Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

留萌振興局

羽幌沿海フェリー「さんらいなぁ 2」乗船記(羽幌 FT 編)

ある晴れた夏の日(ぉぃ)、羽幌フェリーターミナルにやってきました。どことなく秋のような空模様にも見えますが、まだ夏です!(言い切った) ちょっと前まで海でした 駐車場(無料)に車を置いて、羽幌フェリーターミナルに向かいます。とても新しい建物…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (12)「羽幌港フェリーターミナルへの道」

羽幌町羽幌中央から、道道 747 号で市街地に入り、羽幌港フェリーターミナルに到着するまでの話題です。実際にはもっとあちこち行ったり来たりしたのですが……(汗)。 はぼろバラ園 道道 747 号「上羽幌羽幌停車場線」で北西に向かい、羽幌町の市街地に入り…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (11)「羽幌原野」

苫前町古丹別から羽幌町中央に向かう道中の話題です。時間がやや余り気味なのを良いことに、よくわからないルートを通っています(汗)。 夜間の除雪は 古丹別から北に向かう道道 437 号「羽幌原野古丹別停車場線」は、90 度左に向きを変えて西に向かってい…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (10)「62 号 ? 1062 号 ?」

苫前町力昼から、苫前町古丹別にかけての話題です。国道 232 号を離れ、道道 1062 号で古丹別に向かいます。 グリーンヒルウインドパーク 苫前町力昼(りきびる)にやってきました。石狩市濃昼(ごきびる)と並び称される(本当か?)「昼」系地名です。この…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (9)「あなたの行き先は」

小平町北部、旧・鬼鹿村の話題です。 あなたの行き先は? 小平町字鬼鹿広富にある道の駅「おびら鰊番屋」を後にして、羽幌に向かって出発です。 道路脇に少しずつ民家が増えてきました。鬼鹿の集落が近づいているようです。 深地層研究所と言えば幌延に「幌…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (8)「おびら鰊番屋」

留萌郡は小平町字鬼鹿広富にある道の駅「おびら鰊番屋」の話題です。 道の駅「おびら鰊番屋」へ 引き続き国道 232 号を北上します。右側に少し空き地があるのが、今度こそ国鉄羽幌線の跡地でしょうか。この先 2 km ほど北上したところに、道の駅「おびら鰊番…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (7)「自転車旅の御一行様」

小平町南部の臼谷から、国道 232 号でひたすら北に向かいます。 おびら町 小平町南部の臼谷というところにやってきました。赤信号に引っかかってしまったので、のんびりと青に変わるのを待ちましょう。 ひらがなで「おびら町」と書いてあるのがいいですね。…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (6)「留萌の南北分断」

留萌市東雲町から小平町南部の臼谷にかけての話題です。 これは和む…… 留萌から稚内に向かう国道 232 号(と、苫前から名寄方面に向かう国道 239 号の共用区間)に入りました。一段低いところを通っているので見づらいですが、左は JR 留萌線の線路です。 そ…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (5)「全ての国道は留萌に通ず」

深川留萌自動車道の終点(暫定)である留萌大和田 IC から、近い将来延伸される次の IC 予定地?までの話題です。 国道 233 号(現道)へ 2015 年当時、そして 2019 年 3 月現在でも深川留萌道の終点である「留萌大和田 IC」から一般道に戻ります。いずれ延…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (186) 「咲花トンネル」

遠別から中川へ 遠別町の国道 232 号線を南に向かいます。 ……が、このままだと羽幌に行ってしまうので、遠別町啓明で左折して、道道 119 号を東へと向かいます。 突然農業用トレーラーと出くわしたりしてちょっと驚いたりもしましたが……。 快適な道をありが…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (185) 「ちゅーちゅープリンへの道は遠く」

この森は…… 幌延から天塩に向けて、国道 232 号を南進します。 すると……。国道は森の中に入っていきます。 この森は、かつてジム・クラーク……ではなく、国鉄羽幌線の防風林だったのだそうです。つまり、今、道路として使われているところに、かつて線路が走…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (184) 「天塩大橋」

天塩大橋 T 字路を左折して、国道 40 号(と国道 232 号の重複区間)を南に向かいます。 天塩川にかかる「天塩大橋」を渡ります。 随分と立派な曲弦トラス橋を渡ると、 天塩町に入ります。 天塩天売国道 天塩大橋を渡ったところで、内陸経由で旭川に向かう国…

アイヌ語地名の傾向と対策 (164) 「丸松・ウツツ川・ピシュクシュウツナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 丸松(まるまつ) par-oma-ut-nay口・ある・あばら・川 (典拠あり、類型あり) 遠別町北部の地名で、国鉄羽幌線に同名の駅…

アイヌ語地名の傾向と対策 (163) 「トコツナイ川・更岸・キビタナイ」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) トコツナイ川 to-kot-nay沼・跡・川 (典拠あり、類型あり) 天塩町中心部から少し南にいったところを流れている川の名前で…

