Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

渡島総合振興局

Bojan のホテル探訪~「函館大沼プリンスホテル」編(おしまい)

「函館大沼プリンスホテル」の話題も四日目となりました。そろそろまとめに入らないといけませんね。 今更ではありますが、建物は 4 階建てで地下も 1 階だけあります。客室棟は東西に分かれていて、中央部分に共用設備が並んでいると言った感じでしょうか。…

Bojan のホテル探訪~「函館大沼プリンスホテル」編(朝食編)

「函館大沼プリンスホテル」に朝がやってきました! 真っ暗になってからのチェックインだったので全然気づかなかったのですが、実はかなり眺望がイケてるんですよね。 まぁ、実のところは結露しまくりだったりするのですが(汗)。 朝食会場へ さて、朝とい…

Bojan のホテル探訪~「函館大沼プリンスホテル」編(つづき)

函館大沼プリンスホテル探訪の二日目は、恒例の水回り編です。ということで…… バス・トイレの中を見てみましょう。まずはバスタブから。 うーん、まぁ、一般的なサイズのユニットバスでしょうか。ビジネスホテルなんかだと「マジかよ……」と言いたくなるよう…

Bojan のホテル探訪~「函館大沼プリンスホテル」編

江差港フェリーターミナルから、国道 227 号をぴゃーっと東に走ること 1 時間 20 分ほどで、亀田郡は七飯町にある「函館大沼プリンスホテル」にやってきました。 廊下編 フロントでささっとチェックインを済ませて部屋に向かいます。 あー、この天井の低さが…

秋の道南・奥尻の旅 (23) 「美利河峠」

道央道を国縫 IC で流出して、国道 230 号でせたなに向かいます。……プリウスも結構最低地上高が低いんですね(汗)。 国道 230 号に入りました。山の中の快適な一本道です。前方に道路情報表示板がありますが…… 「秋の全国交通安全運動 実施中」に…… 「子ど…

秋の道南・奥尻の旅 (22) 「国縫 IC」

片側一車線・対面交通の道央道で路肩に車が止まっていると少々ドキッとする(逃げ場がないので)のですが、対向車線にはもっとドキッとする光景がありました。 現代の車両と道路のスペックを考えると、現状の制限速度は適切ではない……として、一部区間で制限…

秋の道南・奥尻の旅 (21) 「アール・デコ調でスピード注意」

道央道で長万部町に入ったところで、追い越し車線は惜しまれつつ終了しました。 そして、前方左側に長万部町静狩の海岸が見えてきたのですが、道路脇にアール・デコ調の(たぶん違う)こんなアートな看板が! 「この先長い下り坂 スピード注意!」と書かれて…

秋の道南・奥尻の旅 (20) 「大外から一気に」

黒松内新道の「黒松内南 IC」の出口が見えてきました。奥には「黒松内 JCT」の料金所も見えますね。 そして、その料金所にやってきました。ETC レーンが 1 つ、一般レーンも 1 つのシンプルな構成です。 右か左か真ん中か ETC レーンを徐行で通過すると、こ…

新十津川→京都 1568.9 km (7) 「急行『はまなす』乗車記 (2)」

急行『はまなす』乗車記 (2) 急行「はまなす」は青森に向かって順調に走り続けます。東室蘭には定刻通りに同着しました。1 分の遅れを見事に取り戻しましたね。 「はまなす」は、ご存知の通り函館や青森に向かう夜行急行なのですが、意外なことに途中の東室…

札沼線と急行「はまなす」の旅 (5) 「かにめし!」

札幌行きの「スーパー北斗 7 号」は長万部駅に到着しました。ホームでは何やら絶賛工事中のようですね。 ここもいつかは北海道新幹線の駅ができるのでしょうね。昔の名残で敷地が広いので用地取得は比較的楽そうですが、駅の南北に建物が密集しているので、…

