウシ川 moyre-us静かである・入り江 (典拠あり、類型あり) 羅臼町化石浜から北に 2 km ほど進んだところで海に注ぐ川の名前で…

アイヌ語地名の傾向と対策 (251) 「カモイウンベ川・ウナキベツ川・化石浜」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) カモイウンベ川 kamuy-un-pet神(熊)・いる・川 (典拠あり、類型あり) 車が通ることができる道道は相泊までですが、その先も海沿い…

道東の旅 2013/春 (179) 「すんごい国道 272 号」

ゆずり車線 中標津から、国道 272 号線で釧路に向かっています。前方にちょいとゆっくり走行中の車が見えてきましたが、幸いな事に「ゆずり車線」のすぐ手前でした。 というわけで、2 km 以上ある「ゆずり車線」で、さっと前を譲ってもらいました。これは助…

道東の旅 2013/春 (178) 「防風林の中のクレスト」

何やら妙な看板が 中標津を後にして、今度こそ釧路に向かいます。国道 272 号を南西に走って、別海町の上春別にやってきました。右に曲がると計根別で、左に曲がると中西別ですね。ではここで問題です。本日の記事の中で「べつ」は何回出てきたでしょう? こ…

道東の旅 2013/春 (177) 「幻の『ジャスコまで直進110km』」

看板は……どこだ!? 中標津町に実在すると言われていた「ジャスコまで直進 110 km」の看板をひと目見ようと中標津町に向かったのですが、意外なことにどこを探しても見つかりません。「釧路まで 110 km」という記述が正しいと考えると、中標津町ではなく隣の…

道東の旅 2013/春 (176) 「『ジャスコまで直進110km』を探して」

『ジャスコまで直進 110 km』を探して 「ジャスコ釧路店まで直進 110 km」の看板を一目見るため *だけ* に中標津までやってきたわたくし。しかし、看板があるはずの場所自体が見つからないという非常事態に。車を停めてネットの情報を再度確かめるも、場所認…

道東の旅 2013/春 (175) 「ジャスコまで直進110km」

ジャスコまで直進 110 km さて、皆さんはこの写真をご存知でしょうか? 見ての通り「ジャスコ釧路店」の看板なのですが、なんと「直進 110 km」とあります。 この、あまりに衝撃的を通り越えてむしろ笑える部類に入る看板が、どうやら中標津町に実在するらし…

アイヌ語地名の傾向と対策 (250) 「チトカンベ岩・瀬石・相泊」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) チトカンベ岩 chi-tukan-pe??我ら・射る・もの (?? = 典拠なし、類型あり) 羅臼町昆布浜から瀬石に向かう途中に「セセキの滝」とい…

アイヌ語地名の傾向と対策 (249) 「ルサ川・トッカリムイ・オショロコツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) ルサ川 ru-e-san-i道・そこで・下りる・ところ (典拠あり、類型あり) 羅臼町北浜の「知床橋」のあたりで海に注ぐ川の名前です。ルサ…

道東の旅 2013/春 (174) 「秀峰・斜里岳」

野生動物の飛び出しに注意 標津町から、お隣の中標津町に向かいます。ここは標津町の街中ですが、野生動物の飛び出しに注意しないといけないのですね……(違)。 道内基準です 国道 272 号に入りました。釧路までは 113 km、中標津までは僅か(道内基準) 18 …

道東の旅 2013/春 (173) 「サーモン亭の『鮭親子丼』」

賑わうサーモンパーク 標津サーモンパークにやってきました。すでに敷地内なのですが、立派な構内道路と駐車場には沢山の車が……。ゴールデンウィークの休日ではありますが、随分と賑わっていますよね。 そして、前方には随分と大きなガラス張りの建物が。ど…

道東の旅 2013/春 (172) 「標津サーモンパークへの道」

安定の創英角ポップ体 「標津町歴史民俗資料館」の展示を見終えたので、外に出てきました。いやー、いい天気じゃないですかぁ! 前方の十字路で左を向くと…… 「有料エリア 出口」の文字が。もちろん安定の創英角ポップ体です。最近聞いた話ですと、この「有…