アイヌ語地名の傾向と対策 (162) 「作返・振老・六志内」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 作返(さくかえし) sak-o-kay-us-i??夏・河口・波・多くある・ところ (?? = 典拠あるが疑問点あり、類型未確認) 幌延町と…

アイヌ語地名の傾向と対策 (125) 「オペタルナイ川・早雲内川・添牛内」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) オペタルナイ川 o-pe-ta-ru-nay?川尻・水・汲む・路・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 苫前町を流れる「古丹別川…

アイヌ語地名の傾向と対策 (124) 「茶俊内川・古丹別・チエボツナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 茶俊内川(ちゃしゅんないがわ) chasi-un-nay?砦・ある・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 小平町北部を西流する…

アイヌ語地名の傾向と対策 (123) 「マサリベツ川・臼谷・大椴」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) マサリベツ川 masar-pet浜の草原・川 (典拠あり、類型あり) 留萌市北部を流れる川の名前です。マイナーですいません……。マ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (122) 「美葉牛・チバベリ・幌糠」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 美葉牛(びばうし) pipa-us-iカラス貝・多くある・所 (典拠あり、類型多数) 北竜町(ひまわり推し)碧水のあたりで雨竜川…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (43) 「霧立のぼる秋の昼下がり」

ぺてうこぴ! 国道 239 号線を霧立峠に向かいます。 「二股橋」という橋がありました。何の変哲も無い橋なのですが、おそらく、このあたりの地名が「二股」なんでしょうね(未確認ですが)。道内各所にある「二股」という地名ですが、アイヌ語の「ペテウコピ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (42) 「わーいえむしえっ」

古丹別へ 苫前から、国道 239 号線を霧立峠に向かっています。というわけで、古丹別の集落が見えてきました。 相変わらずの逆光ですが、気にしてはいけません。 右に行けば……現場です 国道 239 号線と道道 437 号線の交差点にやってきました。 このあたりが…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (41) 「あっ!」

青い空と碧い海 羽幌から霧立峠に向かうべく、国道 232 号線を南下していると…… 海が見えてきました。毎度のことですが、このあたりの景色は素晴らしいですね。風力発電の風車も見えてきました。いかにも苫前らしい景色です。 このまま同じ道を戻るのも面白…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (40) 「(ご当地)のために!」

続・沿岸バス探訪 羽幌町にある「沿岸バス」の本社を…… とりあえず外から眺めて満足したので、再び車に乗って、かつて羽幌駅があったと思しきところに行ってみます。 この道が、かつての駅前通っぽいのですが、ずーっとまっすぐ行くと…… 何やら、良くわから…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (39) 「羽幌と言えば……沿岸バス」

おろろん(汗) さて、羽幌町にやってきました。 羽幌町のカントリーサインは「オロロン鳥」のようです。ところで「オロロン鳥」って何だったっけ……という話ですが、 ウミガラス(海烏、Uria aalge)は、チドリ目・ウミスズメ科に分類される海鳥の一種。現生…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (38) 「読めないw」

読めないw 「三毛別羆事件」の舞台となった、苫前町にやってきました。 苫前町には風力発電の風車が沢山あるのですが、道の駅もそれを意識してか、こんな名前です。 道の駅「風Wとままえ」と言うのですが、これはどう読むかと言うと…… 「ふわっと」と読む…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (37) 「連続カーブ注意」

さすがに反射光には勝てず トイレ休憩を済ませたので、再び国道 232 号線を北に向かいます。 道中、めぼしい地名表示などを見かけたときは記録するようにしているのですが、さすがに反射光には勝てなかったようです。御種子橋で Otaneko Bridge あたりでしょ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (36) 「あなたの行き先は」

道の駅「おびら鰊番屋」 国道 232 号線を羽幌に向かっていた時のこと、前方に案内板が見えてきました。 見やすいように拡大してみますと…… はい。道の駅「おびら鰊番屋」とあります。 「おびら鰊番屋」の…… まずは車を停めて……と。 向かうは……こちらです。 …

利尻・礼文の旅 2012/夏 (35) 「留萌のかずのこは全国一」

留萌のかずのこは全国一! 国道 232 号線(オロロンライン)を北に向かいます。 ふと、右手に「安全運転ありがとう」という看板が見えてきたのですが…… ふむ。「留萌のかずのこ」は全国一なんですね。現地では「何とシュールな……」と思ったのですが、こうや…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (34) 「ルルモッペ大橋」

ルルモッペ大橋 留萌駅前をささっと抜けて、羽幌へと向かいます。 JR 留萌本線の踏切を渡ると…… そこにはミュンヘン大橋……ではなくて、「ルルモッペ大橋」がありました。 実に謎なのですが、この「ルルモッペ大橋」は国道 232 号です。ところが、先ほどの踏…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (33) 「留萌駅前にて」

沿岸バス……実在したのか! 留萌市内で車を走らせていて、ふと前方にバスの姿を発見。 ミラーで確認してみると、なんと「沿岸バス」と書いてあります。 いやー、まさか「沿岸バス」が実在していたなんて……(← 長広舌をふるうお仕事 留萌市内の風景ですが、左…