札沼線と急行「はまなす」の旅 (4) 「藤城線」

では、いざ「北の大地」へ! ……いや、既に「北の大地」に来ているような気もしなくもないけど。 藤城線! 函館を出発してから十数分で、車窓に高架の線路が見えてきました。北海道新幹線、ですよね? そして、新幹線の高架よりも遥かに手前に、もう一つ線路…

札沼線と急行「はまなす」の旅 (3) 「スーパー北斗 7 号で」

函館駅 12:29 発の「スーパー北斗 7 号」で札幌に向かいます。 「そのうち無くなる」とわかっていると、つい色々とカメラに収めてしまいますね。 「北斗星」カラーの DD51 の姿も。あ、これは事実上の「はまなす」カラーでもありましたね。 とりあえず函新を…

札沼線と急行「はまなす」の旅 (2) 「0K219m00」

函館駅に到着して、真っ先に向かったのが「みどりの窓口」でした。実は、帰りの「はまなす」の指定券が確保できていなかったのですね。これは昨年 6 月の話ですが、当時すでに「はまなす」の指定席はなかなか確保できない状態になっていました。当日になると…

札沼線と急行「はまなす」の旅 (1) 「ある晴れた夏の日のこと」

えー……。冬の北海道の旅 2015をちまちまと連載中なのですが、祝・北海道新幹線開業!ということでちょいと経路の……じゃなくて毛色の違った記事をお届けします。ドゾヨロシク。 まずは大阪空港へ ある晴れた夏の日のこと(この書き出しは何度目だ)。いつもの…

函館~根室 各駅停車の旅 (11) 「長万部・二股・蕨岱・黒松内・熱郛・目名・蘭越」

長万部駅(H47) 長万部から小樽までは 2949D に乗車します。 2843D 函館 14:26 → 長万部 17:282949D 長万部 17:44 → 小樽 20:42 ドアの上の路線図で、途中の停車駅を確認しましょう。 拡大すると、なんとか読めそうですね。長万部から小樽の間には 17 の駅…

函館~根室 各駅停車の旅 (10) 「鷲ノ巣・山崎・黒岩・北豊津・国縫・中ノ沢・長万部」

長万部行きの 2843D は 16:51 に八雲駅に到着しましたが、ここは日没の早い北海道、外がかなり暗くなってきました。 というわけで、ここまでは停車した駅すべてで写真を撮ってきましたが、全駅撮影はここで諦めることにしました。 鷲ノ巣駅(H53) 鷲ノ巣(…

函館~根室 各駅停車の旅 (9) 「本石倉・石倉・落部・野田生・山越・八雲」

本石倉駅(H59) 石谷駅を発車すると、5 分ほどで次の本石倉駅に到着です。この駅は、もともとは 1944 年に信号場として開設されたのが始まりで、1948 年に仮乗降場に昇格。ところが 1964 年に旅客扱いが廃止されて信号場に逆戻りしてから、1973 年に再度仮…

函館~根室 各駅停車の旅 (8) 「森・桂川・石谷」

森駅(H62) 長万部行きの 2843D は、後ろの車両を切り離すために森で 10 分ほど停車します。その間に向かいの線路に停まっていた函館行きが発車してしまいました。 ホームの向こうにも線路が見えますが、その更に向こうは……防波堤のようです。実はこの森駅…

函館~根室 各駅停車の旅 (7) 「掛澗・尾白内・東森・森」

掛澗駅(N65) 渡島砂原駅から 5 分ほどで、掛澗(かかりま)駅に到着です。 今までに無く変なアングルの写真になったその理由は……、こちらです。 そう、貨物列車がすれ違い待ちのために停車していたのですね。砂原支線は函館方面に向かう列車、特に貨物列車…

函館~根室 各駅停車の旅 (6) 「池田園・流山温泉・銚子口・鹿部・渡島沼尻・渡島砂原」

池田園駅(N71) 大沼駅を発車して約 5 分後、池田園駅に到着しました。 昔むかぁし、「大沼電鉄」という私鉄がありました(今から思えば、北海道で初めて電車を走らせたのはこの会社だったかも知れません)。先日の記事でも触れたとおり、函館本線は駒ヶ岳…