道東の旅 2013/春 (171) 「大草原のみゆきちゃん!?」

潤いは大切ですね 標津町歴史民俗資料館の話題を続けます。略せば「シベ超」になりますね(なりません)。まずは「懸念される標津湿原の乾燥化」というパネルから。 湿原が乾燥化している……という話なのですが、どうやら過去に湿原を牧草地に変えようとして…

道東の旅 2013/春 (170) 「標津町歴史民俗資料館」

標津町歴史民俗資料館 それでは、「標津町歴史民俗資料館」の中を見て行きましょう。 まずは……うわっ! 改めて見てみると、割と愛嬌のある顔をしていますよね(そうか?)。 剥製と土器 展示室ですが、動物の剥製を中心に、動植物の話題でまとめられたゾーン…

アイヌ語地名の傾向と対策 (248) 「知円別・ケンネベツ川・キキリベツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 知円別(ちえんべつ) chep-un-pet魚・いる・川 (典拠あり、類型あり) 羅臼町北部の旧地名で、現在も同名の漁港があります。また漁…

アイヌ語地名の傾向と対策 (247) 「刺類・オッカバケ川・モセカルベツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 刺類(さしるい) sas-rui昆布・大変多い (典拠あり、類型あり) 羅臼町北部の川名・旧地名です(現在の地名は「海岸町」)。では早…

道東の旅 2013/春 (169) 「標津町ポー川史跡自然公園」

標津町ポー川史跡自然公園 「標津町ポー川史跡自然公園」にやってきました。 「入口」そして「開園中」の文字が。創英角ポップ体ですね(そこか)。あっ、左の「Welcome」ももしかしてそうだったりして。 料金所のような建物にも見えますが、窓のありそうな…

道東の旅 2013/春 (168) 「標津ニコライ亭」

国後展望閣 標津町の国道 335 号線を南に向かって走ります。おや? 左手に何やら建物が見えてきました。 屋根には「国後展望閣」そして「さいはて市場」と書いてあるようですね。車が一台も停まっていないのですが、閉店してしまったのでしょうか。 標津ニコ…

「日本奥地紀行」を読む (45) 日光(日光市)~湯元(日光市) (1878/6/22)

今日からは、1878/6/22 付けの「第九信」(本来は「第十ニ信」となる)を見ていきましょう。 日本の駄馬と荷鞍 日光の「金谷家」に長く逗留していたイザベラですが、これから先の奥地紀行の準備を着々と整えていました。この日は日光から奥日光の湯元まで、…

「日本奥地紀行」を読む (44) 日光東照宮(日光市) (1878/6/21)

引き続き、1878/6/21 付けの「第八信」(本来は「第十一信」となる)を見ていきましょう。 家光の社 日光東照宮を訪れていたイザベラは、家康の社殿に続いて家光の社殿にやってきました。随分と「お腹いっぱい」だったかと思いきや、なかなかどうして鋭い視…

きょうの出来事(2015/5/4)

静岡県の藤枝市というところに来ています。……酷い雨になってきました。そして「音羽蒲郡の渋滞」が酷くなってきているようで、さっきは新東名は 18 km の渋滞となっていました。この記事を書き終えたら何 km になっているか、ちょっと楽しみです(開き直った…

きょうの出来事(2015/5/3)

宮城県の南三陸町というところに来ています。実は 3 年ほど前に一度行ったことがあるのですが、その頃と比べると道路だけは変わりましたが、あとはあんまり変わっていない感じがしますね。今日もなんだかんだで 685 km ほど走っているのですが、ゴールの仙台…

きょうの出来事(2015/5/2)

新潟県の「名立谷浜サービスエリア」というところに来ています。なんだかんだで 546 km ほど走ったのですが、今日のゴールまでは 100 km 以上の道のりが残っています。 今朝は朝 9 時に意気揚々と出発したまでは良かったのですが、やはり 5 連休の初日とあっ…