函館~根室 各駅停車の旅 (5) 「七飯・渡島大野・仁山・大沼」

七飯駅(H71) 函館本線は、途中でルートが 8 の字になっているのですが、8 の字の下半分はこの七飯駅で枝分かれします。もともとは渡島大野経由のルートしか無かったのですが、東側を迂回する、通称「藤城線」が追加されました。 (この背景地図等データは…

函館~根室 各駅停車の旅 (4) 「函館・五稜郭・桔梗・大中山・七飯」

五稜郭駅(H74) 函館駅 14:26 発の長万部行きは、定刻通りに発車しました。車内はご覧の通り、懐かしいクロスシートです。 約 6 分後に、五稜郭駅(H74)に到着です。そして、五稜郭駅を出発すると、右手に車庫が見えてきました。 ちょうど真ん中のあたりに…

函館~根室 各駅停車の旅 (3) 「出発!」

函館駅へ! というわけで、ようやく「各駅停車の旅」のスタートです。まずは 14:26 発の長万部行きに乗らないといけない……ということで、14:05 に青函連絡船記念館「摩周丸」を出て、早足で函館駅に向かったのですが…… 無事、5 分後に函館駅に到着しました。…

青函連絡船記念館「摩周丸」 (8) 「無線通信室」

電鍵 無線通信室のお客さんが操舵室に移動されたようなので、無線通信室の中に入ってみることにしました。いかにも質実剛健な感じのする部屋ですね。 机の上をよーく見ると、こんなものが…… モールス符号を送出するための「電鍵」ですね。これを使って、実際…

青函連絡船記念館「摩周丸」 (7) 「国際信号旗」

というわけで 函館市青函連絡船記念館「摩周丸」の話題を続けます。思った以上にボリュームが膨らんだので、独立したラベルを用意することにしました(汗)。 摩周丸主要目 操舵室には、「摩周丸主要目」が掲出されていました。ふむふむ、「グリーン寝台」と…

青函連絡船記念館「摩周丸」 (6) 「操舵室いろいろ」

レーダー ではでは、青函連絡船「摩周丸」の操舵室の話題を続けましょう。……あっ。よく見たら操舵輪のところに小さなお客様が映ってましたね……。 最初はこちら。はい、「レーダー」ですね。 説明文もありましたので、引用しておきましょう。 レーダーコンパ…

青函連絡船記念館「摩周丸」 (5) 「摩周丸の操舵室」

イカ広場 そう言えば、「摩周丸」から外の景色を眺めていたときに…… 何やら謎のモニュメントがあったことを思い出しました。こちら、なのですが…… なんでも、この広場は「イカ広場」と言うのだそうです。さすが函館はイカの町、直球ど真ん中なネーミングには…

青函連絡船記念館「摩周丸」 (4) 「はこだて ロマンティック・ビュー」

海の上の展望台 イコやん(違)の誘導に背いて舷側を歩いていると……おや、なんでしょうこれは。 「←海の上の展望台」とあります。折角なので、ちょっと見ておきましょうか。 階段を上がると 4F ですが……何やら部屋が見えますね。展望台という感じではありま…

青函連絡船記念館「摩周丸」 (3) 「国鉄型錨」

突然の「錨」 それでは! 「函館市青函連絡船博物館 摩周丸」をくまなく見ていきましょう!(なんかここ数日同じようなことばかり言っているような気もしますが……(汗))ボーディングブリッジを渡って、エントランスのところで左折すると…… いきなり「錨(…

青函連絡船記念館「摩周丸」 (2) 「サロン海峡」

サロン海峡(の椅子) ということで、「函館市青函連絡船記念館 摩周丸」に入場です。ちょいと長めの階段を登ったところに「フロント」(入館受付窓口)があります。 そして、受付の近くには何故かこんなソファーセットが。 実は、このソファーセットも青函…